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個人的なエッセイ?

アニメ 「GATE ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」

2018年02月23日 | Anime
アニメ 「GATE ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」を見ています。


突如、東京・銀座に「門」(ゲート)が開き、 モンスターを引き連れた軍勢が現れた。
彼らは、民間人を無差別に殺害し、屍の山を築く。

しかし、自衛隊や警察の応戦により敵軍勢は壊滅、兵の1割を捕虜とすることで事態は収束を迎えた。

特地(特別地域)と名付けられた門の向こうに、
膨大な資源が存在する可能性を知った日本政府は、自衛隊を特地に派遣する。
                                 「GATE」 Wikipedia


この作品、以前から興味がありました。
でも、自衛隊が主人公と聞いて、躊躇していました。

だって、自衛隊のアニメって、どこか地味だから。
それに、いにしえの映画、「戦国自衛隊」のことを思い出したから。

暗い内容で、悲劇に終わる。
先入観です。

他に面白いアニメが見当たらないので、
期待しないで見始めました。

一話・主人公は、オタク・・・。
三万人死ぬ。

二話・異世界で三万人死ぬ。

普通なら、一話でアウト。
こんな残酷なアニメは見ません。

でも、スイッチを切ろうとしましたが、指が止まりました。

この辺は、賛否が分かれるところですが、
リアルな戦闘シーンなのに、実感がない。

目を背けることがない。

だから、この辺りがクリアできると、引き込まれてしまいます。

この作品は、ラブコメです。
それに、すごく面白い。

自衛隊らしい、戦い方。
他国の軍隊とは、一線を画する存在。

本質を見ずに、勝手なことを言う政治家たち。
反論する、特地の神官。

国会・参考人招致のシーンは、笑ってしまった。

作者はある意味、自衛隊の立場、日本という国のことを、よく理解しています。
(これは、あくまで個人的な意見です。)

自衛隊は、軍隊であって、軍隊ではない。

リアルな、戦闘シーン。
その中にあって、どこかのんびりとした自衛隊員。

異世界ファンタジー作品の中で、異彩を放っています。
中身のある、作品です。

個人的には、見る価値はあると思います。


◆ 参考文献 「GATE ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」 Wikipedia
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