今年も、あと10日あまり。
一年で一番、ワクワクするとき。
子供の時なんか、大みそかの「除夜の鐘」の準備で忙しかった。
除夜の鐘をついた人に配る、お饅頭。
お饅頭を入れる小箱を包む、「のし紙」。
のし紙に「除夜」っていう印鑑を押します。
108以上人が来るから、200ほど作っていました。
できた「のし紙」を小箱に巻いて、
お饅頭を二個入れていきます。
小学生のころは、面白くて、
弟と競争していました。
だから、印鑑が曲がってしまいます。
母親から、叱られるって、なんのって。
もう、涙がポロポロこぼれ落ちて、
大切な「のし紙」がぬれてしまい、また叱られて・・・。
わるガキだったからなぁ・・・。
甘やかされて、もうやりたい放題。
でもね、年末のお寺って、日本の風習が色濃く残っていて、
「しきたり」に触れるたびに、「日本の美」というものを感じていました。
除夜の鐘。
108の鐘の音色に込められた、人々の想い。
大きな炎を上げる焚火。
紅に包まれて、夜空高くに昇華していく。
今年一年、無事に過ごすことができました。
どうか新しい年も、無病息災でありますように。
鐘楼堂で手を合わせる人の姿は、
どこか神々しさ感じさせます。
一年で一番、ワクワクするとき。
子供の時なんか、大みそかの「除夜の鐘」の準備で忙しかった。
除夜の鐘をついた人に配る、お饅頭。
お饅頭を入れる小箱を包む、「のし紙」。
のし紙に「除夜」っていう印鑑を押します。
108以上人が来るから、200ほど作っていました。
できた「のし紙」を小箱に巻いて、
お饅頭を二個入れていきます。
小学生のころは、面白くて、
弟と競争していました。
だから、印鑑が曲がってしまいます。
母親から、叱られるって、なんのって。
もう、涙がポロポロこぼれ落ちて、
大切な「のし紙」がぬれてしまい、また叱られて・・・。
わるガキだったからなぁ・・・。
甘やかされて、もうやりたい放題。
でもね、年末のお寺って、日本の風習が色濃く残っていて、
「しきたり」に触れるたびに、「日本の美」というものを感じていました。
除夜の鐘。
108の鐘の音色に込められた、人々の想い。
大きな炎を上げる焚火。
紅に包まれて、夜空高くに昇華していく。
今年一年、無事に過ごすことができました。
どうか新しい年も、無病息災でありますように。
鐘楼堂で手を合わせる人の姿は、
どこか神々しさ感じさせます。