サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

サボテンも危ない

2016-04-30 06:24:45 | Weblog

 以前は平坦で何もなく、車にも歩行者にも危なかった三角コーナー。
 だいぶ前に花壇状のものができ、しばらく何も植わっていなかったけれど、ようやく植わったと思うと、結構大きめな葉っぱにトゲがあるサボテン状の植物。
 花壇からはみ出していることもあり、歩行者が転んだりバランスを崩すとトゲにささったりしてかえって危ないように思えたり。。


教室のアルファベットカード

2016-04-29 09:36:53 | Weblog


 日本式というとオーバーなので、個人的には、もしアルファベットのカードを並べるならまっすぐに壁に貼るとかつるすかな。
 サンパウロの教室はひもでカードをつるしていることが多く、今回たまたま目に入ったのは、時計を避けて真ん中あたりがちょっと上にあがって、お祭り気分な装飾模様。



 

枯れたパセリ

2016-04-27 06:00:39 | Weblog


 遠目には青々とした緑も多いサンパウロでも、 
 5日くらい前まで確かに青々としていたパセリが、枯れ草状態に。
 今朝は小雨模様でようやく秋の涼しさが来るのかな。
 暑さと日照りが続くと雨はやっぱり恵みの雨。


仲間意識

2016-04-20 06:33:51 | Weblog
 めったに人に見せてもらうことなんてないけれど、たまに見せてもらう機会があると、出生地は違えども同じブラジルの永住カードを持っているというだけで、言葉も顔かたちも違うけれど妙に仲間意識が芽生えたり。
↓ドイツからドイツ国籍者として1953年に入国した事が記された永住カード

南阿蘇村に届いた荷物

2016-04-19 05:59:58 | Weblog

 二週間ほど前、熊本地震の渦中の南阿蘇村にブラジルから郵便物を送っていた。
 いつになく予想よりも早く日本に到着し、まさかの地震発生当日に荷物が国際交換局に届いていた。
 そこからスムーズに二日後には熊本市内の郵便局に到着。同日に配送予定だったけれど、さすがに一日配送が延期になった。
 一週間、一カ月くらい延期になるかと思っていたら、週明けの月曜日には一日の延期だけで南阿蘇村の宛先にお届け済みに。
 すごい、日本!あんなに大変な状況なのに・・・責任感、正義感、平常心、なんていうのだろう。
 ブラジルには一月に日本からSAL便で送ってもらった本一冊がまだ届かないのは一体どういうわけだろう。
 

ヴァイキング様式

2016-04-18 07:59:43 | Weblog
 言われてみればなるほど。
 日本やドイツは男性が外で女性は家の内みたいな感覚が長らく続いていた。最近でこそ女性の社会進出とか言うものの、たとえ働いていたとしても、女性自体が、結局は男性と同じような感覚で外で働きたくないとか、結局は働くことに無理を感じている人も多いと思う。ある種の職業では比較的環境整備されているかもしれないけれど、社会全体がそうだとは思えない。
 なぜそうなのかということを掘り下げると、日本の場合、一般論として、行きつくところ農耕民族の性質に由来するらしい。そう言われたわけではないけれど、少なくてもルーツがヴァイキングであれば、男女平等の感覚が比較的スムーズになる可能性を秘めているらしい。
 言われてみれば、スウェーデンといった北欧は福祉国家といわれて、男女が同じように働き、それなりに成果を上げているなんてよく取り沙汰されている。
 そもそもヴァイキングは女性は裏でひっそりと家を守り仕事していればいいなんてものではなく、男性が外で闘いに行っている間、敵が来たら女性だって武器を取る。常に闘える状態でないと生き延びられない。そんなところに由来するらしい。
 土地柄国柄家族柄で、働き方に対する感性も根深く培われているものかもしれない。