ピッチャーの投げた打球をバッターが打ち、それがピッチャーに当たって不幸にも死亡した。
こういう事件の場合、普通なら「不幸な事故」だろう。
が、アメリカではそうは行かないようだ。
亡くなったピッチャーの遺族が、金属バットのメーカーを訴えた。『金属バットの打球が速く危険だと明示していなかった』責任があるとして。
この時点で突っ込みどころ満載なのだが、輪を掛けて凄いのは、遺族が勝ったのだ。
メーカーが遺族に7700万円支払うべきとの判決が出たのである。
いやいや、誰だって分かるだろう。
そんなことを言い出すなら、硬かったボールも悪いのか、ピッチャーの投球が速かった自己責任か、それともバッターは殺人罪に問われなければならないのか。
暮らしやすい国だこと。
こういう事件の場合、普通なら「不幸な事故」だろう。
が、アメリカではそうは行かないようだ。
亡くなったピッチャーの遺族が、金属バットのメーカーを訴えた。『金属バットの打球が速く危険だと明示していなかった』責任があるとして。
この時点で突っ込みどころ満載なのだが、輪を掛けて凄いのは、遺族が勝ったのだ。
メーカーが遺族に7700万円支払うべきとの判決が出たのである。
いやいや、誰だって分かるだろう。
そんなことを言い出すなら、硬かったボールも悪いのか、ピッチャーの投球が速かった自己責任か、それともバッターは殺人罪に問われなければならないのか。
暮らしやすい国だこと。