ザ・競馬予想(儲かるかも?)

競馬予想(三連単予想)をします(主に重賞)。しかし、最近は映画の記事が多いかな?

競馬 シルクロードS予想 逃げ切り濃厚かな?

2013年01月27日 | 競馬予想

シルクロードS予想


 ちょっぴり頭を悩ますハンデ戦の重賞であるシルクロードS。今年は実績馬が多く、しかも実績馬たちに過酷なハンデを課せられるなど大きな配当も期待できそうだ。しかし、有力馬に差し馬が多く、京都の内回りコースの舞台設定を考えると差し馬は非常に苦しい展開か。そんな中でも3番のアイラブリリは単騎逃げが望める絶好の展開。こんな重賞で楽な単騎逃げが望めるとは陣営にとってはラッキー過ぎると俺には思うのだ。ここまで書けば俺の本命は決まりだ

 ◎ 3 アイラブリリ
 ○ 1 アフォード
 ▲ 4 ドリームバレンチノ
 ▲14 マジンプロスパー
 △ 8 メイショウテツジン
 △10 アースソニック
 △16 ダッシャーゴーゴー
 × 6 スギノエンデバー
 × 7 ニシノビューイック

 僕の本命は3番のアイラブリリ。前述したように単騎逃げは望める絶好の展開に持ち込めそうだし、勝った前走にしてもゴール前はちょっと遊んでしまって着差はわずかだったが、実はまだまだ余裕があった。枠順は絶好、展開は絶好、ハンデの53キロもかなり恵まれた。有力馬に差し馬が多く、ハンデを背負わされた馬が多い。何から何まで恵まれたことを考え、自信の本命だ

 対抗は1番のアフォード。前走は道中で不利があったのに勝ってしまった。馬が相当に力を付けている証明だ。前走は不利があって差しの展開になってしまったが、本来は1000Mの電撃戦の争いでもスピード負けしないぐらいなので、1200Mの今回は楽に先行できそうだ。54キロのハンデは良いし、最内枠もレースの立ち回りが上手いこの馬には絶好枠。休養明けとはいえ、調教では素晴らしいスピードを見せたので不安もない、というか休養明けは得意な馬。まだ奥の深さもあり、相当な能力を秘めている可能性を考えたら、高い評価が必要だ。

 単穴には2頭挙げる・
 まずは4番のドリームバレンティノ。ハンデの58キロは良いとは言えないが、これだけの実力馬なら仕方が無いだろう。なんせ去年のハイレベルのスプリンターズSで3着に食い込んできた馬。アッサリ勝つ可能性もあるが、差し馬なだけに展開が厳しそうだし、今回はあくまでも高松宮記念への叩き台では無いだろうか。しかし、能力的にこれ以上評価を下げることが出来ない。

 次に14番のマジンプロスパーを挙げる。去年の秋を迎えて全くの不振に陥ってしまったが、内枠を引いて引くに引けない展開のレースが続いたことが原因か。しかし、今回は願っても無い外枠はこの馬には良かった。しかも、メンバー的に楽に先行出来そうなのも良い。1200Mの重賞にしては、遅いペースになりそうなのもこの馬には絶好の展開。復活の勝利があっても驚けない。

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 3
 2着 1、4、8、10、14、16
 3着 1、4、6、7、8、10、14、16

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 1、4、10
 2着 3
 3着 1、4、6、7、8、10、14、16

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 1
 2着 4、8、10、14、16
 3着 3                                 合計 68点

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映画 ジュニア・ボナー 華麗なる挑戦(1972) 失われていく伝統に哀愁が漂う

2013年01月26日 | 映画(さ行)
 かつて1940年代から1960年代初頭にかけて、ハリウッドで隆盛した西部劇。しかし、一時期は盛り返したこともあったが、今ではすっかり西部劇は下火になってしまい、カウボーイが活躍する映画なんて全く無いのに等しい。
そんな衰退する西部劇に対して、アメリカの精神、伝統、誇りが情感たっぷりに描かれた映画が今回紹介するジュニア・ボナー 華麗なる挑戦だ。経済発展の波に押されて、すっかり時代遅れの象徴になってしまったロデオを生業とする主人公の姿に、観ている我々は何を感じ、何を悟るのか

 ロデオの大会に出場するために、アメリカ中を転々としているジュニア・ボナー(スティーブ・マックィーン)は久しぶりに故郷のアリゾナ州、プレストンに帰ってくる。彼の帰ってきた目的はアメリカの独立記念日(7月4日)に毎年行われるフロンティア・デイ記念ロデオ大会に出場して、今まで乗りこなせなかったサンシャイン号という名前の荒牛と対決するため。
 故郷で久しぶりに父のエース(ロバート・プレストン)、母のエルビラ(アイダ・ルピノ)、兄のカーリー(ジョー・ドン・ベイカー)達との再会を喜び合うはずだったのだが、ジュニア・ボナー(マックィーン)が最初に目にしたのは、父親のエース(プレストン)の牧場や住んでいた家がブルドーザーで破壊されていく様子。その姿に古き良き西部の伝統が消え去りつつあることを実感したジュニア・ボナー(マックィーン)は驚きと同時に、ショックを受ける。
 そして、いよいよロデオ大会の当日。ジュニア・ボナー(マックィーン)は、かつてはロデオの達人として名を馳せた父親のエース(プレストン)と一緒にロデオ大会に出場し、そしていよいよサンシャイン号と対決するのだが・・・

 すでにカウボーイの姿はダサいものになってしまい、ロデオも時代遅れであることを承知しながらも、ロデオにこだわり続けるジュニア・ボナー(マックィーン)の姿に、アメリカの古き良き伝統を守る心意気を感じる。
 一方、その逆に兄のカーリー(ジョー・ドン・ベイカー)はビジネスに才能を発揮し、次々と土地を買い漁り住宅を建てまくる。金儲け主義の姿は現代のアメリカそのもの。
 異なる考え方の兄弟の姿を通して、古き伝統を守ろうとする保守思想と古い物を壊して新しい物を生み出そうとする価値観の対立が見える。しかし、作り手の意図は明らかに前者の古き伝統を守ることに重きを置いている。
 とくにロデオと言っても色々な競技があり、こんなロデオ競技もあるのか、ヘェ~!と驚ろきの連続。数々のロデオ競技がサム・ペキンパー監督のお得意のスローモーション撮影で描かれているシーンは監督の想いが観ている側に伝わってくる。
 兄弟の考え方は両方ともアメリカという国を端的に表わしているが、父のエースの一攫千金の考え方もアメリカ人過ぎて笑える。同じ家族なのに、これだけ考え方が異なるとは流石は自由な考え方ができるアメリカ人だと納得した。

