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僕はお笑いは好き。漫才も好きだけれどそういえばアンタッチャブルの漫才は面白かった
それにしても大声を張り上げての柴田英嗣のツッコミは上手かった彼には早く芸能界に復帰して欲しいけれど、どうして活動を休止したのだろう。なんだか色々な噂が流れているけれど・・・
おっと、最近アンタッチャブルという映画を見た。
この映画によってケビン・コスナーが一挙にスターダムの座を駆け上がった作品。
映画の内容は実在の人物であり”暗黒街の帝王”と呼ばれた最も有名なマフィアであるアル・カポネとアメリカ財務省の人物にして正義感の塊のようなエリオット・ネス率いる”アンタッチャブル軍団”の対決
1930年代、禁酒法時代のアメリカ、シカゴを舞台にしている。
僕はマフィア・ムービーは好きだけれど、今回紹介するアンタッチャブルも抜群に面白い。
実在の人物を登場させているが、実際にケビン・コスナー演じるエリオット・ネスが拳銃を持ってマフィアを相手に撃ち合いをするわけが無いが、しかし映画は大胆な脚色によって非常に面白い映画ができる見本のような映画である
監督はブライアン・デ・パルマ彼の映画では愛のメモリーは普通だけれど、ヒッチコックを意識したようなボディ・ダブル、殺しのドレスは僕にとってはあんまり面白くない。
むしろヒッチコックタッチの映画よりもキューバン・マフィアの栄光と挫折を描いたスカーフェイスや今回紹介するアンタッチャブルのような正統派?的な作品の方が面白い時々自ら認めるような大駄作映画も撮ってしまうこともあるが
それでは今にして思えば超豪華キャストのアンタッチャブルを紹介しよう
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1930年、シカゴはギャング抗争においてアル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)によって支配されていた。
シカゴの官僚たちはカポネ(デ・ニーロ)との賄賂、汚職にまみれ、シカゴ市警もその例にもれず汚職まみれだった。
特に禁酒法の時代においてカポネ(デ・ニーロ)は酒の密売を資金源としていて、その資金源こそ賄賂の元になり、しかも脱税をしていた
カポネ(デ・ニーロ)の支配において、シカゴ市警の力ではどうしようもなくアメリカ財務省からエリオット・ネス(ケビン・コスナー)が派遣される。
早速ネス(コスナー)はカポネ(デ・ニーロ)の密造酒摘発に乗り出すが、シカゴ市警のカポネ(デ・ニーロ)中にカポネ(デ・ニーロ)に情報を流している者が居るらしく、密造酒摘発は失敗に終わる
ネス(コスナー)はカポネ(デ・ニーロ)逮捕に執念を燃やしていたが、自分の無力さと孤独を知ってしまう
しかし、夜間パトロールをしていて既に初老に達していたマローン(ショーン・コネリー )と出会う。
マローン(コネリー)は正義感が高いゆえに長い期間警官をしていながら、夜間パトロールの仕事に甘んじていた。
ネス(コスナー)は正義感を持つマローン(コネリー)を仲間に加え、更に警官の訓練生であるが銃の腕はピカイチのストーン(アンディ・ガルシア)を味方に加える。
そして更に財務省から応援としてネス(コスナー)の友人のウォーレス(チャールズ・マーティン・スミス)も仲間に引き入れ、絶対に賄賂を受け取らない4人組のアンタッチャブルを結成する
彼ら”アンタッチャブル”はまずはカポネ(デ・ニーロ)の密造酒現場であるシカゴの郵便局において摘発することに成功する。
さらにカナダとアメリカの国境付近で酒の売買が行われている情報を得た”アンタッチャブル”は見事にその現場を押さえることに成功する。一躍”アンタッチャブル”の4人組はマスコミからヒーロー扱いされるが、それは同時に死ぬか生きるかの後戻りのできない”カポネ一味””アンタッチャブル”の激闘の始まりに過ぎなかった
果たして勝者は・・・映画を観てください
今思えば豪華スター競演。そんな中でもやっぱりロバート・デ・ニーロの存在感が凄い。髪の毛を抜いてまでの役作りは実際のアル・カポネとそっくり
まさにデ・ニーロ・アプローチを見せてくれる
そしてショーン・コネリーの渋さ、アンディ・ガルシアの格好良さ、そして白いスーツを着た暗殺者のビリー・ドラゴの悪役ぶりも忘れがたい
そしてブライアン・デ・パルマならではの粘着質的で、ちょっと悪戯なオチなども、映像的技巧に走りすぎてストーリーが面白くなくなる傾向のある彼の作品だが、今回のアンタッチャブルにおいては、階段の名シーン(戦艦ポチョムキンのパクリだが)など彼の演出がピッタリはまった面白い映画です
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