カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

夏空

2024-09-15 | 等々力緑地公園
今日から9月も後半というのに8月の盛夏の頃と変わらない暑さが続いている。
図書館に予約してあった本を受け取りに出かけた帰りに等々力緑地公園に寄って夏空を撮った。
入道雲ではなく薄い雲が少しある程度で、今日も強い日差しが降り注いでいた。
川崎フロンターレのホームスタジアムの上に広がる夏空。
今シーズンのフロンターレは残念ながら成績不振である。


こちらは隣接する野球場。


日曜日ということでどちらも利用者があったようだった。

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エナガの採餌

2024-09-10 | 野鳥
数日前ですが、エナガの群れに出会いました。10羽程度はいたようです。
しばらく数株の木の間を行ったり来たりしながら採餌をしていました。
常緑樹なので結構暗く撮影条件はよくありませんでした。
小枝の先にいるアブラムシを啄もうとする瞬間です。


写真を拡大すると上まぶたにあたる部分がまだ赤いので、今年生まれた若鳥だとわかりました。

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サルスベリ

2024-09-09 | 
この花を見てなんの花かわかる人はどのくらいいるだろうか。今咲いている身近な花なのだが、案外すぐに当てられる人は意外に少ないかもしれない。


タイトルのとおりサルスベリの花だが中心から筋が伸びていてその先に花弁が付いている。花弁は6枚。中心はすでに実になろうとしているのだろうか。
花は一日花なので触るとはらはらと散ってゆくはかない花だ。
改めて調べたところミソハギ科なのだった。

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三ッ池公園

2024-09-05 | 三ッ池公園
台風前までの猛暑から一転、涼しい朝を迎えたこの日の予想最高気温が30℃ということで、久しぶりに三ッ池公園へ。
往路は追い風となり、それほど力を込めなくても30㎞で走行(その代わり帰路は同じ力で踏んでも17㎞程度)。
花々は晩夏から初秋の草花が咲いていました。この公園は元々在来種があまり残っていませんが、3年前に委託管理業者が変わってからは、一層在来種の保全がないがしろにされているので、今後の見通しは明るくありません。こうした草花がいつまでも残るとよいのですが。

ツリガネニンジン。右の大きな葉はツリガネニンジンの葉ではありません。立ち入れないので、整理できませんでした。薄紫の花は涼し気な印象。


別の場所で見つけた白花のツリガネニンジン。


オトギリソウ。


ワレモコウ。


コマツナギ。


キンミズヒキ。


撮影しているとコミスジがやってきました。


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多摩川

2024-08-30 | 多摩川
昨日の朝は曇天で日差しがないので多摩川に出かけた。水量はいつもよりも多めだった。とはいえ、ダイサギが立っているくらいだからやや多い程度か。初めはアオサギだけだったが、後からダイサギ2羽が飛んできて1羽がアオサギの近くに舞い降りた。


河川敷にはボーダーコリーと散歩している人がいて、プラスチック製の円盤を投げると犬は見事に空中でキャッチしていた。


台風10号の影響で空は一面雲に覆われていて、その雲の下にも雲が点々と浮かんでいる。


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多摩川台公園

2024-08-28 | 多摩川台公園とその近隣公園
曇天でいくらか暑さが和らいだので多摩川台公園へ。
水生植物園に行くとセンニンソウ(キンポウゲ科)が咲いていた。


クズの葉の上にはイナゴ。


桜の葉はだいぶ散っていて、暑い暑いと言っている間にもそっと秋が近づいているのだった。


帰りは晴れ間が広がってきて蒸し暑さが戻ってきた。丸子橋から多摩川台公園方向を撮影。東急線が通過している。


今度は濃い紺色の車体色が特徴の相鉄線やってきた。


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ショウリョウバッタ

2024-08-22 | 昆虫
 一昨日の朝は最低気温が25℃を下回り、久しぶりに熱帯夜から解放された。何週間ぶりのことだったろうか。そこでなんとか出かける気になり多摩川台公園へ。しかし、8時過ぎには晴れてきて少し歩くと汗が噴き出るような蒸し暑さが襲ってきた。これといって撮るものもなく大きなエノキの上に広がる青空を撮って早々に引き上げた。


