That's awesome

海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

今年もありがとうございました。

2018-12-30 18:55:21 | 閑話
いよいよ寒さが厳しくなってきましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

暖冬なのに大寒波とか。
もう少し穏やかな温度差でお願いしたいです。


実は今緊急入院しています。
白血球さんが頑張り切れなくて高熱出してCRPも振り切ったので点滴加療中なんです。
いやもう本気でお祓いしてもらおうと思ってます。

この年末の忙しい時に・・・と落ち込みましたが
年末にのんびり過ごせるのも滅多にない事なのでこの際だからのんびりを堪能しています。

明日は帰りますがウィルスや細菌は突然暴れだすテロリストなので皆さまも気をつけてくださいね。


そんなわけで気がつけば2018年も終わろうとしています。
はやいですね。

来年は元号が変わりその次の年はオリンピックですよ。
昭和生まれの私はどうしたら・・・

今年は山手線に新駅もできました。
当時会社が田町にあって窓から見えたのでみんなでずっと完成を見守ってきましたが
駅名のなんとかウェイはちょっと何とかしてほしいです。


見たかった映画も半分くらいしか観に行けなかったので来年はもっと頑張りたいですね。

スターウォーズ9もあるしアベンジャーズ:エンドゲームも。
迷走しているスターウォーズですけどやはり最後まで見届けたいです。
ドーナルくんはどうなる?(申し訳ございません)


ブログは楽しい話題もなく淡々としていた気がします。
今年のベネディクトの出演も重かったですしね。
またシャーロックのように何度もリピしたくなるような作品に出てくれないかしら。


来年もベネディクト中心に映画やドラマを追いかけたいと思いますので
また覗いてみてくださいね。



今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。

良いお年をお迎えください。


dico


パトリック・メルローズ 「Some Hope」その4

2018-12-27 17:26:23 | Patrick Melrose E3
Patrick Melrose Episode 3 "Some Hope"

Based on Patrick Melrose by Edward St Aubyn
Written by David Nicholls
Directed by Edward Berger


リストはこちらから。

パトリック・メルローズ 「Bad News」
パトリック・メルローズ 「Never Mind」

パトリック・メルローズ 「Some Hope」

Previous → パトリック・メルローズ 「Some Hope」その3


Patrick Melrose:PM(パトリック・メルローズ)
David Melrose:DM(デイヴィッド・メルローズ パトリックの父)
Eleanor Melrose:EM(エレノア・メルローズ パトリックの母)
Nicholas Pratt:NP(ニコラス・プラット デイヴィッドの親友)
Sonny Gravesend:SG(ソニー・グレーブセンド)
Bridget Watson-Scott/Lady Gravesend:BG(ブリジット グレーブセンド夫人)
Belinda Gravesend:BG(ベリンダ ブリジットの娘)
Virginia Watson-Scott:VS(バージニア・ワトソン・スコット ブリジットの母)
Johnny Hall:JH(ジョニー・ホール パトリックの友人)
Julia:J(ジュリア)

ダイニングではディナーの準備が始まりました。
そしてとあるホールでもグループセラピーミーティングの準備をしています。
交互に映し出される映像の対比が面白いです。






セラピストがみんなに声をかけます。

ハリー:私はハリー。始めるので静かにしてください。


女性:子どもの頃の事から始めようと思います。
つまり、それがすべての始まりなので。
でもすべてお話しようとは思っていないので早送りするわね。
16歳の時に修学旅行に行ったの。
よく覚えていないけれど、ベルギーかフランスね。

パトリックが玄関から入りミーティングの部屋に向かいます。


男:使っているときは轢かれるかどうかなんてまったく気にならなかったから簡単に道路を渡っていたよ。

部屋に入り隅の椅子に座るパトリック。

男:だが回復期の今はすごくこわい。
横断歩道まで数マイル歩いている。
今朝、コールマンのマスタードパウダーでラインを作っている自分がいた。
きれいなラインなんだ。

お茶を淹れたときにスプーンに砂糖を盛り過ぎたことが心配になった。
テレビを見ていると、コントロールできてると思い始める。
天気予報士をじっと見ていると惑わされそうになったから昨夜は見なかった
それで時々思うんだ。「何か意味があるのか?もう一度使い始めたところで何をとまどう?」
救いの声をあげろってことか?今は気分が良くなってるかって?
話は終わり。Thanks.
全員:Thanks, Peter.

