昨日(6/14)は恵比寿のLIQUDROOMで相対性理論(というバンド)を観てきました。
相対性理論は昨年出た「シフォン主義」をレコード屋店員の推薦POPに導かれ、試聴の上で購入。
面白がって聴いてはいたのですが、別にライヴを観たいなとか思うことも無く日々が過ぎ。
そしたら今年の1月から3ヶ月連続であった、新宿LOFTでのMOONRIDERSの月例ライヴで3月のゲストが相対性理論と発表。
期せずしてライヴを観る事になり、当時やっぱりレコード屋の店員が売る気満々でディスプレイをしていた「ハイファイ新書」も購入して新宿の地下へと潜り込んで行ったわけです。
で、実際に観た相対性理論。予備知識として、市販されている音源すべてを聴いていて、ライヴを観るにあたって十分は準備かと思っていたのですが...。
度肝を抜かれました。Vocalの女の子、やくしまるえつこ。
スタンドマイクの前に突っ立ったまんまで、体でリズムを刻むなんて事も一切しない。手はぶらさげたままでは手持ち無沙汰なのか、時折マイクスタンドにそえたりもするがそれだけ。視線はゆっくりと客を睥睨。明らかに目が合う事も多く、アイドル歌手相手だったらこっちから手を振ってニッコリなんて状況だが、全く無感情の表情で見つめられても、こっちは蛇に睨まれたカエル状態。
MCも一切なく、曲紹介みたいに「パスワードは7文字です。シカクカクメイ」とか「東京湾にイルカはいるかな」とか呟いて、最後は「バイバイ」って囁いて、やっぱり客を見回しながら帰っていく...。
もしかしたら、MOONRIDERSファン相手というアウェイかつ高い年齢層の客ゆえの態度だったのかなと思ったのですが、後でWikipediaをはじめ、ネットでいろいろと探してみたら、それが標準らしい事が判りました。
本編、MOONRIDERSのアンコール時には、やくしまるえつこ嬢が「マスカット・ココナッツ・バナナ・メロン」にヴォーカルとコーラスで参加。この共演はやばかったです。あの声で「君の事、ちょっとだけしゃぶるなら」ですよw
この選曲はイヤラシイ爺ども(=MOONRIDERS)の提案で行われたと思っていたのですが、今発売されているSTUDIO VOICE(July 2009 vol.403、やくしまるえつこ朗読CD付)によると相対性理論側からの希望だったそうです。
さて、前置きが長くなりました。
その3月のMOONRIDERSのライヴの際に受け取ったフライヤーに、今回の相対性理論主宰イベント「解析I」のものがあり、そこに記載のあったチケットの先行予約を申し込み当選。
やくしまるえつこイラスト入りチケットを手に、再び観にいく事になりました。
ゲストはsimと渋谷慶一郎。
simは俺にとっては常に気になる位置にいたが、意識的にスルーしてきた人達。観れるのは嬉しい。最近は大友良英との共作でCDを出していて、店頭で手には一度取ったが、やっぱり置いちゃった。初めて観たライヴでしたが、変拍子の洪水でもの凄かったです。かっこ良かった。
最後はやくしまるえつこを迎えて「テレ東」。
渋谷慶一郎はピアノソロ。
結構、ぎゅうぎゅうのフロアで突っ立って聴くのはつらいシチュエーションでしたが、演奏そのものは良かったです。座って聴きたい。
途中MCで「相対性理論ファンはサブカル好きの人が多い」という発言には爆笑してしまった。
そうか、やっぱりそういう位置づけなんだね。
相対性理論。
やくしまるえつこ嬢の「相対性理論...presents」という呟き。
静かなイントロで、"四角革命"からスタート。
"地獄先生"、"さわやか会社員"
「左を向いてるのがオーパーツ」で、
"おはようオーパーツ"、"LOVEずっきゅん"と続く。
ここで新曲なのか、チャイナなイントロの市販のCDには入っていない曲と、もう1曲。
「私はあなたの101回目の花嫁よ」から、
"テレ東"、"ルネサンス"、"ふしぎデカルト"。
「生まれ変わったら、女の子になっちゃいました」で、
"新曲?"、"品川ナンバー"、"バーモント・キッス"。
「おやすみ」。
囁き(MC)が入る前には、やくしまるえつこ嬢がペットボトルの水を口にする。隠れて飲むとかそんな事もなく、客席には真横に向いて背を伸ばしたまま。敢えてペットボトルに口を付けている様子を見せ付けているよう。ちょっとエロい。
当初、CDを聴いた時にはネタ半分なのかとの印象も持っていたのだが、2回観たライヴで演奏のレベルが高いのも判った。
次に観る機会はもう決まっている。
8月9日の「WORLD HAPPINESS 2009」。Aブロックのチケットを既に確保済み。
