褒めまくる映画伝道師のブログ

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映画 エリザベス(1998) 女王エリザベスの苦難の道のりを描く

2009年10月13日 | 映画(あ行)
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 本当に僕は馬鹿だね実は僕はこの映画よりも先に続編のエリザベス ゴールデン・エイジの方を先に観てしまっている
 まるで、これではエリザベス版メメントを観ているみたいだね
 しかし、映画には今回のようにエリザベスは続編があるような映画とは別に、実は別々の映画がそれぞれ関連している事がある
 例えば、今回紹介する映画のエリザベスだが、この映画はエリザベス1世にスポットを当てた作品だけれど、彼女の父がヘンリー8世で、母がアン・ブーリン
 我が命尽きるともという映画があったけれど、ヘンリー8世が現在の妻(キャサリン)と離婚して、アンと結婚したがるが、あくまでもカトリック(カトリックの人々はローマ法王の許可が出なければ離婚できない)の敬虔な信者であるトーマス・モアとの友情、確執を描いた映画
 またこの時のヘンリー8世の妻になるアンを描いた作品にブーリン家の姉妹がある。
 そして、ヘンリー8世とアンの間に出来た子供がエリザベス1世
 他に戦争アクションのブラックホーク・ダウンというソマリア内戦をアメリカ軍が中心となった、国際連合軍が軍事介入によって解決しようとするが、失敗してしまう映画があったが、実はこのアクション映画が、民族紛争によって大虐殺が行われたルワンダという国で、自分のホテルに大量の人々を隠れさせ国際連合軍の援護を待つが、結局は国際連合軍が来る事が出来なかったというヒューマン映画のホテル・ルワンダという映画があったが、その国際連合軍が来られなかった理由というのが、実はブラックホーク・ダウンで描かれていたソマリア紛争の解決に失敗したことと大きくつながるこのように映画を観る事が出来たら、その映画の観た感じ方の幅が広くなって、さらに面白さが出て来る
 それでは、エリザベスを紹介しよう

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 イングランドでは国王ヘンリー8世が崩御して、彼の最初の妻であるキャサリンの娘であるメアリー1世(キャシー・バーグ)が、女王の座に就いていた
 しかし、メアリー1世(バーグ)には子供が居なくて、次の跡継ぎの候補は腹違いの妹のエリザベス(ケイト・ブランシェット)が順番から国王の座に継ぐことになっていた。
 しかし、当時イングランドでは旧教(カトリック新教(プロテスタント)という図式があり、メアリー1世(バーグ)はカトリックだが、エリザベス(ブランシェット)はプロテスタント
 そしてメアリー1世(バーグ)は次々とプロテスタントの家来、市民を何かの理由を付けて火あぶりの刑による大量虐殺を行っていたプロテスタントの家来たちは国外に逃げるものが多数いた
 危機がプロテスタントであるエリザベス(ブランシェット)の身にも迫っていたエリザベス(ブランシェット)は恋人のロバート(ジョゼフ・ファインズ)と遊んでいる時に、メアリー1世(バーグ)はエリザベス(ブランシェット)を呼び出し、彼女をロンドン塔に幽閉する
 しかし、程なくしてメアリー1世(バーグ)は死んでしまいエリザベス(ブランシェット)が女王(エリザベス1世)となるそして、国外に逃げていたプロテスタントだった、家来たちが次々にイングランドに帰ってきた
 エリザベス1世(ブランシェット)の誕生に、フランスのアンジュル公(ヴァンサン・カッセル)や、スペインの国王の使者がやって来て結婚を申し込んできた誰と結婚するかによってイングランドの運命は決まってしまうが、エリザベス1世(ブランシェット)は恋人のロバート(ファイズ)との結婚を望んでいた
 しかし、エリザベス1世(ブランシェット)はイングランドの戦力の無さ、資金の無さ、そして依然旧教(カトリック)の家来たちの間で溝がある状態でスコットランドとの戦いで負けてしまう
 女性であるエリザベス1世(ブランシェット)は自分の無力さに痛感するが、国外から帰ってきていた新教派(プロテスタント)のウォルシンガム(ジェフリー・ラッシュ)のという力強い味方をつけていた

 ついにエリザベス1世(ブランシェット)は女王らしさを見せてくるまずは父親のヘンリー8世も行った国王至上法(国王の命令が絶対という考え)を出し、イングランドの宗教をプロテスタントに統一させる事を決定させる
 しかし、エリザベス1世(ブランシェット)は愛するロバート(ファイズ)が実は既に結婚している事を家来から聞かされる
 更に国王至上法を出した事によって、旧教(カトリック)の家来であるノーフォーク公(クリストファー・エクルストン)が、ローマ教皇(法王)(ジョン・ギールグッド)と結託して、エリザベス1世(ブランシェット)を異端とみなし、ローマ教皇(ギールグッド)は、エリザベス1世(ブランシェット)を殺す暗殺者(ダニエル・グレイグ)をイングランドに送り込む
 しかし、ウォルシンガム(ラッシュ)はスコットランド女王(ファニー・アルダン)を毒殺
 そして、ローマ教皇(ギールグッド)からの暗殺者(グレイグ)を捕らえ、さらにその首謀者のノーフォーク公(エクルストン)たち旧教徒(カトリック)を弾圧
 こうしてエリザベス1世(ブランシェット)は恋愛に破れたものの、イングランドと結婚する事を誓う
 続きはエリザベス ゴールデン・エイジを観てください


 弱冠25歳にして女王になってしまったエリザベス1世だけれど、国の王になった時のプレッシャーは凄いだろうね
 しかも、国内にも国外にも敵がいるといて、自国は兵力も資金も無い時に女王にされても大変だ
 今の日本の総理大臣も大変だけれど、なるまでは格好の良い事を言っていたら良いからねそんなことを考えれば、エリザベス1世は、続編のゴールデン・エイジも併せて見ると本当に女王の苦しみが伝わってくる

 それと今回のエリザベスは超豪華キャスト
 007ダニエル・グレイグが出ているのも吃驚したけれど、1番吃驚したのが、サッカー選手でフランス代表を引っ張り、マンチェスター・ユナイテッドで活躍したエリック・カントナが出演しているのには、吃驚するね
 サッカー好きの人にもお勧めの映画です


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