幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「鉄の天井あると知った」と小池知事 前駐日米大使のケネディ氏とパリで対談 "鉄とは自分の価値観?”

2017-10-24 12:35:48 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171023-00000591-san-pol 10/23(月)

 【パリ=大泉晋之助】衆院選の投開票から一夜明けた23日、希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は、訪問中のパリでキャロライン・ケネディ前駐日米大使と対談し、「都知事に当選してガラスの天井を一つ破ったかな、もう一つ、都議選もパーフェクトな戦いをしてガラスの天井を破ったかなと思ったが、今回の総選挙で鉄の天井があると改めて知りました」と惨敗を振り返った。

 ケネディ氏は聴衆に「先の選挙で野党第二党となった希望を率いている」と小池氏を紹介。小池氏は、街頭演説中、政治家を希望する子供たちと交流したエピソードを紹介し「若い方が政治に主体性を持つことだと感じてくれて、それだけでもキャンペーン(国政の街頭演説)をしたことは正しかった」と述べた。

感想
ガラスの天井とは見えない天井のことで、社会や自分が設けているものだと思います。
社会だと規則にはないが、性別や人種差別などで設けられている制約(あるいは運用する側)で、それにより不当に扱われています(扱っている)。
自分の場合は、知らない内に「自分はできない。無理」のように自分で設けています。

鉄の天井だとガラスと違って見ることができます。
そうすると、通常の天井より硬いのニュアンスになるのでしょうか?
今回は天井ではなく、戦略ミスだけのように思います。
そのことにもし、気付かれてなく、社会の見えない規制がガラスより硬かったとのニュアンスで使われたなら、今回の本質をまだ理解されていないのではないかと思います。
本質を理解し、次にいかすことが何より大切になります。

自分で設ける天井なら、自分の価値観「安全保障、憲法観」を鉄のように硬くしたまま取り組んだことが失敗だったとのことだと、本質を理解されているのではと思います。

<衆院選>明暗分かれた元民進 当選は希望3割、立憲7割 ”指導者を選択するミス”

2017-10-24 09:22:22 | 社会
 今回の衆院選で事実上分裂した民進党の出身者222人は、立憲民主党、希望の党、無所属の立場でそれぞれ選挙戦に臨んだ。全体の5割弱にあたる105人が当選したが、希望に合流した133人で勝ち残ったのは3割強。立憲は58人のうち7割が当選しており、明暗が大きく分かれる形になった。

 「全ての人を(希望に)合流させる取り組みができなかった。立憲で当選した人もいれば、無所属で出ざるを得ず、落選した人もいる。私の責任だ」

 民進党の前原誠司代表は23日未明、記者団の前で肩を落とした。前原氏は解散直後に希望への合流を決断したが、希望が民進リベラル派を「排除」。民進出身者が3分裂したうえ、希望自体も失速して厳しい選挙戦を強いられたからだ。

 希望に合流した133人のうち当選したのは45人どまり。一方で立憲は58人中41人、無所属も31人のうち6割にあたる19人が当選。立憲・無所属組の健闘に対して希望合流組の苦戦が際立つ。

 希望は小池百合子代表(東京都知事)のお膝元・東京でさえ民進出身の公認候補が3、8、15区で敗北し、小選挙区で勝ったのは長島昭久元副防衛相(21区)だけだった。さらに馬淵澄夫元国土交通相(奈良1区)、松野頼久元官房副長官(熊本1区)ら、民進系のベテランも落選した。

 一方、躍進した立憲は枝野幸男代表(埼玉5区)をはじめ、東京で長妻昭代表代行(7区)、海江田万里元民主党代表(1区)、菅直人元首相(18区)らが勝利。大阪10区では辻元清美氏が小選挙区を勝ち抜いた。

 無所属では野田佳彦前首相(千葉4区)、岡田克也元副総理(三重3区)ら民進党の重鎮がそれぞれ議席を守った。前原氏自身も京都2区から無所属で出馬して当選したが、当初描いた「希望との合流による政権交代」という狙いは色あせた。【田口雅士】

感想
「全ての人を(希望に)合流させる取り組みができなかった。立憲で当選した人もいれば、無所属で出ざるを得ず、落選した人もいる。私の責任だ」

なんと無責任な代表なのではないでしょうか?
選挙をやる前に分かっていたことです。
無所属で出ざるを得なくなった人、希望の党から排除された人に対して、どう思われていたのでしょうか?
前原氏には「全員を合流させる}考えが最初からなかったのではないでしょうか?
つまり、戦略「全員を合流させる」がなく、小池氏の「安全保障、憲法観で同じ」の戦略に対して、戦術(何とか話合い)で対応しようとした失敗ではないでしょうか?
小池氏は戦略ミスだったように思います。
「全員を合流させる」方針なき、指導者だったように思います。

小池都知事の「全員は受け付けない。排除します」との発言があった時に、「約束が違う。合流は白紙にする」と発言され、野党共闘の路線を選択されていれば、今頃、素晴らしい判断をした代表とマスコミから言われていたかもしれません。
時の流れを読む力、民衆の気持ちを読む力がなく、自分の我を通されたのでしょう。

https://www.j-cast.com/2006/03/31000846.html
民主党の前原誠司代表は2006年3月31日、偽メール問題で党運営が混乱した責任を取り、代表を辞任する考えを表明した。


上記の対応のまずさから、永田寿康議員の自殺を招いてしまいました。
このような前原氏を選んだ人で、今回の選挙で落選した人も多かったと思います。

やはり、指導者の優劣で結果は大きく変わってしまうということでしょう。
前原氏を選んだ民進党の連帯責任のように思うのですが・・・。
千載一遇のチャンスをみすみす、判断ミスで失ってしまったように思います。
落選した議員で、枝野氏を民進党大会で選んだ人こそ、不遇でした。

「失敗の本質 戦場のリーダシップ篇」 野中郁次郎編著 ”「不都合な真実」の直観”

「失敗の本質」 戸部良一著他 ”繰り返さないための取り組みが行われているか?”

「会社はいつ道を踏み外すのか 経済事件10の深層」田中周紀著 ”経営者の踏み外しは影響大”

日本人は”判官贔屓(弱い立場の人を応援する気持ち)”の資質を持っています。
それを上手く活用したのが、枝野氏だったように思います。
一方、前原氏と小池氏は弱いものをイジメる側として受け取られたように思うのですが・・・。