『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

「新型コロナウイルス第2波」発生リスク警戒でNYダウ暴落1861ドル安 過去4番目の下げ幅でどうなる東京市場

2020-06-12 08:45:56 | 日記
10日FRBパウエル議長が、事実上のゼロ金利政策が少なくとも2022年末までは続くとのシナリオを示したことで一日遅れでニューヨークダウで売りが殺到です。パウエル議長は金融政策会合後の記者会見で、5月の雇用統計が予想外に改善したことをきっかけに広がった市場の先行きへの楽観論にくぎを刺し、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに失われた雇用はすぐに戻らないとの危機感を示しました。FRBやパウエル氏の政策が適正だったとの自己保全の意味合いも読み取れます。 ただ筆者は東京市場が本日暴落しても今月中にはほぼ下げ幅を回復するような気がします。理由は個人がネット証券に口座を新規に開設する動きが続いているからです。既存の大手証券会社は、会社本位の営業スタイルで「自分に適した営業マン」を選ぶ目安が、個人投資家に提供されていません。その分、ネット証券は手数料も安く利用価値が高い。6月はボーナス、10万円の給付など資金の更なる流入が予想され、コロナで収益を上げている企業、高配当企業などを中心に❝「新型コロナウイルス第2波」発生リスクへの警戒でNYダウ暴落、1861ドル安 過去4番目の下げ幅❞は絶好の買い場と捉え、個人投資家の物色意欲がさらに高まる気がします。
以下抜粋コピー
11日のニューヨーク株式市場は、米景気回復の遅れや新型コロナウイルス感染の「第2波」発生リスクへの警戒が高まり、大幅下落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は、前日比1861・82ドル(6・9%)安の2万5128・17ドル(速報値)で取引を終了。値下げ幅は3月16日(2997ドル安)以来の大きさで、過去4番目の下げ幅を記録した。10日まで3日連続で史上最高値を更新していたハイテク株中心のナスダック総合指数も前日比527・62ポイント(5・3%)安の9492・73と5営業日ぶりに反落した。
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