パトリックは他人ごとではないような表情で男の話を聞いていました。


ハリー:他には?まだ話をしていない人は?

ジョニーが手を上げます。

JH:僕はジョニー。依存症だ。
全員: Hi, Johnny!
JH:僕も回復期ではあるけど今夜は友人とパーティに行く。
そこら中に大量のドラッグがあるのはわかってる、アルコールも・・・
A:私もよ!

と、アマンダがジョニーに向かって言います。


A:Hi, Johnny!
JH:Hi.
とにかく、大きなパーティだから危険だと思う。
でもずっとクリーンでいたいという気持ちを再確認したかった。
そしてできれば友人にもそうしてほしい。


泣きそうな表情のパトリック。


全員:Thanks, Johnny.
ハリー:Thanks, Johnny.
最後に、初めて来た人に話をさせたい。誰かいませんか?

ジョニーがパトリックを見ます。
パトリックは人差しで腕時計をさします。


ハリー:それじゃみんなで二ーバーの祈りを。

O God, give us
serenity to accept what cannot be changed,
courage to change what should be changed,
and wisdom to distinguish the one from the other.
(神よ、変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。)
via THE SERENITY PRAYER


続きます。

気がつけばクリスマスが終わっていました・・・・

パトリック・メルローズ 「Some Hope」その3

2018-12-24 09:34:05 | Patrick Melrose E3
Patrick Melrose Episode 3 "Some Hope"

Based on Patrick Melrose by Edward St Aubyn
Written by David Nicholls
Directed by Edward Berger


リストはこちらから。

パトリック・メルローズ 「Bad News」
パトリック・メルローズ 「Never Mind」

パトリック・メルローズ 「Some Hope」

Previous → パトリック・メルローズ 「Some Hope」その2


Patrick Melrose:PM(パトリック・メルローズ)
David Melrose:DM(デイヴィッド・メルローズ パトリックの父)
Eleanor Melrose:EM(エレノア・メルローズ パトリックの母)
Nicholas Pratt:NP(ニコラス・プラット デイヴィッドの親友)
Sonny Gravesend:SG(ソニー・グレーブセンド)
Bridget Watson-Scott/Lady Gravesend:BG(ブリジット グレーブセンド夫人)
Belinda Gravesend:BE(ベリンダ ブリジットの娘)
Virginia Watson-Scott:VS(バージニア・ワトソン・スコット ブリジットの母)
Johnny Hall:JH(ジョニー・ホール パトリックの友人)
Julia:J(ジュリア)



ジョニーの部屋の電話が鳴ります。

J:誰からかしら。

ジョニーはジュリアとベッドにいます。

JH:電話に出るつもりじゃないだろうね。

留守電に切り替わります。
メッセージの声はパトリックでした。

PM: 今夜のブリジットのパーティに君も僕のゲストとして一緒に来てほしいんだ。
J:パトリックだわ。電話に出て!
PM:デビーも来る。デビーに謝りたいんだ。
ドラッグなしにはできなくて、だから絶対に謝りたいんだ。

ジョニーは大急ぎで服を着て電話に出ます。


PM:あとジュリア。ジュリアがくそ亭主と来るんだよ。
JH:Hello?
PM:ああ、いたんだ。どう思う?行ったほうがいいかな。
JH:君が大丈夫そうなら。
PM:大丈夫じゃないけどニコラス・プラットが生活のリズムを取り戻せって言うんだ。

ジュリアが小声でジョニーに言います。

J:来るって?来ないとダメって言っておいて。

PM:誰かいるの?
JH:ニコラス・プラットに同意するのは嫌だけど彼の言う通りだ。
PM:そうだね、だから君の助けがいるんだ。一緒に来てくれないか?
JH:もちろん。でもその前にミーティングに行かないと。
PM:ミーティングって?ああ、あれか。
よく平気で行ってられるな。変な人たちばかりなんだろう?
JH:どの部屋も混みあってるよ。
PM:そうだよね、だからこんな忌々しいパーティには行ってはダメなんだよ。
JH:3時のそこで会おう。
ちなみに誰でも参加できるからな。


電話を切るジョニー。
ため息のパトリック。

※ジョニーの言うミーティングは薬物やアルコール依存のグループセラピーミーティングのようです。

J:パトリック・メルローズ。面白いわよね。
私たちの関係を話した?
JH:いや、君も僕に話してくれなかったし。君は?
J:もう何年もパトリックに会ってないよ。彼、私の事何か言ってた?
JH:君の夫に会うのが楽しみだって。

