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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

エジソンズ・ゲーム その1

2020-12-01 15:45:06 | 映画+Benedict Cumberbatch

The Current War

Directed by Alfonso Gomez-Rejon
Produced by Timur Bekmambetov  Basil Iwanyk Steven Zaillian
Written by Michael Mitnick

映画「エジソンズ・ゲーム」予告編

ベネディクト・カンバーバッチ特別インタビュー動画

Behind the Scenes of Historical Drama Movie

 

この映画の公開がコロナの拡大で遅れたことは記憶に新しいですが
まさかこの時期に第3波がきるとは思わなかったですよ。
東京の500人超えに続き神奈川でも連日新記録を達成しGotoを中止しました。
私の会社は東京からみなとみらいに移転したので今は横浜まで通勤していますが
横浜駅は相変わらず人多すぎなので朝は7時に出勤してます。
さすがに7時前の駅は人が少ないですが帰りはどれだけ爆速で帰ろうと混雑してます。

でも私はどちらかというと経済を止めるな派なので自粛はほどほどに、と思っています。
今回は感染したけど無症状だから気づかない人たちが拡大の一因ということですが
結局はマスクや手洗いをきちんとしていれば拡大してないのでは?と思うくらい
マナーがなってない若者やサラリーマンなど多く見かけます。

いくら私たちが日々きちんとマスクをして電車やエレベーターなど
狭い空間での会話を控えクソ忙しい中定期的に在宅勤務をしてオフィスの人口密度を減らし
常にサニライザーを持ち歩き消毒しては手を荒らしていても
そんな人たちが一定数いる限り感染を抑えることは難しいよね・・・・とちょっと愚痴。


エジソンはどうしたー!なくらい前置きが長くてすみません。
この映画も呪われてるかと思うくらい問題続きで公開が遅れに遅れました。
一時はお蔵入りも覚悟しましたが公開されて本当に良かったです。
でも結局映画館で観ることができずでやっと先日観ました。

最初の感想としては、この映画難しくないですか?
エジソンといえばアメリカの発明家として幅広く知られていますが
ニコラ・テスラやウェスティングハウスの功績はマニアたちの間では有名でも
一般的にはあまり知られてないと思うのですが私だけ?

最近、テスラといえばEV自動車の売り上げが急激に伸び株も爆上げし
イーロン・マスクさんが億万長者になりましたよね、関係ないですけど。

結局はエジソンもよく知らない私なので難解に思えたのかも。

映画はまあそれなりに面白かったです(偉そうですみません)
実をいうと期待したほどではなかったのだけど
ニコラス・ホルトが美しかったのでどうでもいいです。

あ、もちろんベネディクトさんは別格オブ別格ですよ。
彼が出演していなかったら観ていませんとも。

なので私なりに調べたりして少し整理してみました。
それは後ほど書くことにしてまずは登場人物から。

トーマス・エジソン:ベネディクト・カンバーバッチ

今回もアメリカンなアクセントでした。
アメリカ人の役だから当たり前ですね。
電流戦争のエジソンはとっても嫌な奴なイメージですが
彼が演じると嫌な部分も切なく感じてしまう只のベネさんファン。

ジョージ・ウェスティングハウス:マイケル・シャノン

今回はとっても渋いですね。
落ち着いた物腰や人格者であろうとする態度にとても好感を持ちました。

ニコラ・テスラ:ニコラス・ホルト

ニコラ・テスラは天才がゆえの変人エピソードをよく聞きますが
今回はただの天才、とにかくすごい奴。
ただしすごいのは自分の得意分野だけで基本的には世間知らず。

マーガリート・アースキン・ウェスティングハウス:キャサリン・ウォーターストン

ウェスティングハウスを支える奥さま。
この映画を観ている間、どこかで見たことあるんだけど・・・と
ずーっと考えていました。
ファンタスティック・ビーストのティナでした。

メアリー・スティルウェル・エジソン:タペンス・ミドルトン

こちらはエジソンの奥さま。
映画の中では脳腫瘍か何かの病死でしたが
一説にはエジソンが家庭を顧みなかったため次第に弱っていったとあります。
エジソンとWH、対照的な夫婦を焦点に当てているのも面白いです。

