GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

今日から竹取翁

2024年01月31日 17時00分50秒 | ガマのフォト日記
ミニチンゲン1/26播種の発芽開始を確認。




果菜類の支柱はメインの直立支柱の他にV字型に篠竹を挿す事にしたので今日から竹取翁です。
使うのは4月下旬ですが、寒い時に切っておかないと虫が入ってしまい1年も経ずにボロボロに
なるものが何割かあるためです。
最初のうちは切った竹を枝打ちした後節々の皮や黄色い粘菌まで削り落としていましたが気付いたら
11時でまだいくらも切れてない。きれいにするのは後回しにしてとにかく切りまくりました。でも
午前中で120㎝支柱を110本しか確保できませんでした。明日からは最初から掃除無しでぶっ飛ばす
事にしました。地面に刺さる方は節の中間でも構いませんが、上に向く方は雨水が入ると腐りやすく
なるので節切りがマストです。それで120㎝±5㎝程度で揃えると結構めんどっちい作業です。




例のギャーコクジンさん達が別の畑で作っている白菜を畑で100円無人販売していたので一個ゲット。
昨日ユンボさんが四つ切にしていたので第二弾の漬物を仕込みます。第一弾は大成功でした。




汐留ねぎを固まりで掘ったら40本くらいになったので両隣にもお裾分けにすることに。まだたくさん
有る上に櫓ねぎが鬼のようにあります。^^

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玉ねぎ追肥

2024年01月30日 17時59分57秒 | 農場日誌
今日は玉ねぎの追肥です。マニュアルでは玉ねぎの追肥は一回目が1月初旬、二回目が2月初旬、
そして三回目の止め肥が3月上旬ということになっていますが、基本元肥一発栽培なので今回のみ
という計画です。成長スイッチをONにするための起爆効果を狙った追肥です。




とは言え、ピンホール栽培ですから化成では一粒たりとも株元には入りません。それで液肥を
使いました。動噴で拭きつければ勢いで多少は株元に吹き込んでいきます。その程度でOK。
昨年の経験から収穫直前までピンホールマルチはこのまま維持します。




実は玉ねぎは昨年ほどではないものの、約50%弱がすでに消えてしまっています。上葉が枯れて
見えなくなっているものの、株元は生きていてもうじきピンホールから出て来る可能性もあるには
ありますが、現段階で見えているのは50%弱です。このままでは計画が大狂いです。手前の畝は
殆んど大丈夫ですが、にんにくの方の畝や三番目の畝はのっぺらぼうになっています。まあ、復活
は厳しいと考えて、50%で覚悟しておきましょう。原因は旱魃です。11月、12月と少雨で推移し、
植え付けたタイミングで旱魃に見舞われた畝が上葉を失ったようです。後半は根っこを水の中に
ドボンしながら植えたので難を逃れました。





今の時期は野菜が育たないので直売所へ出せるものも少ないです。去年までは1月~4月はお休み
してました。今年はあえて出し続けていますが、売り場も根菜とは施設栽培品、その他は仕入れ品
だけです。来年は菜花の増産とMチンはサカタのシャオパオでなく野原のコロボックリ(ユンボさん
の紹介品)でこの時期を逃げ切ろうと思っています。シャオパオは育ちませんが、コロボックリは
トンネルなら4週間で40gくらいまで育つことが分かりました。




大根の注文が入ったので収穫したら三太郎がデカいでかい。ポット用の籠と比較すれば大きさが
分かると思います。これはどんどん食わねば。あと20本はあります。2本はお裾分けしました。




13時半までひるおび視ながら昼寝して収穫に入りましたが調製が終わったらもう16時前。太陽は
西に傾いています。少しずつ日は伸びていますが収穫調製だけで午後が終わる日が続いています。

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にんにく追肥

2024年01月29日 17時08分03秒 | 農場日誌
気温も乾燥度合いも今頃の関東平野らしい天気になりました。




育苗ハウスの壁につけてあるオンボロ寒暖計ですが、最低気温が氷点下3度強を示していました。
百葉箱の最低気温が氷点下5.4度だったので2度ちょっと外気よりは高めです。温床は内トンネル
で囲ってあるのでホッカイロのような効果はありませんが、若干はハウス全体を温めるようです。
ちなみに今朝の温床内部温度は51度でした。




