ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

失われた場を探して──ロストジェネレーションの社会学

2015-11-12 23:05:45 | 本と雑誌


以前「リスクに背を向ける日本人 (講談社現代新書)」という本を読んだことがある。
その時から著者のお一人のメアリー・C・ブリントンさんという方は気になっていた。
とは言え、随分前にこの本は買っていたのだが積読になっていた。
出張の機会に持って出る。
読み始めたら、知的興味を刺激する本であり、とても興味深かった。
こういう本を読むと元気になる。

目次

プロローグ
1章 ロストジェネレーションの誕生──「場」が消えて、格差が生まれた
2章 若者を仕事の世界に送り込むメカニズム
3章 「場」が重要な社会、「場」が崩壊した世代
4章 高校と企業の「実績関係」に起きた変化
5章 ニート・フリーターはどこから生まれる?
6章 モバイル型ワーカーの生きる道
7章 ロスト・ジェネレーションとポスト・ロストジェネレーションの可能性
エピローグ
解説 玄田有史
コメント
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