ジュリアにキスをするジョニー。

JH:僕もだ。
J:パーティなんて大嫌い。


招待状を見つめるパトリック。
大きく息を吐き荷物を持って出かけます。


ブリジットは棚から薬を出すとお酒で流し込みます。


トニーが外に出ると女性を乗せたキャブが止まります。
Virginia Watson-Scottです。

TF:失礼。ここで何を?調理場をお探しで?
VS:いえ、私はMrs.ワトソン・スコットです。
ブリジット・・・いえ、レディ・ブリジットの母親なの。
TF:そうだったんですか。では私が案内しますよ。
VS:Thank you. Thank you.

トニーの失礼な態度に少し驚きながら後をついていくヴァージニア。


鏡に映る自分を見つめるブリジット。
ソニーが口笛を吹きながら部屋を横切るのでブリジットが追いかけます。


ソニーが入ったのはベリンダがいる部屋でした。

SG:ご機嫌いかがかな?
VG:ダディ!
ナニー:まあ、なんてラッキーな子なんでしょう。
今日は忙しいのに。
SG:何を読もうか。
BG:これがいい。
SG:これはもう読んだじゃないか。
BE:お願い、パパ。これ大好きなの。
SG:よし。
「のばらのむらのねずみたちは昔から木の根や幹をすみかにしています。」

本を読むソニーに抱きつくベリンダ。
その様子を泣きそうな表情で見るブリジット。


ナニー:両親が揃うなんて。光栄ね。

BG:こんなことしている時間はないでしょう。セキュリティはどうなってるの。
王女がもうすぐ来るのよ。ずっと出しっぱなしじゃない。

ブリジットが無線をソニーに投げつけます。

SG:わかったよ。


その時、トニーに案内されたヴァージニアがやってきました。
ソニーは立ち上がりヴァージニアに挨拶をします。

SG:Hello, Virginia.
VS: Hello, Sonny. Happy birthday.

ソニーが部屋を出ます。
ベリンダとヴァージニアがハグをします。

BE:おばあちゃん!来るなんて知らなかった。
VS:来たわよ。ブリジット。どう?問題はない?

ブリジットは表情をこわばらせたままゆっくりとヴァージニアのほうを見ます。

BG:もちろんよ。

ブリジットは足早に部屋を出ていきます。



続きます。

ジュリアはパトリックとジョニー両方と関係を持っていて尚且つ人妻だったとは。

パトリック・メルローズ 「Some Hope」その2

2018-12-20 09:44:11 | Patrick Melrose E3
Patrick Melrose Episode 3 "Some Hope"

Based on Patrick Melrose by Edward St Aubyn
Written by David Nicholls
Directed by Edward Berger

遅くなりましたがパトリック・メルローズ続きです。
E1は無料放送になるとどこかで見ましたが、私も見れるのかしら。

誤訳等多々ありますがご容赦くださいませ。


リストはこちらから。

パトリック・メルローズ 「Bad News」
パトリック・メルローズ 「Never Mind」

パトリック・メルローズ 「Some Hope」

Previous → パトリック・メルローズ 「Some Hope」その1


Patrick Melrose:PM(パトリック・メルローズ)
David Melrose:DM(デイヴィッド・メルローズ パトリックの父)
Eleanor Melrose:EM(エレノア・メルローズ パトリックの母)
Nicholas Pratt:NP(ニコラス・プラット デイヴィッドの親友)
Sonny Gravesend:SG(ソニー・グレーブセンド)
Bridget Watson-Scott/Lady Gravesend:BG(ブリジット グレーブセンド夫人)
Belinda Gravesend:BG(ベリンダ ブリジットの娘)
Virginia Watson-Scott:VS(バージニア・ワトソン・スコット ブリジットの母)
Johnny Hall:JH(ジョニー・ホール パトリックの友人)
Julia:J(ジュリア)



場面はパトリックに変わります。
ドアベルがけたたましく鳴ります。

PM:Yes, hello?

ニコラスでした。

NP:なぜブリジットに返事しないんだ。お前は行かないとだめだ。
ドアを開けろ!