にんにくへ追肥をしました。使用したのは断緩効性のロングランナー12-12-12で、この畝は全て
の株に個別追肥をしました。




個別追肥したのは右端の畝のみ。左の2本は欠損があったり、株そのものが小さくゴミが穴を塞ぐ
ほどでなかったから畝の上からバラ撒きにしました。






にんにく畝は農道の右側にも短畝が3本あり、六片にんにくは1本と1/3。残りはジャンボです。
こちらもバラ撒き追肥にしました。使用したロングランナーは20kgでした。

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ピーマン3種の播種完了

2024年01月28日 18時11分50秒 | つくば・牛久沼周辺日記
今日は気温も氷点下5度近いのですが、曇り空なので気温が上がらず寒いままでした。なので播種は
温床熱で暖かい育苗ハウス内で行いました。快適でした。




ピーマンは今年は増産し3種270株を栽培します。昨年は3種で86株でした。種類も特徴的な形状の
京みどりを京ゆたかに変更しました。これに伴い短径オクラのダビデの星は栽培中止です。やはり
多品目を栽培するより絞り込む方が効率が良いと判断しました。
ネズミは衣装ケースの壁を登る事はできないだろうと判断し、蓋は解放し上に入りきらないトレイ
を並べました。




雨水は外に溜めているので朝はガチガチに凍っています。苗や播種床への灌水は冷水より暖かい水
の方がいいので温床に載せて温めて使ってますが、播種で大量に使う場合は温めが間に合いません。
種蒔きはなんとか温水を間に合わせましたが新たに持ち込んだ氷水は3cmくらいあったのでなかなか
溶けてくれませんでした。




今日は牛久沼北岸周辺の芦焼が行われました。牛久沼に流れ込む数本の川の両岸は田園地帯のため
この時期に野焼きをして害虫を駆除するのです。これは北側。はるか先の鉄塔の更に北側も田園地帯
です。




これは南側。牛久沼の本体は見える範囲から更に1㎞くらい南です。南の方から焼き上がって来る
ようです。我々の団地や畑は左側の河岸段丘の上に広がっています。




今日は風もそれほど吹いていなかったので炎も控えめです。それでも500メートルくらい離れている
我々の団地にも燃えカスが大量に降り注いでいました。火は恐ろしいですね。

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温床本格稼働開始

2024年01月27日 17時53分33秒 | 菜園ティスト日記
たまには筑波山朝景。西の富士、東の筑波と称される関東平野の名山で日本百名山の中で最低の
標高を誇ります。^^ それでも名山に数えられるのは人の暮らしとの関りの歴史の古さが随一
だからと言われています。詳細は割愛しますが、百人一首にも読まれているくらいだから大昔は
今の高尾山のように多くの人に愛されていたんでしょうねえ。
誰だ、オッパイ山だなんて呼ぶのは。




風はだいぶ収まったとは言えまだ吹いています。お隣さんはなんと8人がかりでビニール張りを
始めていました。これだけ居れば5-6メートル吹いてもなんとかなるという読みか。




こちらは夏物果菜類の種蒔きですが、蒔く前にトレイの置場を準備しなければなりません。




まずはネズミ除けの衣装コンテナを洗い、ついでに携帯用の工具箱(砂埃まみれ)も洗い、




温床に被せる大トンネルのビニールを設置し終わったところでお昼。実は昨年使った大トンネル用
のビニールがどうしても見つけられず、仕方なく別のビニールを使おうとしたらサイズが若干合わず、
そのためにトンネルフレームのサイズを縮小したりなんやかんやであっという間に昼になってもうた。
まだ種は一粒たりとも蒔いてはおらんぜよ。困ったもんです。




一生懸命収穫調製を終わらせてやっと種蒔きを始めたのは3時過ぎ。




PC筑陽なすとまあちゃんなすの播種を終え、衣装ケースに収め温床に置いたところで電話。




「ヤーコンを全部買いたいから明日持ってきて~」ですと。幸い全部掘ってあったのでそこから
調製。なんとか18袋まで揃えてスッカラカ~ン。ちっとも売れなかったヤーコンですが、年明け
からなぜか少しずつ動き始め、先週は完売。今まで3日に一袋売れるか売れないかだったのが毎日
5袋くらいずつ売れそしてついに今日の客注で完売。テレビでヤーコンやったのかなあ。今年は作らない
つもりだったけど、どうしたものか。種は一応保存してありますがねえ。

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風のMチン定植

2024年01月26日 17時57分07秒 | 農場日誌
新年初の満月。西の山の端に隠れる寸前を撮ったので外周がガビガビになりました。
実はコレ、旧暦では年の終りの最後の満月だったそうです。月齢暦でしたからね。未だに1月、2月と
月を使うのはその名残でしょう。




