アパートのベランダや窓辺に衣類や布団を干していると注意されることもあるのに、そのような習慣はアパート住人だけで、目に入る所にアパートがある環境でもまったく気にすることなく天日に堂々と洗濯を干す光景がある。よほど衛生的な習慣だと思うけれど、見た目とどちらが大事なものか・・・いずれにしても町全体としては統一感はなく、ただ、人の目に入らずクレームがなければ天日干しを歓迎する人が少なくないかも・・・
特に田舎の日本人の家では一家に一台あるというブラジル式焼肉器の掃除法は豪快だった。大きなガスバーナーで汚れをさらに炭化してからふき取っていくというものだった。水代よりもガス代が気になる掃除術・・・
ブラジルにあるプロテスタント系のキリスト教会は新しい施設が多いのは、新教だけに当然といえば当然だけれど、ブラジル500年の歴史とどちらかといえば深いほうであるカトリック教会の教会堂というのも、実は新しいものが結構あるらしい。例えば、一歩扉をくぐってみると↓
ヨーロッパ2000年のキリスト教美術に比べたら赤ちゃんのようだけれど、それでも500年の宗教美術が温存されているともいえるブラジルのカトリック系の教会。古くから新しいものまで、建築であれ彫刻であれ絵画であれ、表現は様々なのが人間の奥深さを・・・。新しい教会の中央祭壇ともいえる場所の背後には、現代アート風の宗教画が。
バールの店員さんがクッシーニャを作っているところで、手作りで上手に美味しそうな形を順々に製作中。どんな形ができるかで性格判断できそうなクッシーニャ。
ユミというブランドで、日本っぽい顔をした女の子の絵がトレードマークになっていた。あまり見かけないけれど、このお店だけで扱っているブランドだったのか、もう少し広く販売されているのか・・・「ダマの毛糸のマフラー」
日本のスポーツクラブとなっている野球場では、休日の朝から演歌が流れていた。
スポーツクラブのマークがブラジルの旗の天球と色違いの赤色になっていたのにも何となく驚く。
単なる煮豆の料理も器次第で美味しそうに見えるようになる、茶色や黒の、起源が不明のデザインの容器の数々。圧力鍋に入れっぱなして冷蔵庫に入れっぱなしていることがどうも食欲をそそらないけれど、家ではいらないといえばいらないブラジル料理、豆料理用の器の数々・・・
といわれただけで何となく何かがよさそうな気にさせられる。
オーガニックのチーズ↓
庶民派なタイプの味わいのチーズで、安くて美味しいCRUZILIAブランド。オーガニックとは何か、何をどこまで信じていいのか、信用しきってはいけないと念じつつ、オーガニックに釣られる・・・
知人の庭で取れた無農薬栽培ならやっぱり安心。
真ん丸い形が珍しいアボカド(アバカチ)↓
ブラジルでは砂糖で食べる人がいるけれど、ミックスジュースは飲めるけれど、砂糖を付けるよりはやっぱりしょう油の方が食べやすく・・・
ブラジルの普通のパン屋さんのレジカウンター前に並んでいたのは、韓国産のロッテのアーモンドチョコだった。日本の食品が日に日に遠くなっていくのはいつまで続くのだろう・・・税関でも日本から食品を持ってきた人が見つかって没収されたとか。東洋食品店のふりかけなんかも、やはり地震後(原発問題で)、食品が入らなることを見越して買いだめした人もいる話を聞いた。
将来、植えられた苗木が大きくなったら、明らかにタイヤのブランコがぶつかって遊ぶ人が危ないか、木が傷むかというような所に苗木が植えられていた。周辺の苗木も結構枯れていたし、育たないことを前提として植えているか、もしくは育てば遊具を移動させればいいというその場よければな計画のように見えた朝の時間。