 そしてアメリカ人の愛国心がバリバリ伝わってくるシーンが多々ある。パレードのシーンにおける登場人物、酒場における国歌が流れてくるシーンなどなど。いや~本当に自分の国の良い事も悪い事も包み込んで愛するって本当に素晴らしい。まさかアメリカの西部劇から愛国心の素晴らしさを感じるなど夢にも思わなかった

 現代アメリカ社会に対する警告、予見をしている?といった深読みも可能だし、ノスタルジックな雰囲気に良い気分になれるし、とにかく主人公の最後に取った選択は日本人が観ていても妙に納得できる。ちょっと人生の世渡りに不器用な主人公を描いたジュニア・ボナー 華麗なる挑戦は、人生でオカネより大切な物があるのか無いのか迷っている人にお勧めしたい映画です

ジュニア・ボナー 華麗なる挑戦 [DVD]
ジェブ・ローズブルック
角川映画


 監督はバイオレンス映画の巨匠として名高いサム・ペキンパー。個人的には大好きな監督で、好きな作品が多数。
悪役オンリーの西部劇ワイルド・バンチはとにかく燃える映画でお勧め。他にかなり近い距離で撃ち合うゲッタウェイ、死体の首争奪戦ガルシアの首、戦争映画の傑作戦争のはらわた、ダスティン・ホフマンが凶悪人とヤケクソで戦うわらの犬など、ここに挙げた作品はバイオレンス映画として全部お勧め。
 バイオレンス控え目の作品として、今回のジュニア・ボナー 華麗なる挑戦の他にも砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラードはハートウォームな作品でお勧めです。

 主演は大スターのスティーブ・マックイーン。多くの名作に出演しています。同じサム・ペキンパー監督作品でゲッタウェイ、楽しい脱獄映画大脱走、同じく脱獄もので自由への執念を感じさせるパピヨン、賭博映画のシンシナティ・キッド、ちょっとオシャレな強奪映画華麗なる賭け、刑事映画のブリット、パニック映画の金字塔タワーリング・インフェルノなど、どれもお勧めなのでここに挙げた作品は全部観てください

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映画 ミッシング(1982) だからアメリカは嫌われる

2013年01月25日 | 映画(ま行)
 他所の国の事なのに無理矢理介入して、色々と問題を引き起こすアメリカ。最近のイラクや、ちょっと前のベトナムに対しての軍事介入しかり、中南米に次々と誕生する社会主義政権の国家を裏で工作して転覆を謀ったり、その悪事の数々は今ではバレバレ。俺こそが正義だと声高々に叫ぶ傲慢さと、勝手に他所の国の事に首を突っ込んで問題を引き起こすイタズラ好きが、アメリカが世界中で嫌われている原因だろう。しかもテロ撲滅などと格好の良いことを言っている割に、よく考えたら世界中に対する貢献度はかなり低いことに気付く。だったら尚更嫌われるのも納得だ。
 世界中の国の政治、経済、文化、社会などをアメリカナイズしようとするアメリカと言う国に対して、きっと誰もがムカつくことになる映画が今回紹介するミッシングだ。

 1973年の軍事クーデター真っ最中の南米のチリに、アメリカ人夫婦のチャールズ(ジョン・シェア)とベス(シシー・スペイセク)が仲良く住んでいた。ある日のこと、チャールズ(シェア)が行方不明になってしまう。
 チャールズ(シェア)の行方不明の知らせを受けた、父親のエド(ジャック・レモン)はニューヨークからチリにやって来る。エド(レモン)とベス(スペイセク)の義理の父娘は協力してチャールズ(シェア)を探し出そうとするのだが、何故かアメリカ大使館は非協力的。それでも少しずつ情報を入手し、チャールズ(シェア)の足取りに近づいていくのだが、真相を知ったエド(レモン)は自らの信念が崩れ去ってしまうほどの衝撃を受けてしまう

 実はこの映画は登場人物の名前が一部変更されているが実話がベース。合法的に誕生したチリの社会主義政権に、例の如く裏工作をしたアメリカによって引き起こされるチリ・クーデターが背景。

 軍事クーデターの余韻が冷めないチリの町の様子がとにかく怖い。遠くでパンパーンっと乾いた銃声の音が響き渡り、道には血を流した死体が転がっている。そこら中で銃を持ち歩いている軍人がウヨウヨいるのだが、この様子が本当に怖い。行方不明の人探しのストーリーに大いなる緊迫感を与える。

 この映画は人物設定が非常に興味深い。ニューヨークから行方不明の息子を探しにチリにやって来たお父さんのエド(ジャック・レモン)だが、ビジネスで成功していて、チョッとしたお金持ち。資本主義のアメリカから恩恵を受けていることに感謝し、民主主義こそ正義だと信じ、自国であるアメリカ大好きのバリバリの保守的な思想を持っている。
 一方、息子のチャールズ(ジョン・シェア)とその嫁のベス(シシー・スペイセク)はアメリカだけを観るのではなく、世界の国々を旅してもっと他の国も観たいと思っている好奇心の旺盛な人間。チャールズ(シェア)は父親のように仕事に打ち込むのとは違って、チリにおいても非営利団体で友人の手伝いをしているように稼ぎは少ないが、己の理想を一生を掛けてでも見つけようとするタイプの人間だ。ちなみに俺にはどちらの思想、生き方が正しいかは判断できない。

 そんな訳でエド(レモン)は自分と異なる生き方、考え方をしている息子夫婦に対して、良い感情を持っていない。当初エド(レモン)はチャールズ(シェア)の行方不明は『どうせ色々な事がしたいから、連絡を告げずにまた何処かへ放浪したのだろう』ぐらいに考えて、直ぐにでも解決するだろうと思っていた。しかも、息子の失踪をベス(シシー・スペイクス)のせいにしているぐらいだ。そんなわけで行方不明の人間を探すという目的は同じだがエド(レモン)とベス(スペイセク)の義理の父娘は最初から仲がボロボロで衝突を繰り返す。義理の親娘の対立及び変化していく様子の描き方が上手い。