時刻は6時53分。西の端に満月が、そして東の地平線に日の出です。同時に満月と日の出が見られる
のは珍しいんじゃないですかねえ、良く知りませんが。






今日はMチンの定植と播種の日です。がっ、日の出とともに強風が。エンドウのビニトンが1本捲られて
いました。風の中なんとか修復。でもMチンの定植は大変。下手にトンネルの裾を開放するとトンネル
そのものがフレーム毎吹っ飛ばされてしまいそうです。これは今日は止めた方が良いかも・・・とは
思いましたが明日は果菜類の播種だし明後日はにん玉の追肥を予定している。来週からは竹取翁。
やはり今日済ませるしかない。ちょっと持ち上げては植える、根締めも同様。面倒な作業になりました。




いつもより1時間も余計にかかってやっと完了。本当に強風は百害有って一利無しです。まだ地面が
湿っているので砂埃が無かったのは助かりました。これで砂埃だったら・・・撃沈でしたね。




定植が大幅に時間オーバーだったし何度も風の中の作業は嫌だったから昼までの間に収穫も済ませて
しまい、午後一で調製を終わらせてMチン播種に入りました。農舎の中はせいぜい隙間風だしポカポカ。




400セルに二粒ずつの種を落とし終わりました。




覇土、潅水を終えて所定の場所へ。もう少し4週間育苗を続けたら通常の3週間育苗に戻します。

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あわやぬかるみにドボン

2024年01月25日 16時54分50秒 | ガマのフォト日記
今季最強の寒気が襲来し都内で初の氷点下だそうですがガマ菜園は暖かい。氷点下7-8度を覚悟して
いたのですが拍子抜けです。こちらは非常に暖かい朝を迎えました。




でも風がひどい。お隣さんも今日はビニール張りはパスしたようです。




気温は暖かいと言っても氷点下。農場の道が大変なことになっていてあわや耕転後の畑に撃沈する
ところでした。




踏み固められた轍の表面が凍って半溶け状態になるとタイヤのトレッドが全く用を成しません。四駆
でデフロックをオンにして恐る恐る入って来ましたが何度もヒヤリ。






大根の注文なので三太郎を一本。10月5日の播種でした。




玉ねぎやにんにくに追肥をしようと足りないロングランナーを一袋ゲットしてから畑へ行ったのですが
風が強すぎて戦意喪失。今日もほぼ収穫調製のみの一日になりました。

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今日は収穫だけ

2024年01月24日 17時47分07秒 | 農場日誌
午前中は室内で果菜類のための施肥設計や経費計算をしていたので外に居たのはウォーキングの時
だけでした。午後からは収穫があるので出ざるを得なかった訳ですが風が強かったです。雨の後だった
から砂埃はありませんでしたが、トンネルを捲ると全部飛ばされそうだったので風下からトンネルの
中へ手を伸ばしての収獲でした。なので量はそこそこでご勘弁を・・・ということで後は農舎で調製。




Mチンは温床効果で4日で発芽が始まりました。温床無しの前回は7日目でした。





隣の畑の作業、謎が解けました。昨日の写真は遠かったのでロータリーの回転が見えなかったのですが、
今日は側だったのでしっかり回っているのが見えました。オペレーターは管理機の右側に伸びた棒で
付けたラインの上を次の畝では辿っているだけで直進を得られるのでした。それにしてもこの管理機、
10.5馬力で80万円以上する最新型なんですよね。やっぱり良い機械だといい仕事しますねえ。




1400万の105馬力で耕転して80万円のマルチャーでマルチを張って5人ほどの外国研修生を雇ってかかれば
5反歩の畑に2日で大根35,000本ほどの直播作付けを完了できるという訳ですな。芋作りが本業だから
大根、白菜、キャベツ、ネギは輪作で栽培しているようです。




福井や滋賀、岐阜などの大雪は大変ですね。明日は更に北海道から九州まで大荒れになるそうです。
もはや災害ですが大事無い事を祈るしかありません。
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エンドウ間引き

2024年01月23日 17時44分55秒 | 農場日誌
温床内部温度が50度を超えてきました。米糠を多めに投入しているので例年より温度の上昇が著しいです。




苗のトレイをライザーに載せておいて正解でした。




余り苗を直接置いてみて変化が出るか観察しています。




現在の外気温が4.7度なので育苗ハウスの中は温床熱で7-8度高くなっています。




一昨日の雨の時、風もかなり吹いたようで絹サヤエンドウのビニトンが一本外されていました。
間引きがまだだったので、スナップエンドウも合わせて間引きを済ませる事にしました。




