サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

珍しいチョコレート

2016-06-30 18:17:17 | Weblog

 商品名が『珍しい(RAROS)』チョコレート。
 パッケージもこだわり過ぎた感があり、見ている分にはすてきだけれど、割高感もあって今一手が伸びにくい商品のような。。

露店のボールペン

2016-06-29 05:29:38 | Weblog


 露店で少数のボールペンを売っていても誰が買うのかと思っていたけれど、
 実は、よく見ると名前をその場で入れてくれるということを知り、
 それならなかなかご商売としてはいいかもしれないと。
 名前を入れてくれるのが珍しいわけではないけれど、外のサンパウロの景色の中でというのが、ちょっと嬉しいポイント。


もぐさ

2016-06-23 08:56:15 | Weblog


 視覚情報だけのイメージとは随分違ったモグサの存在。
 昔から写真で見ていたイメージではもっと堅そうなものを想像していたけれど、ふわふわで簡単に吹き飛ばされるほど軽く。。 
 それもそのはずでよもぎの葉っぱの裏の毛から作られているのがモグサということで、ブラジル人は熱いお灸をお願いする人はほぼいないらしいけれど、サンパウロで実物を初めて知ることになったモグサ。

古本の魅力

2016-06-21 06:26:00 | Weblog

 ブラジルに移民した人々の遺産と言える大量の日本語の古本。サンパウロの古本市は買い手市場かも。
 最新の日本の書籍は送ってもらわなければすぐに手に入らないし、どんな本が出ているかは全て把握しにくいため、てっきりその魅力が分かるようになってきたのが古本。
 現代の本の傾向としては、インスタントに楽しめてインスタントに簡易知識が身につけられることを狙った軽いタッチの本が多いけれど、戦前戦後、昭和50年くらいまではもっと噛めば噛むほど味の出るスルメみたいな、想像力が掻き立てられる深みのある本が多かったんじゃないかとふと感じた一冊が目の前に。
 マニアックだけれど、日本でも知る人ぞ知る有名な話「キリストは日本で死んでいる」の裏付け資料みたいな一冊。昭和33年発行なのに全文ルビ打ちされていて、当時としては相当な気合いの一冊。内容の真相は分からないけれど、読みごたえ十分で、著者の推察力に目を真ん丸くさせられることしばしば。