 そして、チリ駐在のアメリカ人の領事や大佐の言動が多少の脚色があると思うが、多くの人はビックリするだろう。アメリカってマジかよ!っと思ったり、日本だってそうなのか!っと考え込んだり。アルジェリアにおける日本人が巻き込まれた悲惨な事件も合わせて考えると、国際社会の難しさを大いに痛感する。
 
 果たして行方不明になってしまったチャールズ(シェア)の結末は?エド(レモン)が信じていたアメリカの本当の姿とは?、緊迫感は最初から最後まで持続され、アメリカの策略が読み取れ、国家と人間の関係について考えさせられ、実は親子関係の修復が一番のメインだったのかと思えるミッシングは、真相究明のサスペンス映画という枠に収まらない奥の深さがあります

ミッシング [DVD]
ジャック・レモン,シシー・スペイセク,ジョン・シーア
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン


 監督はギリシャ人のコスタ=ガブラス。とにかくポリティカル・サスペンス(政治サスペンス)に名作が多い。ギリシャ時代の作品におけるイヴ・モンタン、ジャン・ルイ・トランティニャン競演のZがお勧め。ハリウッドでは本作のミッシング、ジェシカ・ラング主演のミュージック・ボックスが良いです。

 実はこの映画はキャストが素晴らしい演技を見せます。
 行方不明の息子の父親エドを演じるのが名優ジャック・レモン。本作品では非常にシリアスな役を演じていますが、個人的にはコメディの方が印象的。名匠ビリー・ワイルダー監督のお熱いのがお好きアパートの鍵貸しますがお勧め。他にジョン・フォード監督のミスタア・ロバーツも良いです。

 エドと一緒に旦那を探そうとするベスをシシー・スペイセクが演じています。この人のお勧めはブライアン・デ・パルマ監督のキャリー。あの映画の印象が非常に強烈。他にデヴィッド・リンチ監督の真面目?な映画ストレイト・ストーリーが良いです。

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映画 白い恐怖(1945) 記憶喪失ものです 

2013年01月21日 | 映画(さ行)
 記憶喪失を罹った人間を主人公にした映画において、アクション、アメコミ、人間ドラマ、サスペンスなどあらゆる分野において傑作が多いが、今回紹介するとっても古い映画白い恐怖も記憶喪失がテーマ。ちなみに監督はサスペンスの神様と呼ばれる巨匠アルフレッド・ヒッチコック。最近のサスペンス映画は、何かしらこの巨匠の影響を受けてしまっている作品ばかりだが、すでに記憶喪失系サスペンスの分野までも網羅していたことに少々驚いた。

 ある精神病院の女医であるコンスタンス(イングリッド・バーグマン)は、とても美人で、周りの男の同僚からもしょっちゅうナンパされているが、仕事一途な彼女は男には見向きもしない。
 彼女が勤めている病院に新所長としてエドワーズと呼ばれる男が(グレゴリー・ペック)が赴任して来る。思っていたよりも若くて、ハンサムな彼にコンスタンス(バーグマン)は今までとは一変して一目惚れ。しかし、エドワーズと呼ばれる男(ペック)には白地に縞模様を見ると発作を起こす奇病を持っていた。
 しかも、驚いたことに実はこの男(ペック)はエドワーズでは無い事が発覚してしまう。果たして本物のエドワーズはどうなってしまったのか?そもそもこの男(ペック)の正体は何者か?さらにどうやらこの男(ペック)は記憶喪失に罹っているらしい
 エドワーズ行方不明の容疑者にさせられた男(ペック)の無実を信じるコンスタンス(バーグマン)は、彼の記憶を取り戻そうとあっちへ、こっちへと奔走するのだが・・・

 正直コンスタンス(バーグマン)がこの男(ペック)を必死で助けようとする理由が、これまでの人生の中で出会った男の中で一番のハンサムだったことぐらいしか俺には思い付かなかった。の中から分析するシーンや、記憶を呼び起こすために猛スピードでスキー場を滑り落ちていくシーンなど、何だこりゃ?と思わせるシーンが無いわけではないが、ミルクを使ったシーン、ラストの拳銃の動きなどヒッチコックならではの実験精神に満ちた興味深いシーンが満載だ。

 そして、この映画の凄いところは伏線をしっかり回収した後の二転三転させるドンデン返し、そしてオチ。ちなみに俺の場合はアッと驚くと言うよりも、本当にひっくり返りそうになった改めてヒッチコックいうのはボケの天才だなと思った。
 ちょっと恐怖を感じながらも、良い意味での適当さも垣間見ることができる白い恐怖は、お勧めのヒッチコックの映画です

白い恐怖 [DVD]
イングリッド・バーグマン,グレゴリー・ペック
ファーストトレーディング


 監督は前述したようにアルフレッド・ヒッチコック多くのサスペンス映画の傑作を撮った人ですが、個人的には北北西に進路を取れが一番好き。他に最初から最後までボケ倒すハリーの災難もお勧めです。

 コンスタンスを演じるのが名女優としても知られるイングリッド・バーグマン。この人は本当に綺麗。お勧めはハンフリー・ボガード競演のカサブランカ、年齢がだいぶいってからはアガサ・クリスティ原作、シドニー・ルメット監督のオリエント急行殺人事件、イングマール・ベルイマン監督の秋のソナタが良いです。

 記憶喪失で正体不明?の男を演じたのがグレゴリー・ペックこの人もハリウッド全盛期に活躍した大スター。ウィリアム・ワイラー監督の傑作西部劇大いなる西部、これまたウィリアム・ワイラー監督の未だに色あせないロマンチック・コメディの傑作ローマの休日などがお勧めです。

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映画 イカとクジラ(2005) 題名から内容が想像できませんが

2013年01月17日 | 映画(あ行)
 広大な大海原で巨大化したイカクジラがバトルを繰り広げる怪獣映画だ、と言うのは嘘。果たして題名が伝えようと意味するところ何なのか、最後の最後に意味がわかった人には感動を得られるが、全く意味のわからなかった人にとっては何が言いたかったのかサッパリわからない映画だ。