3本~5本発芽しているので2本に引き抜いて間引きし靴底で踏みしめました。これをやると物理的刺激で
脇芽の数が増えます。




全部終わりましたが奇跡的に欠損ホールは無し。残した本数より抜いた本数が上回りました。




明日から強い寒波が来るというのでビニトンを強めに固定しました。なんやかんや午前中いっぱい
かかってしまいました。




隣の畑では管理機の後進モードで穴開きマルチの敷設をやってました。後方のクボタでロータリーを
かけている親玉がちょこっと教えただけで外人さんがオペレーションしているので何か真っすぐに、
蛇行せずに敷ける仕掛けがこの機械には仕組まれているようです。良く見ると、どうやら管理機は前進で
ハンドルを反転しているようです。でもロータリーはついていないようだから足跡は残っちゃっている
んじゃないでしょうかねえ。

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なす、ピーマン浸種

2024年01月22日 18時02分52秒 | 農場日誌
昨日とはガラリと変わって清々しい晴天になりました。気温もかな高です。




温床内部温度も40度を超えてきました。そろそろ落ち着いてくれていいのですが・・・




一昨日はポツリポツリだったMチンの先週播種した分が温度が快適になってきたせいか一気に成長
モードに入りました。




果菜類の播種に先立ち浸種の準備です。72穴セルトレイを使うので播種数もそれに合わせて調整しました。
PC筑陽は畝を追加するかもしれないので昨年の残り種を補充しました。種の数が昨年は20粒なのに
今年は15粒に減っています。つまり25%の値上げです。ピーマンもしかりか。あちゃー、昨年の袋、
年末の掃除の時断捨離したんだった。




小一時間水に浸けてから濡れタオルで包みジップロックで密閉しました。この状態で冬場は4-5日間
常温の冷暗場所で待機させ、その後播種します。常温なので発根はしません。この段階で加温して
発根させるのが催芽播種ですが、自分は発根させないまま播種し低温発芽(自然温発芽)を行います。
半促成栽培をするので、温床で16度~20度の夜間環境を管理します。つくばの自然環境だと3月の上中旬
頃の気温に該当します。

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巣籠で内作

2024年01月21日 17時08分36秒 | ガマのフォト日記
まだ日の出時間が7時前なので自分が直売所へ出掛ける6時頃は暗いし今日のように雨や曇りだと
深夜と変わりません。小雨は昨日から降り続いています。




温床は20度台に入って来ました。ゆっくりとした上昇です。




直売所から戻って来た頃は傘無しでは出歩けない程の雨になってきました。気温は5度以上あるので
雪になる心配は解消です。今日は録り溜めのビデオを視ながら調製袋作りです。おや、博士ちゃんに
ルナのような姿が・・・




我が家の黒猫君は福を呼ぶ招き猫だろうか・・・








独眼竜の先住マロは胡散臭そうにチョロチョロしている若ネコに睨みを利かせています。^^
マロは今年で推定12歳になります。だいぶ毛並みがゴワついてきました。

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Mチン定植・播種

2024年01月20日 16時10分58秒 | 農場日誌
この前の砂嵐でトンネルの中は砂だらけです。穴を開ければ後は根鉢を差し込むだけで楽な作業ですが
今日はとてつもなく寒かったですわ。気温は高いんですが北風がねえ。




今回のロットは308穴の定植になりました。




育って無いとは言え先週定植の先行ロットと比べるとこれくらいの差は出てきています。
今日の大寒を過ぎれば成長が多少は早まりますかねえ。




夕方から雨が降る予報ですが今にも降り出しそうな按配です。まだ10時過ぎですが。




続いて400セルの播種。




ようやく先週播種のロットがポツリポツリと発芽し始めているような状態です。昨日初めて確認した
ので播種から7日目だったということになります。最長発芽日数です。さすが大寒。




大丈夫・・・だとは思ってますが万々が一ということもあるのでポットトレイをライザーにして
その上に並べ直しました。KZさんに温床の作り方を教えたんですが、昨日の朝見に行ったら50度
くらいまで温度が上がっていたので。今回こちらも米糠を増やしたので想定以上に上がるかもしれません。




大根の注文が入ったので2本抜いたらそこそこ立派でした。なら両隣へお裾分けをしてやろうと抜いたら
立て続けに3本がヤマタノオロチと直角大根。直角なのは間引きしたものが生き延びたらしいですが
二本目のものは土偶のようでした。^^そう言えば間引きしたものの中には1本も奇形は無かったのですが。
たまたま、まともな株ばかり間引きしてしまったようです。



