Meister von Grünfelder

日々の出来事を綴ります。たまにまともなことも書くかも知れません。

今日は早く

2007-07-25 21:17:52 | Foto
 今日は比較的早く帰宅できたので、買い物を済ませてのんびり家に向かった。  幸運だったのと、僕の心にゆとりがあったのと、どちらなのか。  恐らくはその両方。  同僚や上司は、僕があまりにも怒らないことをいつも指摘する。  でも、ちょっとしたつまらないことで怒って、それが何になるのだろう?  それより、優しく指摘する方が建設的だと思っている。  小さなことに煩わされず、悠然と生きたいと思う。 . . . 本文を読む

昨晩のおぬこさま

2007-07-25 06:34:32 | Netzbuch
 ちょっと仕事が遅くなり、帰宅の途についたのは23時過ぎ。  のんびりと自転車を走らせていると、道の脇にネコが。  この辺のどこかに住んでいるようで、以前から何度か見掛けたネコ。  思わず自転車を止め、暫しの間、もふもふさせて戴きました。 . . . 本文を読む

本当なら虐待

2007-07-24 05:06:14 | Gesellschaft
 見た途端笑ってしまったが、本当なら大問題、という話。  2chまとめサイトで学校給食の未納問題を取り上げていた。それに、仙台の小学校で実際に出されている給食の写真が付いていた。  こんなの有り得ないだろう、と思ってとあるブログに飛んだら、どうやらこれは本当のようだった。  何かもう、悲惨。  これが本当なら、公的に虐待を行っているのに等しい。  給食費未納は親の責任だが、給食費を払っている子 . . . 本文を読む

ゲームのパラダイムシフト

2007-07-23 20:57:28 | Netzbuch
 今僕の持っているゲーム専用機は、WiiとDS。見事に任天堂に偏ってしまった訳だが、PS2は手放さなくても良かった。ICOやFFXなどの名作があったし、今でもやりたいと思うことはある。時間が有るか無いかは別として…。  ゲーム市場が衰退している、と言われている。  実際、その通りなのかも知れない。非常に手軽なDSやWiiが売れ、セーブ機能も必要ないくらいの短時間で遊べるソフトウェアが増えている。 . . . 本文を読む

野良鳩は手乗りするか

2007-07-22 22:54:49 | Netzbuch
 当直明けの昼間、札幌駅前に出てぼーっと座っていた。  うららかな陽射しが心地好い…ああ、このまま眠ってしまいそうだ。  なんて思っていたら、何か寄越せ、とばかりにハト達がじわりじわりと攻め寄せてきた。  いや、今何も持ってないんだよね、と手を振り、ハトはしばらく遠巻きにしていた。  しかしその包囲網の同心円は徐々に狭まっていく。  そして、切り込み隊長が僕の目の前20cmのところで立ち止まり . . . 本文を読む

少女七竈と七人の可愛そうな大人

2007-07-16 04:56:20 | Netzbuch
 久し振りに良い本を読んだ、と云うのが読了後の感想。  書店で目に留まった。  タイトルと装幀が素敵で、それだけで購入した。  書き出しのやや過激な文を見て「しまった…」と思ったが、読み進めると評価は反転した。  素敵で物悲しい、少女(たち)の物語だった。  それと時を同じくして購入したのが、「夜は短し歩けよ乙女」。  これもタイトルと表紙だけで購入を決めた。  こちらは、読み始めてすぐに『当 . . . 本文を読む

2007-07-08 04:17:47 | Foto
 朝は、全てが翡翠色に染まる。  この世に魔法というものがあるならば、それは焔を飛ばしたり竜を呼び寄せたりするものではなく。きっと、こういうことなのだろう。  いつも通り3時に眼を醒ますと、空の空間的・時間的グラデーションに見入った。  そんな暮らしも、悪くない。  そう思った、二日連続で当直明けの朝。 . . . 本文を読む

麻酔事故で死亡

2007-07-07 03:12:22 | Anesthesie
 山梨県の医療福祉センターで、全身麻酔にて歯科治療を受けていた女の子が手術中に心停止となり、その結果死亡したというニュース。  原因不明の心停止として、県警にて司法解剖になったということだ。  表に立って患者と接する仕事ではないため、「何をしている科か良く分からない」と言われることも多い。毎日麻酔を掛けていると常に実感することだが、麻酔は決して何か病気を治すものではない。しかし、手術において麻酔 . . . 本文を読む

正当化にも限度がある

2007-07-05 05:15:35 | Gesellschaft
 米国の核不拡散特使、前の国務次官が広島と長崎への原爆投下を正当化する発言を行ったということだ。  彼の主張では、『原爆投下により、(それがなければ)更なる犠牲者を出すはずであった戦争が終結した』となるらしい。「何百万人もの日本人の命を奪うところだった戦争を終結させたと、歴史家も認識している」と発言している。  どれだけ人を侮辱すれば気が済むんだ、この頭が壊れたお方は。  原爆投下は「アメリカが . . . 本文を読む