 ニューヨークにおいて、16歳の青年であるウォルト(ジェシー・アイゼンバーグ)には、12歳の弟のフランク(オーウェン・クライン)が居て、父親のバーナード(ジェフ・ダニエルズ)と母親のジョーン(ローラ・リニー)は両方とも作家という見た目は凄いインテリア一家。しかし実のところ、父親のバーナード(ダニエルズ)は今ではすっかり落ち目になり、過去の栄光にすがるばかり。一方の母親のジョーン(リニー)は次々と出版契約が結ばれ、まるで近い将来において、名声を得られるような日の出の勢い。
 ある日のこと、ジョーン(リニー)の浮気が切欠で両親は離婚することに。バーナード(ダニエルズ)は家を出てアパート暮らしをすることになる。
 そんな両親の離婚騒動に巻き込まれて、二人の間を行ったり、来たりするウォルト(アイゼンバーグ)とフランク(クライン)の兄弟だが、ウォルト(アイゼンバーグ)は今も父親を尊敬しているが、フランク(クライン)の方は完全に母親っ子。
 そんな正反対の両親に対する想いを持った兄弟に呼応するように、家族はまっ二つに分断。頑ななまでに父親のバーナード(ダニエルズ)を尊敬するウォルト(アイゼンバーグ)だったが・・・

 大変なことが起こっている割に登場人物たちのアホな行動、考え方に賛同できないために観ている側には、悲壮感が漂わない。しかも、チョイチョイ笑える台詞、トンデモな行動が飛び出すので決して退屈はしないし、面白い。
映画を通して観ていると薄っぺらい内容ぐらいにしか感じなかったのだが、ところが観終わった後は相当奥深く突っ込んだ人間の内面に切り込んだことがわかる。馬鹿にして笑っていた場面にしても、今思えばその笑いが自分に跳ね返って来るではないか

特にダメダメ親父の悪影響をモロに受けてしまっているウォルト(アイゼンバーグ)君だが、彼は昔から今に至る両親との思い出を振り返った時に、何を感じ、何を得るのかその点を中心にして見ていけば、イカとクジラの題名の意図するところがわかるのでは無いだろうか
 映画好きにはニヤリとするようなマニアックなシーンも適度に散りばめられて、多くの人が観終わった後に良い映画を観たと思えるイカとクジラ。あんまり現実感が無いような設定ながら、誰もが青春時代に多かれ、少なかれ経験したことを思い出させる映画です

イカとクジラ コレクターズ・エディション [DVD]
ローラ・リニー,ジェフ・ダニエルズ,ジェス・アイゼンバーグ,オーウェン・クライン
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


 ちなみに監督はウェス・アンダーソン監督のライフ・アクアティックの脚本で知られるノア・バームバック。確かにあの映画の緊張感の無さは、今回紹介したイカとクジラに共通するものがあります。

 ダメダメの父親のバーナード役にはジェフ・ダニエルズ。今でも多くの作品に出演していますが、非常に印象深いのがウディ・アレン監督のカイロの紫のバラ。まだ彼が若いころの作品ですが、個人的には相当面白い映画でお勧めです。

 母親役のジョーンを演じるのがローラ・リニー。40代半ばを超えていますが、益々多くの出演作品に恵まれているノリノリの女優さん。彼女の若くて、綺麗な時の作品でお勧めはリチャード・ギア、エドワード・ノートン共演の真実の行方がお勧め。
 他にアラン・パーカー監督の死刑制度の是非を斬新な手口で描いたライフ・オブ・デヴィッド・ゲイル、クリント・イーストウッド監督の重厚な人間ドラマとサスペンスを合わせたミスティック・リバーあたりがお勧め。

 長男のウォルト役で出演しているジェシー・アイゼンバーグ。最近はデヴィッド・フィンチャー監督のソーシャル・ネットワークでマーク・ザッカーバーグを演じるなど、今最も旬な若手俳優。他にホラーではなくて、実はコメディ映画のゾンビランドがお勧めです。

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映画 私が、生きる肌(2011) 衝撃的!です。

2013年01月12日 | 映画(わ行)
 毎回凝ったストーリー構成で楽しめるペドロ・アルモドバル監督の作品だが、意外にオチが大したことが無くて殆ど印象に残らない作品もあるが、今回紹介するアルモドバル作品の私が、生きる肌は衝撃的な結末が用意されており、忘れたくても忘れられない映画だ。

 世界的な権威を持つ整形外科医のロベル(アントニオ・バンデラス)だったが、彼は自分の豪邸の個室に全身を肌色のストッキングの生地でまとった衣装を身につけた女性ベラ(エレナ・アナヤ)を監禁していた。
 ロベル(バンデラス)の妻は事故で亡くなったのだが、ベラ(アナヤ)は妻と瓜二つの顔をしていて、ロベル(バンデラス)もこっそりベラ(アナヤ)を監禁している部屋に入って愛を交わす。
 果たして、ロベル(バンデラス)は妻とよく似た顔の女性を無理やり拉致して監禁したのだろうか?それとも、ちょっと出会っただけの見知らぬ女性を誘拐して、得意の整形技術を施して妻とそっくりの顔に整形してしまったのだろうか?
 そこには想像を超える真相が隠されていた・・・

 一歩間違えれば変態の映画を感動的な恋愛作品に描いてしまうことが得意なペドロ・アルモドバル監督だが、本作品もその例から漏れない。
 アルモドバル監督自身が女以上に女心をわかっている男のゲイ監督。珍しく同性愛ではなく、すっかり精神が狂ってしまった男性と拉致監禁された女の異常な恋愛映画かと思ってたら、衝撃的な真相が明らかになる。この結末は果たしてハッピーエンドなのかアンハッピーなのか

 なんだか最近は驚くことが少ないと思っている人には私が、生きる肌はお勧めです

私が、生きる肌 [DVD]
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松竹


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 監督はスペイン映画の巨匠ペドロ・アルモドバル。前述したように女性以上に女性の気持ちがわかるゲイの監督。奇抜なストーリー、ちょっと性的に倒錯した登場人物が出てくる作品を撮るイメージがある。
 お勧めはオール・アバウト・マイ・マザー帰郷(ポルベール)。両作品とも一筋縄ではいかないストーリー展開を楽しめます。

