国恥地図を知らなかった。
地図の歴史も知ることができ、なかなか興味深い本。
譚 璐美さんという方を存じ上げなかったが、なかなか興味深いことを調べていらっしゃる。
他の本も読んでみたいと思わされた。
目次
第1章 香港返還後の「国恥地図」ブーム
第2章 小学生の地理教科書に「国恥地図」
第3章 もう一枚の「中華国恥図」が描く南シナ海
第4章 蒋介石が始めた「国恥」教育
第5章 国恥地図になぜ「日本語」が?
第6章 地図には「美」と「科学」と「主張」がある
第7章 金港堂と上海商務印書館による「合併」教科書
第8章 社長暗殺とその後の「国恥地図」
第9章 見るべき五つの国恥地図
第10章 「貧しいときは我慢し、富んだときに復讐する」