中原淳先生とパーソナル総合研究所の共著。
残業について、データに基づいた議論をしようとしている。
自分としては、一定の考え方があるものだから、データに基づくと言われても、自分の身の回りの事実に引っ張られる。
そのため、これを読んで何かの行動が起きるかというとそうも思えない。
多くの人がそうではないかな。
目次
オリエンテーション ようこそ!「残業学」講義へ
第1講 残業のメリットを貪りつくした日本社会
第2講 あなたの業界の「残業の実態」が見えてくる
第3講 残業麻痺―残業に「幸福」を感じる人たち
第4講 残業は、「集中」し、「感染」し、「遺伝」する
第5講 「残業代」がゼロでも生活できますか?
第6講 働き方改革は、なぜ「効かない」のか?
第7講 鍵は、「見える化」と「残業代還元」
第8講 組織の生産性を根本から高める
最終講 働くあなたの人生に「希望」を