パトリックがドアを開けるとズカズカと入ってくるニコラス。



NP:だいたい、このパーティに招待されることがどれほど難しいか分かってるのか?
PM:感謝はしているけど僕はまだその世界に入る覚悟ができてないよ。
NP:どうしてカーテンを開けないんだ。

ニコラスは玄関に置いてある手紙を手に話しながら奥まで入りカーテンを開けます。
まぶしそうなパトリック。


NP:精神病院に行くよりはマシだぞ。
酒がほしいな。飲まないか?
PM:いらない、僕が精神病棟にいた原因のひとつだし。
ハーブティならあるよ。
NP:ばかなことを言うな。
お前は窓を開けるとか、たまには外に出るとかしたほうがいいぞ。

ニコラスは手にした手紙を読みます。

NP:お前の母親もお前のように引きこもってるな。
PM:いいじゃないか。
彼女はパーティだけが人生じゃないと思ってるんだよ。
NP:彼女は少し変わってるからな。今どこにいるんだ?
PM:僕が知る限り、彼女はポーランドに1万本の注射器を送り込んでるよ。
みんな彼女を褒めるけど、自宅でチャリティーでも始めるんじゃないか。
このあたりでもやってほしいよ。
NP:過去はすべて忘れたんじゃないのか。
PM:Behind me, in front of me.
(※私が「過去」と書いている部分、ニコラスは「behind you.」と表現しるので
パトリックのこのセリフになっています。私が訳すと台無しになるので触れずにそーっとしておきます。)
NP:今日は芝居がかっているな

PM:僕はすべてあきらめてるし僕にはなにもない。
NP:お前には法律がある。生きるために働くんだよ。
PM:そうするつもりだよ。実際、今は医療費が必要不可欠だし。
でも僕の人生はいまだに・・・・
NP:いい加減にするんだ。座りなさい。
PM:はい?
NP:座るんだ。

パトリックは渋々カウチに座ります。

NP:励ますなんて性に合わないが仕方ない。
こんなあばら家で朽ち果てるな。
お前がいかに落ち込もうと私はお前の父親に対しお前を世の中に復帰させる義務があるのだ。

PM:でもニコラス、僕は恐怖で溺れ死んでしまうかも。
NP:何を言ってるんだ。自分を取り戻せ。
服を選んでパーティに行き人生について語ってくるんだ。
聞いてくれる人がきっといるから。
だがそのパーティは楽しくはないけどな、それは覚えておけ。

ニコラスが出ていきます。


手紙を読むパトリック。

PM:Oh, God.


グレーブセンド家
Tony Fowlesが様々な布を見せながら説明をしています。


TF:君の考えはわかってるよ、もっと色彩が欲しいんだろう。
だから買ってきたよ。
テントやポールにリボン、メイポールだ。
BG:これは・・・・
TF:ソニーのレジメンタルタイ。オーダーメイドだぞ。
BG:ステキだわ。いくらなの?
TF:20とあとはプラスアルファで。
BG:プラスアルファって?
TF:V.A.T.(付加価値税だ。)
BG:ああ。

遠くからナニーの叫び声が聞こえます。
ブリジットの娘、ベリンダのナニーです。

「言う事聞かないんだから。悪い子ね!」

BG:ナニーはベリンダにきつくあたらないでほしいのに走り回ってるのね。
TF:あんなババアはクビにしろよ。
BG:怖いんだもん。
トニー、とにかくうまくやってね、いい?


