ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

金色青春譜 ――獅子文六初期小説集

2021-01-29 06:28:20 | 本と雑誌


獅子文六さんの作品が久しぶりに復刻される。
1934年、1936年までの間の3作品。
昭和9年の世相が伝わってくる。

雑誌『新青年』で発表された最初期の長編3作「金色青春譜」「浮世酒場」「楽天公子」とそのころを振り返る「出世作のころ」を収録。
個人的には、後になる方が読みやすい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大獄 西郷青嵐賦

2021-01-23 09:08:39 | 本と雑誌


葉室麟さんの残された本で未読のものも少なくなってきた。
西郷隆盛をよく書くのは分かる。
他方、井伊直弼の評価が低いからだろうか、一方的である。
悩みもなかった人間として描かれるが、こんなものだったのだろうか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武器としての「資本論」

2021-01-20 13:54:00 | 本と雑誌


白井聡さんの話題の本をようやく読む。
資本論を分かりやすく解説する。
売れるはずだ。

目次

はじめに 生き延びるための「武器」としての『資本論』
第1講 本書はどのような『資本論』入門なのか
第2講 資本主義社会とは? ――万物の「商品化」
第3講 後腐れのない共同体外の原理「無縁」 ――商品の起源
第4講 新自由主義が変えた人間の「魂・感性・センス」 ――「包摂」とは何か
第5講 失われた「後ろめたさ」「誇り」「階級意識」――魂の「包摂」
第6講「人生がつまらない」のはなぜか ――商品化の果ての「消費者」化
第7講 すべては資本の増殖のために ――「剰余価値」
第8講 イノベーションはなぜ人を幸せにしないのか ――二種類の「剰余価値」
第9講 現代資本主義はどう変化してきたのか ――ポスト・フォーディズムという悪夢
第10講 資本主義はどのようにして始まったのか ――「本源的蓄積」
第11講 引きはがされる私たち ――歴史上の「本源的蓄積」
第12講 「みんなで豊かに」はなれない時代 ――階級闘争の理論と現実
第13講 はじまったものは必ず終わる ――マルクスの階級闘争の理論
第14講 「こんなものが食えるか!」と言えますか? ――階級闘争のアリーナ
おわりに
付属ガイドブック
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カルメン故郷に帰る

2021-01-17 18:54:49 | 映画


1951年の松竹の初めてのカラー作品とのこと。
有名な作品であるが、見たことが無かった。

ネットフリックスを契約して、スタートレックのTVのシーズン1をずっと観ていた。
これをブログには記録しないが、少し飽きたので、他の作品も探してていて、「カルメン故郷に帰る」にあたる。
高峰秀子主演、木下恵介監督の作品であるから、良い出来だ。
1951年頃の世相が分かる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕が「PCR」原理主義に反対する理由 幻想と欲望のコロナウイルス

2021-01-02 17:52:39 | 本と雑誌
目次

第1章 僕の「医者修行」時代
第2章 なぜ日本は「感染症後進国」になったのか
第3章 どうして僕は「PCR」原理主義に反対なのか
第4章 では、どうやって身を守るべきか?
第5章 「ファクターX」を追い求めるのはやめよう
終章 我々を待つ「未来」とは
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする