僕自身が注目しているせいもありますが、最近特に医療訴訟の記事が目に付くようになりました。
「鼠径ヘルニア嵌頓の緊急手術で誤嚥し、誤嚥性肺炎で死亡したのは麻酔科医の責任」
「小児麻痺になったのは分娩経過が長過ぎた病院の責任(これ、裁判で勝てるのは日本だけなんだけど…)」
「酔っぱらったお父さんがわめき散らすから救急車に乗れず、帰宅したら脳出血で倒れたのは救急隊の責任」
「急性気管支炎で入 . . . 本文を読む
昨日、NHKが東北でのCVCセンターを報道していたそうである。
中心静脈カテーテルを必要とする患者は、決して少なくない。
経管栄養が不可能な状態、術後状態が不安定な場合、末梢静脈から投与不可能な薬が必要な場合など、適応は非常に多岐に渡る。そのカテーテル留置手技は、我々麻酔科からすると対して問題ない処置であるし、合併症も対処可能なものがほとんどである。しかし、末梢静脈カテーテルに比べると合併 . . . 本文を読む
先日、旅行に出た際、宿泊した部屋にテレビが備え付けてあった。
テレビを見なくなってもう4-5年になるだろうか。何となく、スイッチを入れた。
その何と騒々しいこと。
あまりにうるさく、すぐに消してしまった。
不要な情報と余計な広告ばかりがダラダラと垂れ流されている。
何でこんなものをみんな見ているのだろう? と思ってしまった。
テレビの視聴率が落ちているのも、放送局が赤字決算になる . . . 本文を読む