 主演の整形外科医のロベルを演じるのがスペイン人のアントニオ・バンデラス。今やすっかりハリウッドのアクション・スターの印象が強いですが、彼のお勧めはロバート・ロドリゲス監督のデスペラードが、笑えて、セクシーで、使っている武器がオシャレで傑作です。

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映画 ステイ(2005) 何だかよくわからないけれど感動します

2013年01月10日 | 映画(さ行)
 シーンのつなぎはおかしいし、怪奇現象でしかあり得ないような意味不明のシーンが多いし、まるで寝とぼけたような台詞が連発するし、映像が不明瞭なところが出てくるなど、何とも居心地の悪さを感じさせる映画が今回紹介するステイ。まず断っておくが、決してド素人が撮った映画ではないチョコレートネバーランド等で知られる一流監督であるマーク・フォスターが撮った映画だ

 さて、そんな居心地が悪くなってしまう映画の内容とは?
 精神科医のサム(ユアン・マクレガー)は、いかにもネクラそうで病的な青年のヘンリー(ライアン・コズリック)の担当になる。
 ところがヘンリー(コズリック)は自殺することを仄めかし、しかも自殺する日時まで示してその場を去っていく。もしかしてヘンリー(コズリック)は虚言癖を持っているのだろうか?
 しかし、ヘンリー(コズリック)は雹が降る時間を当てたり、盲目の博士であるレオン(ボブ・ホスキンス)を見て『父さんは僕のせいで、亡くなったのにどうして、ここにいる』と素っ頓狂なことを言い出したり、さらにサム(マクレガー)の周りであり得ないことが次々と起きてしまう状況において、ヘンリー(コズリック)は間違いなく自殺すると確信したサム(マクレガー)は必死で彼の命を助けようとするのだが・・・

 冒頭でなかなか激しい事故シーンがある。そのシーンが所々で挿入されるのだが、この映像は果たして何を意味するのかを考えながら観る事になる展開。しかし、その展開が前述したように意味不明のため誰もが頭の中は?だらけ。
 よって、まるでハラハラドキドキしない新手の展開のホラー映画の類かと思いきや、ラストは今までに味わった事が無いような感動に包まれる。その感動を表現するのは難しいのだが、誤解を覚悟で書いてみると『死んでいくことは決して怖いことではないんだ』という気分にさせられる感じか

 サム(マクレガー)以外の主な登場人物は何かしら今までの生き方に負い目を感じている者ばかり。ヘンリー(コズリック)、サム(マクレガー)の恋人であるライラ(ナオミ・ワッツ)等、その他の登場人物もそうだ。しかし、そんな全ての人に訪れるラストシーンは登場人物だけでなく、観ている我々の心まで癒してくれる。

 これから初めて観るという人は、なんかわからないけれど感動することができるし、また既に観たことがあるという人も再見すると細かい所に色々と仕掛けがあることに気づかされ、観る度に感動が大きくなる。
 本当に映画って凄いと感じさせるステイはお勧めです

ステイ [DVD]
ユアン・マクレガー,ナオミ・ワッツ,ライアン・ゴズリング
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


 監督は前述したようにマーク・フォスター。人種偏見の激しい地域での死刑制度のあり方を考えさせられるチョコレート、ピーターパンの物語の誕生の逸話を描いたジョニー・デップ、ケイト・ウィンスレット競演のネバーランドがお勧めです
 

 主演のユアン・マクレガはスコットランド出身の俳優。ダニー・ボイル監督のシャロウ・グレイブトレイン・スポッティングがお勧め。他にリドリー・スコット監督のソマリア紛争を舞台にした戦争映画ブラックホーク・ダウン、ティム・バートン監督の感動のファンタジー映画ビッグ・フィッシュも良いです。

 いかにもネクラそうなヘンリー役にはライアン・コズリック。最近はラースと、その彼女ブルーバレンタインなど、個性的な作品に多く出演しています。

 ライラ役のナオミ・ワッツは個人的にドストライクの女優。キング・コングザ・リングのような映画に出演するかと思えば、デヴィッド・リンチ監督の意味不明の映画マルホランド・ドライブ、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の21グラムなど非常に個性的な監督の作品に出演する実力派女優でもあります。
 個人的なお勧めはこれまた奇才のデヴィッド・クローネンバーグ監督のイースタン・プロミスです

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映画 メランコリア(2011) 鬱病の映画

2013年01月08日 | 映画(ま行)
 地球に惑星がぶつかってくる映画と言えばディープインパクトアルマゲドンのような娯楽映画を思い浮かべるが、今回紹介する映画メランコリアも巨大な惑星が地球にぶち当たってくる世界の終末を描いた映画。ちなみにメランコリアというタイトルの意味は鬱病
 先に挙げた2作品は楽しい映画と言えなくもないが、今回紹介するメランコリアはマトモな精神状態の人が観れば後味が悪く感じる映画だが、鬱病っぽい人にはハッピーな気分になれるという非常にユニークな設定の映画。よって観る人を選ぶ映画だと思うが、どういうわけか俺は非常に興味深く観ることができた。

 監督は毎回変な映画を撮るラース・フォン・トリアー。時々鬱病になってしまうことで有名な映画監督だ。まさに今回紹介するメランコリアは鬱病に罹った勢いで撮った映画だと想像するに難くないが、果たして本当にそんな映画を観て面白いと思えるのか、または大いに感動することが出来るのか

 鬱病のヒロインの理解不能の行動、惑星が地球に体当たりしてくるという設定の映画の内容は如何なるものか。
 新婦ジャスティン(キルスティン・ダンスト)は新郎マイケル(アレクサンダー・スカルスガルド)との結婚式を挙げるために姉のクレア(シャルロット・ゲンズブール)の豪邸に向かう。
 ところがお客さんは揃っているのに、当の本人達は大遅刻。しかも花嫁姿のジャスティン(ダンスト)は結婚式の最中でも空気の読めない行動を連発してしまう。
 実はジャステイン(ダンスト)は鬱病を患っており、結婚式を挙げられるほどのマトモな精神状態には無いのだ。そんな彼女の行動はあらゆる人間関係をぶち壊し、しかもその間に刻々とメランコリアと呼ばれる巨大な惑星が地球に近づいてくる・・・その時マトモな姉クレア(ゲンズブール)と鬱病の妹シャスティン(ダンスト)は如何なる行動を取るのか