案の定12時半頃からポツポツと来ました。これから明日の夕方まで24時間続くようです。雪に
ならなければいいんですが。
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温床完成

2024年01月19日 18時02分50秒 | 菜園ティスト日記
昨日の続きは残っている半分の切り返しから。そこ1/3の旧コンタミに米糠を加え撹拌し水をかけ、
次の層には新落葉と米糠を入れて撹拌し水をかけ、次は横に取り出してあった昨年のコンタミを戻し
米糠を入れて撹拌し水を加えました。




こうして全体のコンタミの仕込みが終わったので今日手を入れたコンタミを全てもう一度撹拌しながら
山に除け、




昨日終わっている最初の部分のコンタミを半分くらい移動しました。全体の平準化をして調えるためです。
この時使ったのが雪かきのでかいプラシャベル。これだと大量にすくえる。




平に均し90x90のコンパネ板に乗って全体を鎮圧しました。




その上に新たに新落葉と米糠、油粕を入れて撹拌し全体に均してから今度は45x180のコンパネ板を
使って再度鎮圧。温床部分は完成しました。




メッシュを敷き詰め内トンネルと中間トンネルのフレームをセット。あとはビニールを被せるだけです。
この温床は内部温度が40度くらいまでしか上がらないので直接トレイを並べても煮える心配はありません。
トンネル内の温度も外気が氷点下10度くらいに下がっても5度を下回ることはなく、通常は10-12度くらい
で安定するため果菜苗の管理には無くてはならない設備です。

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温床作り開始

2024年01月18日 17時59分49秒 | 菜園ティスト日記
昨年の春以来単に播種したトレイの置き場所になっていた温床です。再起動させるめには踏み固め
られているコンタミをある程度外へ出さねば身動きがとれません。ブルーシートで養生しました。




15cmくらい出しましたがまだ昨年の落ち葉の層です。




土間が出るまで掘りました。さすがに底の方はだいぶ堆肥化していますが、まだ籾殻が残っています。
単純に切り返しの容量で新しい落ち葉と米糠を加えていく事にしました。




底の堆肥層の上に新糠を乗せ、その上に新落葉を入れてまた米糠を入れ・・・




一旦外に出しておいた古い落ち葉層を戻してまた米糠を入れ、底からすべてを撹拌しながらまんべんなく
水を加えました。これを順次以下同文で繰り返します。




水は水道水だとカルキで殺菌されますから雨水を使いたかったのですが、このところの渇水で在庫が0。
止むを得ず水道水を使います。エンジンポンプで一気に・・・と思ったのですが、一度に上から掛けても
全体に沁み込まないので15cm位ずつ撹拌する毎にジョーロで撒く方が効果的。ポンプの出番は無し。




午前中で半分しか仕込めませんでした。午後は収穫調製があるので温床作りの続きは明日に持ち越しです。

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温床作りの準備

2024年01月17日 17時21分49秒 | 菜園ティスト日記
落葉を集めるために昨日の場所に戻ってきたら、昨日集めてきれいになっていたところにまた落葉が
溜まっていました。さすがに青い葉っぱもだいぶ混ざっています。




坂の中間地点くらいまで集め終わりました。そこより下は杉の葉が多く混ざっているのでNGです。




昨日より大き目の袋にギューギュー詰めで11袋できたのでとりあえずこれで一旦引き上げ温床作りの
前準備をします。




収穫のため農場へ来たら昨日とは打って変わって穏やかなポカポカ陽気でした。昨日のA・R・E・は
なんじゃったのか。




温床資材の落ち葉は21袋スタンバイ。




ハウスの中で保管しておいた米糠約270kgは一旦農舎へ移動。全部を温床で使う訳ではありません。




育苗ハウス内部。手前右にはボカシと種芋を越冬させる発泡スチロール箱が置いてあります。地面は
温床を必要としない苗を並べるスペース。左側の囲いが温床です。ここに二重のビニールトンネルを
被せ中で苗を育苗します。




囲いの中には昨年の温床がそのまま残っています。完全に堆肥化しているコンタミは取り出し、新しい
落葉と米糠、鶏糞、籾殻などを加えます。水は200Lくらい必要です。深さが45㎝で浅いため内部温度
は40度前後くらいまでしか上がりませんが昨年の実績ではその温度が約1ヵ月持続しました。そのため
切り返しは育苗中1度でその時に新たに米糠を投入します。

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