人類と歯の問題を考える本。特に戦後の日本人について、歯を通してみる社会論は興味深い。
代表的事例が、統計的に意味があることかどうか不明なので、とっても説得力があるということでもないが、問題があるだろうということは理解できる。
第一章 日本人の能力が低下している
第二章 心身の歪みはなぜ生じるのか
第三章 日本人が歩んできた進化と退化
第四章 文化の形と質が崩れて
第五章 いのちの保守宣言
人類と歯の問題を考える本。特に戦後の日本人について、歯を通してみる社会論は興味深い。
代表的事例が、統計的に意味があることかどうか不明なので、とっても説得力があるということでもないが、問題があるだろうということは理解できる。
第一章 日本人の能力が低下している
第二章 心身の歪みはなぜ生じるのか
第三章 日本人が歩んできた進化と退化
第四章 文化の形と質が崩れて
第五章 いのちの保守宣言
大阪市営地下鉄今里筋線が2006年12月24日(日)正午に開業した。10時からのテープカット等の開通発車式に参加することができるというので、いそいそと出かけた。
JR大阪環状線の内側を通らない初の地下鉄路線となるとのこと。南北の交通の便が悪いので、便利な人も沢山いるのではないだろうか。とは言え、財政厳しき折から延伸問題は課題である。
沢山の人が招待されているが、知り合いは誰もいない。
式典は、テレビ画像で見た。写真はホームに置かれたテレビの画面である。
井高野から今里の特別試乗に参加する。満員列車だった。途中駅をとばしたので、あっという間である。
いつも参考にする思案中さんが紹介していた本。私もなんとなく敬遠していた。
この本は、実に分かりやすい。経営計画の本がこれくらい分かりやすいとやる気もわく。但し、実行できるかがポイントである。
明日からでも取り組んでみたいのであるが、自分でどう組み立てるのかがポイントになる。会社のメンバーと相談してみよう。
第1章 ひとりひとりの社員が主役
第2章 経営には哲学が欠かせない
第3章 アメーバの組織づくり
第4章 現場が主役の採算管理
第5章 燃える集団をつくる
安達正勝先生に「ナポレオンを創った女たち」という本があり、興味深く読んだことを思い出した。
鈴木由紀子さんの「大奥の奥」は、学校では勉強しない「大奥」について概括できる。しかも、大奥を知ることにより、将軍も見えるような気がするから面白い。実に興味深い本であった。
序章 大奥をのぞき見た人びと
第1章 大奥の誕生
第2章 終身雇用のキャリアウーマン
第3章 大奥の暮らし
第4章 禁裏をまねる大奥ファッション
第5章 将軍の代替わり
第6章 伝説の大奥女中
終章 徳川家存続に奔走した嫁姑
題名の通り。全46話であるので、一つ一つは短い。孤独死の問題を考えさせられる。親、兄弟もそれぞれ一人で暮らしているので、どういう連絡をとりあうのかが課題だなと感じる。
また、病院や自宅で家族で看取られながら死ぬというのではないケースの問題も、初めて知ることが多い。
単身赴任のふとっちょパパだって、自室にいたら、金曜日の夜に亡くなると、月曜日の朝まで分からないことが起きる可能性がある。
死臭に気づかなかった理由
放火、焼死、そして賠償
死んでからも、なお孤独
知られたくなかった性癖
奇妙な依頼主
住所のない家
ストーカーの執念
など、全46話
単純な会計の本ではない本が沢山出ている。その中でも読みやすい本の一冊。会計に詳しい人には、常識であるが、そうでない人には取り掛かりやすい本である。こんなにうまく説明できればと思う。
突然の社長就任
会計はだまし絵、隠し絵だ―会計の本質と損益計算書のしくみ
現金製造機の効率を上げよ―バランスシートを理解する
大トロはなぜ儲からないか?―キャッシュフロー経営とは何か