 冒頭でルネ・マグリットの絵画を思わせるような幻想的なシーンはとても美しく、流れてくる音楽は雄大で引きこまれる。果たしてこの観たところシュールな映像は一体何を示しているのか?冒頭から引きこまれる映像が流れるが、実はその後の展開はキルスティン・ダンストの鬱病でニッチモサッチモいかない状態を見せられる。
 せっかくの結婚式なのに鬱病の花嫁は一人で式場抜け出し、ゴルフカートに乗って走り回ったり、風呂に入っていたり、愛しているはずの旦那とのセックスは拒むのに、外に出て別の男とエロいことをしたり・・・。花嫁がいない結婚式の気まずさはこの映画を観ていてもよくわかる。

 そんな妹のために豪華な挙式を計画してくれたのが、大金持ちのジャスティン(ダンスト)の姉夫婦である科学者のジョン(キーファー・サザーランド)と姉のクレア(ゲンズブール)だ。ジョン(サザーランド)は大金持ちで挙式の費用を出してやり、クレア(ゲンズブール)は今回の結婚式のプランナーを務めるが、妹に大恥をかかせられてしまう。
 それでもクレア(ゲンズブール)は妹のジャスティン(ダンスト)に優しいし、ずいぶんマトモ。しかし、夫のジョン(サザーランド)が科学者としての知識で『決して、メランコリアは地球に衝突しない』とアドバイスするのだが、クレア(ゲンズブール)はメランコリアが近づいてくるのに怯え、次第に情緒不安定になっていく。

 メランコリアが接近するのに、対照的な姉妹の姿に観ている我々は何を感じるのか?精神を患っている人は勿論のこと、実は自分はちょっと精神が病んでいるかも?と思った人にもメランコリアはお勧めです

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 監督は奇才の中の奇才である、デンマーク人のラース・フォン・トリアー
 お勧めはボロボロの中にほんの少しの希望を感じさせる奇跡の海、他に見た目からしてとんでもないニコール・キッドマン主演のドッグ・ヴィル、ブライダラス・ハワード主演のマンダレイ(これは個人的には大好きな映画です)。他にビョークの歌声に魂が揺さぶられるダンサー・イン・ザ・ダークはちょっと変わったミュージカル。この映画の結末は賛否両論があると思います。

 主演のジャスティンを演じるのがキルスティン・ダンスト。スパイダーマンシリーズのヒロインで有名のカワイ子ちゃんですが、個人的にはソフィア・コッポラ監督のマリー・アントワネットの彼女が綺麗だと思います。

 姉のクレア役はシャーロット・ゲンズブール。僕の高校生の時はアイドルでした。タヴィアーニ兄弟監督の太陽は夜も輝くがお勧めです。

 他にクレアの旦那役でキーファー・サザーランドが出演しています。24 -TWENTY FOUR-のジャック・バウアーで有名ですが、若手だった頃の西部劇ヤングガンが印象的です。

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映画 バトルシップ(2012) 日米同盟に感動!

2013年01月07日 | 映画(は行)
 民主党政権のもとでグラグラになってしまった日米同盟。しかも民主党政権は毎年のごとく防衛予算費をカットしていくなど、極めて日本を弱体化させる政策を採ってきたが、そのおかげかどうかわからないが、我が領土が中国に脅かされることになってしまった。
こんな状況では、僕を含めて中国がいつ日本に攻めてくるかどうかビビっている日本人は少なくないはずだ。しかし、日本の強靭化計画をうったえる安倍総理大臣が誕生して防衛予算費のアップ、日米同盟基軸の強化に努めてくれることは平和を愛する僕のような日本人にとっては非常に喜ばしいことだ。
この3年半の間は売国にひた走る政権において心配の種が尽きなかったが、少なくとも今年は余計な心配をしなくて済みそうだ。

 さて、今回紹介する映画バトルシップは日米同盟において中国と戦う・・・のでは無く、地球侵略を企てるエイリアンとガチで戦うストーリー。熱い日米同盟と言うより、日米友情に日本人もアメリカ人も、きっと大いに感動できる映画だ。
 
 ハワイの沖合いにて、アメリカを中心に世界14カ国が集まり、各国の自衛艦が軍事合同演習を行っている。ところが演習中に各国の戦艦を遥かに凌駕する巨大な物体が突如現れる。
 その物体の正体は、エイリアンの母船。突如エイリアンの母船はバリアを張り、その中に日米の戦艦、3隻が孤立してしまう。やがてエイリアンの母船は見たこともない武器を次々に繰り出し、激しい攻撃を仕掛けてくる。
 まるで勝ち目の無い戦いに思われたが、それまで仲が悪かったアメリカ海軍の若き将校アレックス(テイラー・キッチュ)と日本の海上自衛隊の護衛艦みょうこうの指揮官であるナガタ(浅野忠信)は力を合わせて、エイリアンを撃退しようとするのだが・・・

 人間よりも発達している感のあるエイリアンが相手。地球にやって来たエイリアンの母船は5隻と少ないが、彼らは本隊よりも先にやって来た前衛隊。よってバリアを張って被害を少なくしようとしたり、向かって来ない敵には無駄な攻撃は行わない。とりあえず時間稼ぎをして、地球の電波をジャックして宇宙から仲間のエイリアンを呼び寄せようとする算段だ。
 エイリアンの文明は地球の人間たちより優れていて、大量のエイリアンにやって来られては地球はエイリアンどもに支配されてしまう。それまでに現在地球にやって来たエイリアンを全てぶっ殺せるかというのがこの映画のテーマだ。

 しかし、エイリアンの繰り出す攻撃は破壊力抜群で、バッタのように移動するエイリアンの母船の行動は予測不能。だいたいエイリアンの母船は浅野忠信演じる指揮官が『こんなのは見たことがない』と真顔で言うほどの巨大さ、威圧感だ。
 はっきり言って戦う前から勝負が見えている気がするのだが、しかし日米同盟軍は決してへこたれない。全身全霊をかけて戦い続ける。
 そして、誰もがもうダメだと思った時に現れる意外な援軍の姿を見た時に、最高の盛り上がりを見せる。しかし、本当にこれで勝てるのか
 バトルは面白くて、ちょっと変わったエイリアンの行動が斬新、そして日米の軍事同盟は絶対に必要?だと感じることができるバトルシップはぜひ観てください

