今日はのんびり起きて、昼前から妻とケーキ作りを楽しんだ。
初心者にも簡単な、シフォンケーキとチーズケーキの2つを作ることに。丁度明日は病院にも作っていく予定だったので、良かった。
今日はいきなり作らせるのも難しいだろうと思ったので、まあ見てもらうことに。
妻のファーストインプレッション(?)は、「え、もう終わり?」
何だか、あまりに調理過程が短いので驚いたようだった。
そういうケー . . . 本文を読む
結婚したからと言って、生活が大きく変わる訳ではない。
今日も当直である。
恋愛という話題に興味がなくなった、ことに気付いた。
妻以外の女性を、「女」と見ることは一切ないだろう。元々、男性より女性の方が気楽に付き合える方ではあるが。
仕事に対する意識は、少し変化してきている。
これまで、麻酔が好きだから麻酔科で働いていた。好きなことをして生きていけるということは、素敵なことだと思う。 . . . 本文を読む
本日、婚姻届を提出し、受理されました。
素晴らしい伴侶に出会えたことを感謝しています。
これからは、人生を歩んでいくとともに、温かな家庭を築いていこう。
そう思った、幸せな門出の一日でした。
ちなみに、役所の人は本当に「おめでとうございます」と言ってくれましたwww . . . 本文を読む
「どうすれば怒るの?」
「腹が立つことってあるの?」
たまに、そう訊かれることがある。
僕が全然怒らない、というより怒る素振りすら見せないからだと思う。
確かに、僕から見ればみんなよく怒っている。
そりゃ怒るよな、ってことから、そんなことで怒らなくても、ってことまで、理由は様々。
でも、例えば僕が同じことに出くわして怒るか、といえば。多分、腹も立たないだろう。
怒る、って何 . . . 本文を読む
存在というものは、基本的に孤独だ。
どんなに頑張っても、絶対的な孤独を得られない。
しかし反対に、どんなに頑張っても、絶対的な理解を得られることもない。
河に流される砂は、海に辿り着くまでに沢山のものと出会う。
刹那の出会いがあり、共に流れることもあれば、別離もある。
互いに理解し受け入れようと、弛まぬ努力を続けられる誰かと、同じ道を歩く。
壁を共に乗り越え、共に歩みを止め、共に . . . 本文を読む
今は、うつ病からぐんぐんと恢復している。
日一日と変わっているのを実感する。昨日の自分とは別人のようである。
今日は夕焼けの橙赤が川面の濃紺に照り返すのがとても美しかった。それを、美しいと思えた。
生きていることを、素晴らしいと思った。
さて、感傷的になっている暇はない。
とっとと症例検討会用の内容を纏めてしまおう。 . . . 本文を読む
一昨年1度、昨年1度のうつ病エピソードを経験し、今回が3度目のエピソードとなる。
今回は、今までで一番軽いエピソードと評価できると思う。前に「僕とうつ病、の話」という題で、うつ病について少し書いた。そこに記した症状と比べればまだ軽いという訳だ。
体調はほぼ完全に戻っている。美しい景色を見てもまだ美しいとは思えないのではあるが。
暗い考えに陥ってしまうときは、明るいものを見るに限る。 . . . 本文を読む
今週いっぱいまで、うつ病の治療のため、また復職に向けて職場側での体制作りの時間のため、休職中である。
昨年の同時季と比べると、今回のうつは非常に軽い。回復の途中に自殺念慮もなかった。
電源が切れたオモチャのように、突然気力が尽きて休んでしまうという、何とも傍迷惑なところが治ると良いのだが…こればかりは、贅沢を言ってはいけない。薬を飲めば、充分治るのだから。
前回より回復が早かったためか . . . 本文を読む
僕は、うつ病と付き合っている。
発症の詳しい経緯は省く。簡潔に言えば、仕事のストレス。
どこにでもある、ありふれた話だ。上司から無理な要求をされ、現実から目を背けることもできず、頼れる人もおらず。僕は自分で全て抱え込み、その重圧に崩れ落ちた。
ある日突然、職場の病院を休んだ。行きたくないとは思わなかったが、行きたくないとすら思えなかった。行く気力が湧いてこなかった。何も考えなかったし、何 . . . 本文を読む
人との付き合いは、誠実であることは必要だ。けれど、それだけで続くものではないとも思う。
例えば、距離の取り方。誰とでも同じスタンスで付き合っていく、というのは言うほど簡単なことじゃない。
気難しいこの人とはこう、いつも明るいあの人とはこう。そんな風にして、接し方を変えることも大切なこと。勿論、人によって態度をコロコロ変えているようでは、そもそも信用を無くすだろうけれど。
馬が合う人、合 . . . 本文を読む
たとえ話し。
お昼にあんパンを食べようと思ってテーブルの上に置いたまま、一所懸命仕事をした。お昼過ぎになって、さあ食べようと思ったら、あんパンが半分なくなっている。どうも半分食べられてしまったようだ。
どう感じるだろうか?
「半分取られた!」と思うか、それとも、「半分は残ってた!」と思うだろうか。
そんな話し。
一昔前、「ポジティブ・シンキング」(positive thinking) . . . 本文を読む
言うのは簡単なんだけど、絶対気分が悪くなること間違いなし。
それが、「グチ」だ。「カゲグチ」「ワルグチ」は「グチ」の子どもみたいなもの。
「風邪は人にうつしたら治る」なんて言うけれど、「グチ」も同じ。
「グチ」が口から出ていくと、何となく気分が楽になる。でもその「グチ」が耳から入ってくると、何だか気分が暗くなっちゃう。
毎日楽しく、元気に暮らしていくのに、「グチ」なんていらないでしょう . . . 本文を読む
日本人は--大上段から構えて言うつもりはないけれど--ありがとう、という言葉を口にするのが少ないと思う。
だからといって、決して感謝の気持ちが少ない訳じゃないと思う。ありがとう、ありがとう、と「有り難い」気持ちを沢山口にするのも、何だか変な感じを受けるということもあるだろう。
でも何かに感謝したいときに、済みません、っていう言葉を口にするのはちょっと悲しい。
相手に迷惑を掛けた、という気 . . . 本文を読む