野村総合研究所決済制度プロジェクトチームの著した本。
コンパクトにまとまっており、興味深い。
脱「ガラパゴス化」ができるのか、どうかは分からないが、決済の現状を理解するには良い本である。
第1章
決済手段の利用実態と今後の展開
―誰が、いつ、どこで、どのように決済をしているのか
第2章
今、決済の仕組みが変わることの背景・要因、うねり
―今、決済の世界で何が起きているか
第3章 諸外国に見る先進事例
―EUにおける先進事例
―北米における先進事例
―アジア・新興国における先進事例
―世界共通の先進事例
第4章 今後の決済を取り巻く環境変化とビジネスモデルの変化
―「第三の開国」における決済サービスのグローバル化
―なぜ日本固有の仕組みは世界に受け入れられないのか