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 監督はピーター・バーグ。ウィル・スミスが無敵のヒーローを演じるハンコック、ジェイミー・フォックス演じる主人公がサウジアラビアでテロリストと戦うキングダム/見えざる敵等、アメリカ万歳の抜群に面白いアクション映画を撮る監督です。今後もどんなとんでもない映画を撮るか期待したくなります。

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競馬 京都&中山金杯予想 今年もよろしくお願いします

2013年01月05日 | 競馬予想
 競馬をする者にとっては、『一年の計は金杯にあり』。このレースが的中すると一年間は本当に何か良い事がありそうな妄想に取り付かれる。去年はマトモに馬券を的中させていないが、今年の俺は去年の俺とは全く違うんだぞと言うことを東西の金杯で見せ付ける

京都金杯予想


 京都1600M外回りコースを舞台にショボイメンバーが揃ってしまった。実力はあるがスランプに陥ってしまった馬や、もう終わってしまっている馬。毎年1頭ぐらいは将来性のある馬が出走してくるものだが、今年はそんな馬も見当たらない。それ故に両金杯を比べて、荒れる可能性が高いのは京都金杯の方か。
 展開は前走を最低人気で逃げ切ったヤマニンウイスカーブリッツェンの先手争い。そこそこ主導権争いは激しくなりそうだが、3番手以降は比較的落ち着いた流れになるか?
 しかし、人気しそうなサウンドオブハートは3番手の絶好位で流れに乗れそうだが、最もマークを受けそうな立場。各馬が人気馬を早めに捕える展開を考えると差し馬を中心に馬券を組み立てるのが正解。
 ◎ 7 ネオヴァンドーム
 ▲ 1 ダノンシャーク
 ▲ 3 トライアンフマーチ
 ▲ 6 エクスペディション
 △ 4 キングストリート
 △11 サウンドオブハート
 △16 トーセンレーヴ
 × 2 ショウリュウームーン
 × 5 ダローネガ
 × 8 ヤマニンウイスカー

 僕の本命は7番のネオヴァンドーム。折り合いに難しい馬だけに1600Mの距離は合っている。前走の朝日チャレンジカップは7着と着順だけ見れば完敗だが、馬群に包まれてスムーズさに欠けるレースになってしまったのが悔やまれる。勝ち鞍の4勝は全て京都コースで挙げているものばかりなので、まさに絶好の舞台。ハンデの56キロは恵まれたとは言えないが、他にハンデに恵まれた馬も見当たらず大した心配にもならない。久々の重賞制覇のチャンスがやって来た

 単穴には3頭挙げる
 まずは1番のダノンシャーク。とにかく走りは堅実で2着が多い。しかし、今回は豪腕ルメール騎手を背に更に末脚が爆発する予感がする。去年もこのレースを2着しているように、京都の外回りコースは合っている。最内枠が不安だが、馬群をスムーズに捌ければチャンスは充分。枠順が不安だが安定性なら出走メンバー中1番。

 次に3番のトライアンフマーチ。前走の朝日チャレンジカップは久々の上に外枠でモロに折り合いを欠いてしまった。今回は一叩きして、しかも距離は短縮と条件は好転する。この馬にとっては内枠は折り合い面を考えると良い。ハンデの58キロは厳しいが、勝負強い岩田ジョッキーならインにこだわって最内から抜け出してくる可能性がある。年齢は7歳だが元気一杯。このメンバーなら勝てても驚けない。

 次に6番のエクスペディション。中距離路線からマイル路線に矛先を変えてきた。果たして吉とでるか、凶とでるか?好位に付けられるレースセンスはあるし、京都の外回りコースなら距離短縮の不安も少ない。休養明けだが、馬はしっかりと仕上がっているので状態面での不安は無い。昨年のリーディング騎手である浜中ジョッキーが乗るのはいきなり縁起が良いし、マイル路線での期待は大きい。

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 7
 2着 1、3、4、6、11、16
 3着 1、2、3、4、5、6、8、11、16

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 1、3、6
 2着 7
 3着 1、2、3、4、5、6、8、11、16               合計 72点



中山金杯予想


 京都と違って、こちらの金杯は人気が割れているが上位陣はしっかりしている。逆に穴馬の魅力がある馬がいないのが現状。12番から外の馬はどの馬も人気が無いが、確かにもう終わってしまった馬ばかり。2、3着にショボイ馬が来て欲しいヒモ荒れ期待のレースか?
 しかし、展開的にはちょっと怖い馬の存在がいる。4番のドリームセービングの逃げが怖い。この馬の単騎逃げが確実で、しかもこの馬を追いかけそうな馬が見当たらない。しかし、人気どころは若い4歳馬に今後のGⅠレースで活躍しそうな馬もいるし、非常に充実している馬もいる。基本的には人気馬を中心に馬券を組み立てるのが正解。

 ◎ 10 ダイワマッジョーレ
 ○  4 ドリームセーリング
 ▲  6 タッチミーノット
 ▲  9 ジャスタウェイ
 △  1 ニシノメイゲツ
 △  8 コスモオオゾラ
 △ 11 アドマイヤタイシ
 ×  2 タガノエルシコ
 ×  3 キョウエイストーム

 僕の本命は10番のダイワマッジョーレ。スタートは良いし、このメンバーなら楽に好位でレース運びが出来そうだ。このレースセンスの良さは中山2000Mのトリッキーなコースでは非常に大きな武器になる。しかも前走の金鯱賞では2着とはいえ、勝たれた馬が有馬記念の2着馬。これは相手が悪かったとしか言いようがない。それでも直線は競っていたし、その時は決して本調子でもなかった。ハンデの55キロも手頃でまだまだ伸びしろがある若い4歳馬。自信の本命だ

 対抗には4番のドリームセーリング。マジでこの馬の単騎逃げが怖い。元々2600Mの距離でも逃げ切っているように、自分の競馬に持ち込めば怖い存在だ。ハンデの54キロも良いし高い評価が必要。

 単穴には2頭挙げる
 まずは6番のタッチミーノット。去年の夏から秋にかけての充実度は素晴らしい。毎日王冠の3着はレベル的に非常に価値がある。レース間隔はあいたが休養明けはめっぽう得意。このメンバーなら勝つ可能性充分にある。

