風のかたみ

葉室麟さんの描く男は凛とした人も多いが、このストーリーの中では身勝手な男ばかりが描かれる。
女性の方のしたたかさを描く。
社会はこういう風に見えるかもしれない。

イースター・パレード

アマゾンプライムで見る。
ジュディ・ガーランド、フレッド・アステア、アン・ミラーと皆さんすごい。

希望病棟

垣谷美雨さんの本。
「希望病棟 (小学館文庫)」の続編であるが、違ったストーリーである。
現代の女性の問題を描き出す。

天才作家の妻 -40年目の真実-

アマゾンプライムで見る。
奥様役であるグレン・クローズが素晴らしい。
また、その若い時を、グレン・クローズの実の娘であるアニー・スタークが演ずる。
グレン・クローズがアカデミー主演女優賞を８度目も取れなかったのが不思議である。

脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬

池谷裕二先生の本を読む。
一つ一つのエッセイは短いのだが、なかなか読む進まなかった。
最近本が読めなくなっている気がする。そのせいだろう。
困ったものだ。

目次

１　だから人はおもしろい
２　計り知れない脳
３　感性を刺激する
４　愛の不思議
５　未知なる力
６　明日のために

風をつかまえた少年

アマゾンプライムで見る。
実話とのこと。
批判的に言うのは簡単だが、実際に実行したというところに重みを感ずる。
新しいことを行うというのはこんなことだろう。

ブライダル・ウォーズ

アマゾンプライムで見る。
ドタバタであり、あまり好きではなかった。

ボヘミアン・ラプソディ

アマゾンプライムで見る。
気になっていたがようやく見た。
クィーンに特に思い入れはないので、淡々と見る。

天皇の歴史8 昭和天皇と戦争の世紀

加藤陽子先生の本。
昭和天皇を描き出す。
昭和天皇がどのように過ごしてきたのかを初めて知った。

目次

学術文庫版のまえがき
はじめに
序章　昭和天皇とその時代
第一章　大正期の政治と宮中の活性化
第二章　昭和の船出と激動する世界
第三章　内なる戦い
第四章　大陸と太平洋を敵として
終章　戦いすんで
補章　象徴天皇の昭和・平成
学術文庫版のあとがき

小原庄助さん

清水宏監督。
大河内伝次郎主演。
妻は、風間章子さん。
ばあやは飯田蝶子さん。
１９４９年というから敗戦後４年である。
当時の世相も背景として考えると重いものを感ずる。

風の中の牝鶏

アマゾンプライムで見る。
小津安二郎監督作品。
なかなか重いテーマである。
昭和２３年の作品。
戦後すぐの作品であり、当時の様子が分かる。
男中心の世界観であり、今見ると違和感がある。
男から見てもそうである。

田中絹代の若いころの顔を知らなかったので、新鮮な感じ。

長屋紳士録

昭和２２年の作品。
小津安二郎が戦争から戻ってきて最初に撮った作品とのこと。
飯田蝶子や笠智衆がなかなか素晴らしい。