幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「神道のこころ」 葉室頼昭著 "生かされて生きることができることに感謝”

2016-12-06 09:53:14 | 本の紹介
著者は藤原子孫の一つ、葉室家に生まれ、学習院高等科から大阪大学医学部、そして65歳の時に牧岡神社宮司に、67歳の時に春日大社宮司になりました。両方とも藤原家の子孫でないと宮司ができないそうです。
縁があって、60歳前から通信の大阪国学院で神官資格を取り、その後、上の資格(直階、権正階、正階、明階)を取得しました。

素白のこころ
・素白のいのち
・見えないものを信じる力
・生かされて生きる
・シンプルであること
・感謝のこころ
・共に生きるこころ
・こころを整える

神様に何かを願う。それが叶う。感謝する。これは感謝でなく取引。
取引ではなく、生かされて生きることができていることを感謝する。

定年後には、新しいことにチャレンジしたり学ぶこと

感想
医者としても、西洋医学に東洋医学を取り入れ、麻酔薬の代わりに針で痛みを和らげたり、整形外科としても著名な医者に。
神様の導きなのか、神官資格を取ったら、縁があり宮司にと。
一人で幾つかの人生を歩まれたように思いました。
人は自分の中にある”見えない力”を信じることによって、いろいろなことができるものだと改めて思いました。
信じることが大切なのでしょう。
真っ暗なトンネルの中で光が見えると力が湧いてきます。
真っ暗なトンネルの中で光が見えない時こそ、こころに光を灯すことができたら歩めるのでしょう。
仏教での”自明灯”の言葉が浮かんできました。
この光は、自分だけでなく、周りの人の光にもなるのだと思います。