「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

ん、梅干し?何の種かな?

2024年05月14日 15時43分26秒 | 健康・病気

今日は朝9時過ぎに市内の病院へ行ってきました。先月背中に出来た腫れものを診て貰ったら脂肪腫とのことで、今日がその脂肪腫を取り除く手術の日でした。

1階の総合受付で受付をした後、一旦2階の皮膚科の窓口でも受付をしその後1階へ降りて来て準備室で手術着に着替えて30分ほど待機。

この準備室に居る時に看護師さんに「手術中の様子を写真に撮ってもらいたいのですが、お願いできますか?」と尋ねると「先生に確認してみますね。」とのこと。暫くして戻ってきたら「スマホだけは手術室に持って行って大丈夫です。」とのことでその他の荷物と脱いだ洋服などは看護師さんが保管場所へ運んでいきました。写真を撮ってくれる様で安心したのです。

2009年に心臓手術をした時はその手術の様子をビデオに記録してCDに焼いて退院時にくれたりしていたのですが、2013年の心臓ペースメーカー(PM)を最初に植え込んだ時にはビデオ撮影がなくなりカメラでの撮影だけが許可されました。その後2022年のPM本体の交換手術の際にはカメラ撮影も許可されなくなってしまって臨場感のある写真が貰えず残念な気持ちになっていたのです。最近はどこでも写真撮影が禁止になってしまったのかと諦めていたのですが、今回は写真を撮ってくれそうなのでとても嬉しい思いでした。

予定では10時に手術開始で、9時55分になったら看護師さんに連れられて3階の手術室へ移動。エレベーターホールを挟んで左右に手術室と書かれたドアがあって、片方のドアから中に入るとそこは仮待合の様な作りで奥にまたドアがあります。ここで手術をしてくれる先生と対面。ビックリしたのは先生の肩から一眼レフの大き目のカメラがぶら下がっていたのです。先生も手術中に写真を撮る様でした。これなら私のリクエストにも応じてくれたんですね。ホッと一安心でした。

そしてその後奥のドアから中に入るとそこにはまた5,6室の手術室と書かれたドアが並んでいたのです。エレベーターホールの反対側にも同じ様に手術室があるのでしょうから全部で10~12もの手術室がある様です。びっくり。個別の手術室へ入る前の場所では私とは別の手術室へ向かう患者さんが一人いたので同時に何人もの患者さんの手術が行われているのです。

この病院は数年前に新しく建て直しがされた総合病院で、天井が高く廊下などの幅も広くて過去に入ったことのある病院の中では格段に新しいく綺麗で広々していて、更に働いている看護師さん達の対応の仕方などにも余裕が感じられて安心感が持てる病院でした。

手術室も広くて真中に手術台が置かれています。過去に心臓手術やPMの植え込み手術をした時の手術台と比べると幅が広くてゆったりしていました。今回は背中の手術ですからうつ伏せ寝の状態になります。胸が当たる部分に大き目のクッションがあって、顎が当たる部分にも小ぶりのクッションがあり鼻より上の部分は解放されているので苦しくはありません。また両腕を乗せるためのアームも左右それぞれに付いていて高さの調節まで出来る様になっていました。お陰で手術中に苦しくなる様なことにはならずとても快適な手術台です。この部屋は背中側からの手術専用の部屋なんでしょうね。そして腰から足に掛けて毛布の様な物が掛けられたのですが、電気毛布の様でとても暖かかったです。過去の手術では手術室で寒さを感じて「毛布を掛けて下さい。」とお願いしたこともあったのですが、この病院ではとても細やかな心配りがあってとても嬉しく思いました。

10時少し過ぎから手術開始です。最初に背中の患部の消毒。かなり念入りに拭いていました。そして手術用のカバーが被せられ、患部に当たる部分が切り取られている様子が伝わってきました。そして「局部麻酔をするのでちょっとチクッとしますよ。」と先生の言葉。ほんの少しのチクッとが3回か4回あったと感じました。ちょっとしてから「これ痛み感じますか?」と先生。「痛くありません。」と私。しっかり麻酔が効いています。

その後患部が切開されて脂肪腫が取り除かれましたが、切開時の痛みは全くありませんでした。しかし脂肪腫を引っ張り出す時にはその脂肪腫が肉に癒着しているのか剥がし取っているのか分かりませんが、かなりの力で押されていたので患部の痛みではなく、押されたことが原因で肋骨に痛みを感じてました。10段階の痛みだと3レベルなので大したことはない痛みです。途中で先生が「今一番奥の場所を剥がしているところです。」と進行状況の説明がありました。

途中先生が持参していたカメラのシャッター音の様なものが数回聞こえてきました。そして看護師さんが私のスマホで撮影しようとしたのか、先生が「摘出してからで良いよ。」と言った様に聞こえました。

そして脂肪腫が完全に取り除かれた時に看護師さんに「はい、撮ってあげて。」「大きさが分かる様に手も入れて。」と写真の撮り方のアドバイスまでしてました。(笑)そして「見せて上げて。」と言われてて看護師さんが私の顔先にスマホを持って来て画像を見せてくれたのです。「はい、ありがとうございます。」と私。その時の写真です。



その後切開した患部を縫合して手術は無事に終了しました。多分20分ぐらいの手術時間だったと思います。この間患部の痛みはほぼなしで、患部を押された時の肋骨の痛みがほんの少々という感じでとても快適な手術となりました。

冒頭の写真は取り出された直後の脂肪腫です。その後容器の中でホルマリン液に浸かった現物をわざわざ見せてもくれました。この後この腫瘍が良性のものか悪性のものかの検査をすることになっています。

手術着から着替えて会計を済ませ、処方された抗生物質ホスミシン錠250mgと鎮痛剤ロキソプロフェンNa錠60mgをそれぞれ5日分貰ってから11時には病院を出ることが出来ました。



局部麻酔をするため車の運転は不可だったので往復電車利用でした。しかし術後にふらつきなどは全くなくて車で行っても大丈夫だった様に感じました。帰宅後は夕食の買い出しで車でスーパーへ行きましたが通常運転でした。また「麻酔が切れたら患部に痛みが出ますよ。」とも言われていたのですが、午後3時40分現在でも全く痛みはありません。


明日午前中に患部を見せにまた病院へ行きます。そして明日からはシャワー浴がOKだそうです。ランニングと自転車のトレーニングはいつからOKか、そして水泳はいつから可能かなど明日確認してこようと思います。



昨日と今日のトレーニング:
昨日はプールで泳ぐつもりでしたが一昨日の庭木の剪定の疲労が残っていた感じで泳ごうと言う気力が湧かずノートレ日となりました。暫く泳ぐことが出来ないので本当はしっかり泳いでおきたかったのですが、残念至極です。

そして今日のトレーニングは朝4時半過ぎから10km走っています。この内容は明日のブログで更新予定です。

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2 コメント

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Unknown (azm)
2024-05-15 05:56:11
お疲れ様でした。
良性であることを願っております。
Unknown (げたのうら)
2024-05-15 16:27:14
azmさん、

コメントありがとうございます。
最初の診察時に先生から「触れば皮膚の下で動いているので多分悪性ではなく良性でしょう。」と言う話があったのでそれを信じているのですが、まだ最終結果が出ていないので気にはなりますね。
今日の診察時にもまだ結果が出ていない様でした。次回診察が来週水曜日なのでそれまでは不明のままです。でも99.999%良性だろうと考えています。(^^♪

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