大野正人さんは、文筆家とのこと。
子供向けに書いているのだろうか。
面白い本だとは思うが、子供向けかどうかは分からず。
目次
もくじ
ライト兄弟
成功にしがみつく 失敗
二宮尊徳
にげ出す 失敗
ココ・シャネル
「イケてない」と言われる 失敗
ダリ
天才ゆえに死にかける 失敗
ベーブ・ルース
グレる 失敗
夏目漱石
引きこもる 失敗
プチ失敗図鑑
フロイト
人の意見が聞けない 失敗
与謝野晶子
正直すぎて炎上した 失敗
ベートーヴェン
「助けてくれ」と言えない 失敗
スティーブ・ジョブズ
いばしょを失う 失敗
手塚治虫
悪口を言う 失敗
失敗相談室その1
アインシュタイン
得意なこと以外、まるでダメ 失敗
オードリー・ヘプバーン
コンプレックスをかかえる 失敗
孔子
理想が高すぎる 失敗
ノーベル
ナイーブすぎた 失敗
ドストエフスキー
ギャンブルにハマる 失敗
失敗相談室その2
ピカソ
新しすぎた 失敗
野口英世
調子にのる 失敗
黒澤明
こだわりすぎる 失敗
ダーウィン
親の期待をうらぎる 失敗
デカすぎる失敗
マッカーサー
相手をバカにする 失敗
ウォルト・ディズニー
なめられる 失敗
カーネル・サンダース
いろいろ 失敗
お父さん・お母さん
愛しぎる 失敗
参考文献
あとがき
奥乃桜子さんを「上毛化学工業メロン課 (集英社オレンジ文庫)」で読み、興味を持つ。
この本もなかなか面白い。
知的財産部員のお仕事という発想が良いな。
女性のこういう本は職場の実態を表しているようで興味深い。
小熊英二先生の本はどれも分厚く、興味がある題名なのだが、ずっと避けていた。
新書とは言え、600ページになる本も書店ではもしかすると避けたかもしれないが、Amazonで買ってしまった。
実に興味深い本である。
日本の会社というものを理解するにも良い。
前提となるところが、1990年代から変わってきているところに、どういう方向に持っていくのか、大きな構想を持った人に期待したい。
目次
第1章 日本社会の「3つの生き方」
第2章 日本の働き方、世界の働き方
第3章 歴史のはたらき
第4章 「日本型雇用」の起源
第5章 慣行の形成
第6章 民主化と「社員の平等」
第7章 高度成長と「学歴」
第8章 「一億総中流」から「新たな二重構造」へ
終章 「社会のしくみ」と「正義」のありか