ブリジットは小走りにベリンダとナニーのところに行きます。
ナニーは無線を手にベリンダを問いただしていました。

ナニー:これをどこで?いいなさい。盗んだの?
BG:ナニー、その子は盗んでなんかいないわよ。
警備の人が落としたものなの。誰が落としたのか探しておくわ。

無線を手にするブリジット。


BE:ママ、一緒に遊べる?
ナニー:ママはあなたみたいな人たちと遊ぶのに忙しいのですよ。

ナニーはベリンダの手を引いてその場を離れます。

BG:あとでね。


ブリジットは無線の周波数を合わせながら呼びかけます。


BG:ハロー?聞こえる?ハロー。無線機を預かってるわよ。

すると突然ソニーの話声が聞こえてきました。

SG:もちろん彼女には言うよ。
今夜は無理だ。彼女にはすべて任せているから忙しいんだよ。
女性:でもそれってうろうろと動きうそをついてまわってるだけでしょう。

驚くブリジット。


女性:あなたのパーティも。
SG:わかってるよ。でも今は考えないようにしよう。
大事なのは君と会えることだ。たとえ一目だけでもね。

ソニーが誰かと無線電話で話している姿が窓から見え、
ブリジットは急ぎ足で中に入ります。



続きます。

ソニーと女性の会話はかなり怪しい訳です。いい加減でごめんなさい。
ソニーが浮気をしていると思ってください。

E1でもテレビが効果的に使われていましたが何か意味があるんでしょうね。


Brexit Official Trailer

2018-12-16 15:17:08 | BC_2017・2018
こんにちは。

本格的に寒くなってまいりました。
そしてもう年末なんですね。はやいわー。

今年もこのような拙ブログを読んでいただきありがとうございます。
あと2週間、みなさまも風邪などひかぬようご自愛くださいね。

さて
「Brexit」のトレーラーが出てまいりました。
ハゲベネディクトさんを見るのはちょっと悲しいのですが
トレーラーのベネディクトさんの表情がかわいくてハゲを忘れそうになるくらいです。
いや、ハゲさえも愛おしい・・・

しかもローリーさんもしっかり映っていてステキ過ぎました。
この構図はイミテーション・ゲームを彷彿させますしね。

なので私的には意外にも満足だったトレーラーですが内容は難しいです。
いつもならうきうきとアホな訳を晒すのですが
政治的なストーリーとなると専門的すぎて私には扱えないんです。(いつも扱えてないですが)

なので今回も原文とともに画像を貼り、
何となくわかるところだけ日本語ついてます。

動画はこちらから。
Brexit (2019) | Official Trailer | HBO



キャストです。
情報が全然出てこないので現時点でわかっているところまでです。

• Benedict Cumberbatch as Dominic Cummings EU離脱のキャンペーンを指揮。
• Rory Kinnear as Craig Oliver キャメロン政権の公報で元BBC。
• John Heffernan as Matthew Elliott 「Vote Leave」の事務局長。
• Liz White as Mary Wakefield
• Kyle Soller as Zack Massingham
• Lee Boardman as Arron Banks
• Nicholas Day as John Mills
• Richard Goulding as Boris Johnson 元ロンドン市長。
• Oliver Maltman as Michael Gove
• Paul Ryan as Nigel Farage


Everyone knows who won.
But not everyone knows how.


We are about to ask the biggest question in a generation.
In or out? And we need a leader.
この時代において最大の疑問を投げかけようとしている。
残留か、それとも離脱か。我々にはリーダーが必要だ。





We need to understand who our voters are.
誰が有権者なのか理解する必要がある。


Appeal to their hearts.
People are feeling angrier, ignored. Is it immigration?
You can be honest. Is it race?


Which countries don't you like?


New People come in...
We get squeezed out.

We want to return to a time when we know our place, and when things sense.
Fictional or not.

How to change the course of history.
We have to hack the political system.
どうすれば歴史の流れが変わるのか。
政治システムをハッキングするんだ。



Hack it?
I'm talking about altering the matrix of politics.
マトリックス状の政治を変える話だ。


Social media platforms are designed to find like-minded people.
Our software will locate and target people that no campaign has ever targeted before.
SNSのプラットフォームは同じ志向の人を探すためのものだ。
我々のソフトはキャンペーンでターゲットにされたことのないユーザーを絞り込んで特定する。



People who don't, and have never voted.
投票したことのない人。


Three million extra votes that the other side have no idea exist.
3百万もの浮動票があり、反対側には何のアイデアもない。


This is an insurgence against the establishment.
We're going to build something that will restack the odds in our favor.


What are your expectations, realistically?
To create the biggest political upset since the fall of the Berlin Wall.
あなたの予想は?
ベルリンの壁の崩壊以来の大きな政治的混乱を招くだろう。



Ready to launch?
Yeah.
準備はいいか?


Let's take back control!
Let's take back control!


Now, the fight for Britain begins!


You are feeding a toxic culture of fear and hate.
You can't close the box once it's been opened.
君は恐怖や憎しみに毒された文化を増大させている。
一度開けた箱を閉じることはできない。



It's your edge, newly found.
There is a new politics in town.


One that you cannot control.



以上です。

「Let's take back contro」は離脱派「Vote Leave 」のスローガン的な言葉で、
EUに指示されたくない、お金も払いたくない、自分たちでコントロールするという主張でした。

この投票は私も(仕事中に)ツイッターで追いかけていて、
離脱が決まった時はみんな驚きとともに会社の行く末を案じておりました。

でも英国の情勢をよく知らないので、
このドラマでまたひとつ賢くなるかもしれない。
でもきっと日本で放送はしないんでしょうね。くすん。