 次に9番のジャスタウェイ。去年の天皇賞(秋)は6着だったが、相手のレベルを考えたらこのメンバーに入ったら大威張りか。その前走ではそれまでの後方からのレース運びではなく好位からのレース。この馬の出方がちょっと読めない。本当は後方か末脚を活かすのがベストだと思う。中山コースというのが不安だが今年はかなり期待できる馬。今回は持っている能力で他馬を圧倒する可能性がある。

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 10
 2着  1、4、6、8、9、11
 3着  1、2、3、4、6、8、9、11

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 4、6、9
 2着 10
 3着 1、2、3、4、6、8、9、11

 買い目 三連単フォーメーション
 1着 4
 2着 1、6、8、9、10
 3着 10                             買い目 68点

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映画 ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001) ゆる~く笑えます

2013年01月03日 | 映画(さ行)
 明けましておめでとうございます。競馬の予想はガンガン的中、誰もが楽しめる映画をドンドン紹介しますので本年もよろしくお願いします。皆さんはお正月はいかがお過ごしでしょうか?ちなみに僕は食い過ぎ、飲み過ぎでどうも胃の調子が少し悪いような気がしています。しかも寝転がったら腹が重くて、直ぐに立ち上がれない。どうやら今年もダラダラと過ぎていくような気がして怖いです。
 恐らく僕と同じように正月になると胃の調子が悪くなるという人は多いと思いますが、ビタミン剤のようにお腹に優しい笑いを提供してくれる映画がザ・ロイヤル・テネンバウムズ

 多くの人がタイトルの意味が全く理解できないはずだが、ちょっと普通の家族とは変わっているテネンバウム家の、ファミリー映画。すっかり住む場所も心もバラバラになってしまった家族は結束を取り戻せるのか?
 かつては有能な弁護士でもあった父親のロイヤル・テネンバウム(ジーン・ハックマン)だったが、22年前に自身の浮気と良い加減な性格が原因で家から追い出されて、今やすっかり落ちぶれてお金も底を尽き、その日を暮らしていくのにも大ピンチ状態。
 ロイヤル(ハックマン)には考古学者である妻のエセル(アンジェリカ・ヒューストン)と3人の子供がいた。長男のチャス(ベン・スティラー)は10代そこそこで金融ビジネスマン&発明家として大成功、長女で養女のマーゴ(グウィネス・パルトロー)は12歳で劇作家デビュー、次男のリッチー(ルーク・ウィルソン)はテニスプレイヤーとして、ジュニア選手権を連覇したように将来を渇望されていた。
 若くして成功した3人の子供たちだが、20年後の今では3人ともに色々と問題を抱えてしまっている元天才児に成り下がってしまっていた。

 ある日のこと、エセル(ヒューストン)が会計士のテネンバウム家に出入りしていたヘンリー・シャーマン(ダニー・グローヴァー)と再婚しそうとの情報をロイヤル(ハックマン)は入手する。7年間も全くエセル(ヒューストン)に対して何の音沙汰も無かったのに、2人の結婚を阻止したいロイヤル(ハックマン)は余命6週間の末期ガンだと嘘をついて、いきなりエセル(ヒューストン)の前に現われて、再び家族揃って暮らそうとするが・・・

 テネンバウム家族全員に悲惨な事が起こっているのに、そんなことは全く感じさせない。今思えば、血が飛び出るような痛いシーンもあるのに緊迫感はゼロ。特に妻のエセル(ヒューストン)、長女のマーゴ(パルトロー)、次男のリッチー(ルール・ウィルソン)はまるで無表情。すっかり人生を諦めている雰囲気さえ漂う。
 そんな中で長男のチャス(ステイラー)は父親のロイヤル(ハックマン)に対してかなり腹を立てているのだが、肝心のロイヤル(ハックマン)にはまるで罪悪感は無く、ノーテンキな状態。しかも、この親父は全く子供達にとって頼りにならない。ロイヤル(ハックマン)がチャス(ステイラー)の子供であり、自身の孫と遊んでいる様子は大爆笑だ。

 冒頭の始まり方は遊び心があるのが良いし、一切の無駄を排除したような台詞、動き、表情は単調だが逆に新鮮な感じがする。ダメダメ親父にすっかり生きる希望を無くし掛けている妻や子供たち。テネンバウム家の運命の結末は果たして?ちょっとユル~イ映画を観たい人にはザ・ロイヤル・テネンバウムズはお勧めです

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ [DVD]
ジーン・ハックマン. アンジェリカ・ヒューストン. ベン・スティラー. グウィネス・パルトロウ. ルーク・ウィルソン
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント


 監督はウェス・アンダーソン今回紹介したザ・ロイヤル・テネンバウムが代表作。他に天才マックスの世界ライフ・アクアティックもユル~ク笑える。ライフ・アクアティックは途中で派手な銃撃戦が出てきますが、この監督に掛れば激しいシーンでも、まるで緊張感が無いです。

 キャスト陣が相当に豪華。
 まずは父親のロイヤルを演じるのが名優ジーン・ハックマンフレンチ・コネクションポセイドン・アドベンチャースケアクロウなど名作多数。燃える男を演じる印象がありますが、本作品はかなり肩の力を抜いた印象があります。

 ロイヤルの妻のエセルを演じるのがアンジェリカ・ヒューストン。名監督のジョン・ヒューストンの娘。アダムス・ファミリーが有名ですが、グリフターズ/詐欺師たちが面白いし、彼女も強烈な印象を残しています。

 長男のチャス役でベン・スティラー。多くのコメディー映画に出演している人気者。自身が監督、主演したトロピック・サンダー/史上最低の作戦は笑えます。

 長女のマーゴ役でグウィネス・パルトローが出演しています。この人のお勧めは恋に落ちたシェイクスピア。他に大ヒット映画アイアンマンは大笑いできます。

 他にマーゴの夫役でビル・マーレイが出演しています。ゴーストバスターズで大スターの仲間入り。ジム・ジャームッシュ監督のブロークン・フラワーズがお勧め。

 黒人俳優のダニー・グローヴァ-が出演しています。リーサル・ウェポンにおけるメル・ギブソンの相棒役の印象がありますが、多くの名作に出演し、悪役も多い。ハリソン・フォード主演の刑事ジョンブック 目撃者、スティーヴン・スピルバーグ監督のカラーパープル、ラース・フォン・トリアー監督のマンダレイがお勧め。

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