ちょっぴりありえないおはなし

地方で慎ましやかに家庭菜園や日常のお話

旅とホタテ貝

2021-12-21 10:18:42 | 日記

父が他界してからもう10年は経つのだけれど、

今年やっと、父の部屋をかたずけた。引っ越しの予定があったからです。

その引っ越しは中止になり、やたらとかたずいた部屋だけ残ったが、気分的にすっきりした。

 

前回に映画の話で、クリストファー・ウォーケンの話を書いた、

その「デッド・ゾーン」で悪役を演じるのがマーティン・シーンです。

マーティン・シーンは私の好きな映画で度々、極悪キャラで登場していて、

「白い家の少女」の少女を付け狙う男とか。

今年に入って、しばらくビデオレンタルできない状況があって、

代わりに月一で1枚購入する、というのをやっていたんだけど、

そのときに買った1枚に「星の旅人たち」というのがあって。

巻末にマーティン・シーンのインタビューがあり、

「家族の生活のために、どんな(悪)役でも受けた。」というようなことを言われていて、

あーそうなんだ、と。

この映画は、その成長した息子さんが、お父さんのために撮った1本ということです。

スペインのサンティアゴ巡礼のお話で、巡礼者はシンボルのホタテ貝を持って歩く。

このちょっと前に、パウロ・コエーリョの「星の巡礼」という本を買い、

その映画化なのかと思ってたんだが、小説とは別の話。

 

 こちらはうちの畑になんだかあったホタテ貝。

昔に食べたんだっけ。そのまま捨ててたんだっけ。

私は・・・まだちょっと遠出の旅は怖いかなあ。

来年もこの畑をやってるか。

 

映画を観るようになったのは、父が見せてくれたからです。TVで。

「禁じられた遊び」なんかがある日は、今日は起きて観なさい。って見せてくれた。

禁じられた遊びのテーマ曲はやっとギターで弾けるようになった。

弾きやすい譜に書き換えてやっと。書き換える作業に1年かかった!

 

   貝と言えば

 

Gotoクーポンの残りで、テイクアウトの寿司を取って家族でいただきました。

やっぱりおいしかったです。

 

 

 

 

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