 自宅に戻ると玄関前にショウリョウバッタがいたので撮影したが、カメラを出している間に背中を向けてしまった。ショウリョウバッタは先日の三の丸尚蔵館で見た伊藤若冲の絵に描かれていたが、実物と対面することになった。

 
 このところ、NHKのネット配信でオリンピックの馬術や自転車ロードレースを見ている。どちらも日本では人気がないのでほとんどTVでは放映されなかった。馬術の方はご承知のとおり日本チームが79年ぶりにメダルを獲得したのでニュースになった。
 ネット配信では様々な馬術競技が配信されているが、クロスカントリーという競技があったので、どんな競技かと思い見てみると囲われた馬場ではなく広い自然の中に設けられた障害を飛び越えてゆく競技だった。これまで馬事公苑で馬場の中で行われる障害の競技は何度も見ているが、こちらはヴェルサイユ宮殿の庭園が舞台になっており、水を張った池の中にも障害が設けられ水しぶきを上げながら障害を飛び越えていったり、急な斜面を登った先にも障害があったりと、よりダイナミックなもので見応えがあるものだった。障害と障害の間隔も広くとられている所もあり、走行距離も馬場で行われる障害馬術とは比べ物にならないので、タフネスも求められる。日本の選手の演技も見たが、2人の内1人は、一つの障害の落下もなく完璧な演技で見事なものだった。

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三の丸尚蔵館

2024-08-12 | 美術
開催中の「いきもの賞玩」展を観に出かけました。




展示室。


国宝になっている伊藤若冲の動植綵絵からの一点(部分)。


ヒキガエル、トノサマガエル、イモリ、カブトムシ、ショウリョウバッタなど、判別できるように描かれています。
山口素絢の「朝顔狗子図」。丸っとした子犬の可愛いらしさ。


鯉の置物。


兎の置物。どちらも生き生きとした見事な造形。


刺繍の作品(部分)。トモエガモ、マガモなど。他に画面外にはオシドリなども。


皇居の夏の景色。


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多摩川台公園

2024-08-08 | 多摩川台公園とその近隣公園
昨夜はかなりの雷鳴が響き渡り、新宿や渋谷あたりは結構強く雨が降ったようですが、川崎はぽつぽつ降った程度。多摩川が流れていることが影響しているのか、渋谷などで雷雨になっても自宅周辺はほとんど降らないことが時々あります。多摩川を眼下に見下ろす大田区の多摩川台公園もあまり降らなかったようで、地面は乾いていました。
湿生植物園に行くとコシアキトンボがいましたが、今夏はまだ撮っていないので、すかさず撮りました。


コシアキトンボとのバトルを繰り広げるシオカラトンボ。


手摺りに止まっていたニイニイゼミ。保護色になっていて見落とすところでした。


ゴマフカミキリも環境に溶け込む体色。マクロレンズではなく望遠ズームで撮ったのでピントがいまいち。


右足にはダニが止まっていました。


帰路に多摩川沿いのサイクリングロードを走ると多摩川の水嵩がふだんより多く、上流域では雨量が多かったようです。

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ヒレンジャク

2024-08-02 | 野鳥
このところはさっぱり撮影に出かけていないので、だいぶ以前の写真を引っ張り出してきて貼り付けます。
撮ったのは半年ほど前でまだ寒かった2月のことでした。
ヤドリギの実を啄んだ瞬間です。


群れでやってくることが多く、この時も20羽程度はいました。頭には冠羽があり、色彩もカラフルなので人気があるのもうなずけます。


7月の気温が観測史上最高だったと発表されました。8月も暑くなるという予想。涼しい秋が待ち遠しい。

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