言われてみればなるほど。
日本やドイツは男性が外で女性は家の内みたいな感覚が長らく続いていた。最近でこそ女性の社会進出とか言うものの、たとえ働いていたとしても、女性自体が、結局は男性と同じような感覚で外で働きたくないとか、結局は働くことに無理を感じている人も多いと思う。ある種の職業では比較的環境整備されているかもしれないけれど、社会全体がそうだとは思えない。
なぜそうなのかということを掘り下げると、日本の場合、一般論として、行きつくところ農耕民族の性質に由来するらしい。そう言われたわけではないけれど、少なくてもルーツがヴァイキングであれば、男女平等の感覚が比較的スムーズになる可能性を秘めているらしい。
言われてみれば、スウェーデンといった北欧は福祉国家といわれて、男女が同じように働き、それなりに成果を上げているなんてよく取り沙汰されている。
そもそもヴァイキングは女性は裏でひっそりと家を守り仕事していればいいなんてものではなく、男性が外で闘いに行っている間、敵が来たら女性だって武器を取る。常に闘える状態でないと生き延びられない。そんなところに由来するらしい。
土地柄国柄家族柄で、働き方に対する感性も根深く培われているものかもしれない。