テストの見直しをしない子は成績が悪い―経営計画と月次決算のPDCAサイクル
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?―利益構造と損益分岐点分析
シャネルはなぜ高い?―見えない現金製造機とコーポレートブランド経営
整形美人にご用心―粉飾決算の見破り方
殺風景な工場ほど儲かっている―原価管理と活動基準原価計算
決断 進むか、退くか―機会損失と意思決定
シャーロック・ホームズの目と行動力を持て!―異常点に着眼し、原因を究明する
会計のトリックに騙されるな!―逆粉飾を見破る
夢に向かって―紀尾井町のフランスレストラン
2004年に79歳でお亡くなりになった中野孝次さんの本は、40代後半となったふとっちょパパには色々なことを考えさせるものであった。軸足を「社会」から「自分」へ移していくというのは、分かるような気がする。ただ、「社会」というよりは、「会社」から「社会、自分」へ移していくという感じなのだろう。老年になって何ができるのかは今はまだ想像もつかない。
老年の準備は四十代から始めよ
自分一個の意識を徐々に高めてゆくべきこと
マインドの暮しからハートの暮しへ
生活を単純化すべきこと
少しずつ軸足を社会から私の方へ移してゆくこと
お金より「閑」を。人生にはする事よりしない事の方がいい場合がある
実践上の忠告あれこれ
エピクテートスの教え
万事に換えずしては、一の大事成るべからず
祝福さるべきは、若者ではなくて、よく生きた老人である
生きるのは「今ココニ」しかないと心得ること
自分を信じろ。周りに流されるな。力むことはない。―レジー・ジャクソン
社会という車を乗り捨てる―加島祥造
自足した定年後の人生、二、三の例
自分の場合
高雅・閑行、自在の身
OCNシアターで「ポリス・アカデミー'94 モスクワ大作戦(1993)」を見る。映画そのものは、いつものどたばたであり、面白い。Claire Forlani (クレア・フォラーニ)の魅力は出ていなかったのが、残念である。
会計と経営戦略は別々のものとして学ぶことが一般的である。だから味気ないのだと思う。
山田英夫先生と山根節先生のこの本は、その統合を目指している。題材としてとりあげるのは、誰でもが知っている会社であり、世の中にオープンにされた情報だけを使って描かれる。ということは、誰でも同じ分析ができるはずであるが、そうはいかない。気づかせてくださったお二人の先生に感謝!目次を見るだけで興味がわく。
1章 差別化、高級路線は儲かるのか?―帝国ホテルと東横インの利益率の怪!
2章 あんなに安売りして儲かるの?―「損して得とれ」で稼ぐドコモとキヤノン
3章 ポイントで得する会社、苦しむ会社―笑うANAと悩める百貨店
4章 製品の寿命は会社の寿命?―本業を失った吉野家、富士写真フイルムの対応
5章 なぜ、赤字会社が黒字会社を買える?―急成長A社が堅実B社をM&Aできる理由
6章 稼いだ利益を何に変えるべきか?―不動産を買った阪急、キャッシュのままの任天堂
午前は、THE BEATLESのLOVEを聞く。やはりビートルズはいいな、と思いながら、午後は雨が降ったので、外出を止め、OCNシアター鑑賞に変更。12月からOCNシアターの作品も新しくなった。
1988年の作品「イマジン ジョン・レノン」を見る。1980年(昭和55年)12月8日に狂信的なファンの凶弾に倒れたジョン・レノンの、子供の時代から凶弾に倒れるまでを描くドキュメンタリー映画である。改めて、ジョン・レノンのLOVEに対する思いを知らされるドキュメンタリーに仕上がっている。
今日は朝から掃除、洗濯をして、部屋を整理整頓。心を落ち着け、ゆっくりとTHE BEATLESのLOVEを聞いた。聞きなれたビートルズではないが、面白い仕事になっている。デジタル時代の新しい音楽である。