白昼の太陽の下で、やくしまるえつこを見るって、どんな感じなんだろう。
相対性理論は昨年出た「シフォン主義」をレコード屋店員の推薦POPに導かれ、試聴の上で購入。
面白がって聴いてはいたのですが、別にライヴを観たいなとか思うことも無く日々が過ぎ。
そしたら今年の1月から3ヶ月連続であった、新宿LOFTでのMOONRIDERSの月例ライヴで3月のゲストが相対性理論と発表。
期せずしてライヴを観る事になり、当時やっぱりレコード屋の店員が売る気満々でディスプレイをしていた「ハイファイ新書」も購入して新宿の地下へと潜り込んで行ったわけです。
で、実際に観た相対性理論。予備知識として、市販されている音源すべてを聴いていて、ライヴを観るにあたって十分は準備かと思っていたのですが...。
度肝を抜かれました。Vocalの女の子、やくしまるえつこ。
スタンドマイクの前に突っ立ったまんまで、体でリズムを刻むなんて事も一切しない。手はぶらさげたままでは手持ち無沙汰なのか、時折マイクスタンドにそえたりもするがそれだけ。視線はゆっくりと客を睥睨。明らかに目が合う事も多く、アイドル歌手相手だったらこっちから手を振ってニッコリなんて状況だが、全く無感情の表情で見つめられても、こっちは蛇に睨まれたカエル状態。
MCも一切なく、曲紹介みたいに「パスワードは7文字です。シカクカクメイ」とか「東京湾にイルカはいるかな」とか呟いて、最後は「バイバイ」って囁いて、やっぱり客を見回しながら帰っていく...。
もしかしたら、MOONRIDERSファン相手というアウェイかつ高い年齢層の客ゆえの態度だったのかなと思ったのですが、後でWikipediaをはじめ、ネットでいろいろと探してみたら、それが標準らしい事が判りました。
本編、MOONRIDERSのアンコール時には、やくしまるえつこ嬢が「マスカット・ココナッツ・バナナ・メロン」にヴォーカルとコーラスで参加。この共演はやばかったです。あの声で「君の事、ちょっとだけしゃぶるなら」ですよw
この選曲はイヤラシイ爺ども(=MOONRIDERS)の提案で行われたと思っていたのですが、今発売されているSTUDIO VOICE(July 2009 vol.403、やくしまるえつこ朗読CD付)によると相対性理論側からの希望だったそうです。
さて、前置きが長くなりました。
その3月のMOONRIDERSのライヴの際に受け取ったフライヤーに、今回の相対性理論主宰イベント「解析I」のものがあり、そこに記載のあったチケットの先行予約を申し込み当選。
やくしまるえつこイラスト入りチケットを手に、再び観にいく事になりました。
ゲストはsimと渋谷慶一郎。
simは俺にとっては常に気になる位置にいたが、意識的にスルーしてきた人達。観れるのは嬉しい。最近は大友良英との共作でCDを出していて、店頭で手には一度取ったが、やっぱり置いちゃった。初めて観たライヴでしたが、変拍子の洪水でもの凄かったです。かっこ良かった。
最後はやくしまるえつこを迎えて「テレ東」。
渋谷慶一郎はピアノソロ。
結構、ぎゅうぎゅうのフロアで突っ立って聴くのはつらいシチュエーションでしたが、演奏そのものは良かったです。座って聴きたい。
途中MCで「相対性理論ファンはサブカル好きの人が多い」という発言には爆笑してしまった。
そうか、やっぱりそういう位置づけなんだね。
相対性理論。
やくしまるえつこ嬢の「相対性理論...presents」という呟き。
静かなイントロで、"四角革命"からスタート。
"地獄先生"、"さわやか会社員"
「左を向いてるのがオーパーツ」で、
"おはようオーパーツ"、"LOVEずっきゅん"と続く。
ここで新曲なのか、チャイナなイントロの市販のCDには入っていない曲と、もう1曲。
「私はあなたの101回目の花嫁よ」から、
"テレ東"、"ルネサンス"、"ふしぎデカルト"。
「生まれ変わったら、女の子になっちゃいました」で、
"新曲?"、"品川ナンバー"、"バーモント・キッス"。
「おやすみ」。
囁き(MC)が入る前には、やくしまるえつこ嬢がペットボトルの水を口にする。隠れて飲むとかそんな事もなく、客席には真横に向いて背を伸ばしたまま。敢えてペットボトルに口を付けている様子を見せ付けているよう。ちょっとエロい。
当初、CDを聴いた時にはネタ半分なのかとの印象も持っていたのだが、2回観たライヴで演奏のレベルが高いのも判った。
次に観る機会はもう決まっている。
8月9日の「WORLD HAPPINESS 2009」。Aブロックのチケットを既に確保済み。
白昼の太陽の下で、やくしまるえつこを見るって、どんな感じなんだろう。