サミュエル・インサル: トム・ホランド

エジソンの秘書。
イギリス人でイギリスでエジソンの電話会社に従事していましたが
エジソンに憧れ、渡米し、もみあげを生やして頑張ったそうです。
思ったよりも出番も多く活躍していたのでおばちゃんは嬉しい。
それにしても、見るたびに大人になっていくよね、トムホくん。

フランクリン・ポープ:スタンリー・タウンゼント

発明家でエンジニア。
一時はエジソンとパートナーを組んでいました。
誰かと思ったらアンジェロじゃないですか!
劇中で会話する場面はなかったけれど共演はうれしいですね。

 

今回はこの辺で。
次はあらすじと感想です。


6 コメント

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だいぶ忘れてしまった (篠田真由美)
2020-12-01 16:16:03
劇場行ったんだけど、あれはいつのこと? って感じで、いろいろ忘れてしまいました。私も「もしかしてアメリカ人ならよく知っている話なのかな~」と思いながら、事実関係とか細かいことがほぼ知らないんで、いまひとつ理解出来てないぞ自分、ってずーっと思いながら鑑賞。
そして、なんとなくどこをメインに見ればいいのかわからないシナリオやな、という感じでした。dicoさんのブログで記憶を掘り起こしたいです。
Unknown (dico)
2020-12-01 20:39:37
篠田先生
ご無沙汰しております。コメントありがとうございます。
そうですよね、劇場公開もかなり昔のように感じます。
>なんとなくどこをメインに見ればいいのかわからない
それ!それです!!そうなんです。観終わった後のモヤモヤはまさにそれです。
だから余計によくわからない印象だったのかもしれません。
私も書きながら詳細を追っていこうと思っていますので宜しくお願いいたします。
待ってました。 (だいず。)
2020-12-01 21:08:29
だいぶ前に観ていて、dicoさんが記事にしてくださるのを待っていました。
トムホが思ったより多く演じていたので、はい。婆もうれしゅうございます。
シナリオは難しかったですね。時代背景とか知っておかないとただ流されてしまいます。
ただ、みんなが思ってる偉い人の「エジソン」のイメージをぶち壊すのは面白かったかな。
べネさんが演じれば切なくなってしまう、それホントわかります。
そういうとこ、この次に期待してます。

最近、テレビで飲食店経営者にインタビューしてるとマスクから鼻がでてたりして、怖いなぁって思います。
dicoさん早朝出勤とかして頑張っておられるんですね。
やはり自分で自分のこと守らないとって思います。まあ田舎は東京に比べたら感染者は少ないですが油断大敵です。
Re.待ってました。 (dico)
2020-12-02 20:48:31
だいずさん
わーん、ありがとうございます!
そうですよね、DVD購入したと言っていましたもんね。
トムホくん、ですよね、ですよねー。
確かにエジソンといえば偉人なイメージだったのでぶち壊してくれましたね。
切なくなるの、わかってくれて嬉しいです。
どんなに嫌な奴を演じても叶うものならそばにいてあげたくなりますね。

マスクから鼻が出てるの、気になりますよね。
電車でもいますよ、そんな人。しゃべるな!黙ってろ!と心の中で叫んでます。
結局、最終的に自分を守れるのは自分なんですよね。
何もやらずに感染して周囲に迷惑かけたくないし。出来ることはやらないとです。
そうそう、油断大敵ですよ。お互い絶対に乗り切りましょうね。
エジソン (あきこ)
2020-12-09 20:05:34
子どもの頃に伝記を読んだこともあって「エジソンは偉い人」(@ちびまる子ちゃん)だとずっと思っていました。電流戦争などという黒歴史があることは、この映画を観るまではちっとも知りませんでした。
要するにエジソンは科学者というより、発明家かつ宣伝マンであったということなのですよね。

冷静に考えたら劇中のあれもこれもが最悪な行動をしていたエジソンが魅力的に見えたのは、ベネディクトさんのマジックですよね〜。
Re.エジソン (dico)
2020-12-09 21:38:00
あきこさん
ちびまる子ちゃん、懐かしいっす!!
ですよね、エジソンと言えば偉人でしたもんね。

発明家ってなんだか2タイプいるイメージです。
科学者タイプとビジネスマンタイプ。
テスラは前者でエジソンやWHは後者なんでしょうか。
劇中のエジソンはメアリーさんを喪ってからとても孤独に見えていたので余計に憎めなかったです。

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