僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

「シートン動物記」

2018年01月09日 | Book
今年最初の、点字の勉強会がありました。

今日の教材は、「シートン動物記」です。
珍しい毛色をした「フォックス」の成長を描いています。

シートン動物記は、何度か教材として読んだことがありました。
そのたびに思うことは、人間って残酷、ということ。

開拓時代?のお話だから、仕方がないのかもしれない。
まして、動物の視点から描いている作品だから、そう感じてしまうのかもしれない。

畑を荒らすから。
珍しい毛皮がほしいから。

ハンターに追われる、フォックス。
妻や子供たちを助けるために、自分自身を犠牲にする。

人間と、何も変わらない。
人間以上に、家族愛があるのかもしれない。

点字を読み進みながら、悲しくなってしまった。
シートン動物記って、こんな内容だったかな。

最近、ことあるごとに、人間の身勝手さが、心に残ってしまう。
仕方がないさと、言い繕う、自分も情けない。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする