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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

2020-02-14 21:26:33 | Star Wars

ネタバレ感想なのでしばらくは鍵付きにします。
お読みくださる方は下記からお入りください。
ネタバレしてますのでご注意くださいね。

PWは小文字の「sw」2文字です。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け その5(ネタバレ)

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け その4(ネタバレ)

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け その3(ネタバレ)

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け その2(ネタバレ)

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け その1(ネタバレ)







スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け その5(ネタバレ)

2020-02-14 21:25:27 | Star Wars

Star Wars: The Rise Of Skywalker

レイはルークの育った惑星タトゥイーンに行き、ルークとレイアのライトセーバーを埋めます。
レイの手には自作のライトセーバーがありました。

レイのライトセーバーの色は黄色でした。
これに関して諸説いろいろありますが光の三原色の赤と緑の中間が黄色だから説が多かったように思います。


タトゥイーンのふたつの太陽を見つめるレイ。
この場面をラストで見るのはちょっと感慨深かったですね。
↓E4の最初の場面です。

ルークとレイアの姿も見えます。
レイは通りすがりの老人に名前を聞かれます。

実は中盤、惑星パサーナでレイは名前とラストネームを聞かれ「ただのレイ」と答えています。
ここでは何と答えたのでしょう。

そうです、レイはルークとレイアが見守る中「レイ・スカイウォーカー」と名乗りました。
おそらく大勢のファンが「お前、レイ・パルパティーンとちゃうんか!」と突っ込んだと思われます。
なぜレイはスカイウォーカーと名乗ったのか、これも諸説いろいろありました。

中でもレイの妊娠説はよく見かけましたし私もそうじゃないかと思っていました。
ベンがレイを生き返らせるときお腹に手を当てていたのと、
アナキンの母親も性交なしで妊娠していたので(本人談)

実はアナキンの父親がパルパだった説もありました。

正統派な考察としては
ルークとレイアふたりから教えを受けたから、
血筋ではなくスカイウォーカーの教えを伝授されたから、という説が有力ですね。

しかしね、7~9を振り返ると実際の主人公ってレイではなくベンだよね?と思ったりするんです。
7はともかく8のレイの印象がすごく薄いし結局レイはなにをしたかったのかよくわからないし。
比べるとベン、カイロ・レンはちゃんと成長ストーリーになっていました。

今回のシリーズは掘り返した墓をきれいに埋めただけと揶揄されていましたがその通りです。
続編作るならE6のラストのハッピーエンドを覆すよりもっと何世代もあとのストーリーでも良かったんじゃないかと。

それとね、薄っぺらい内容の一因にフォースの扱いがあると思うんです。
E4が公開されたころフォースは「理力」と訳されていましたがこれは当たらずとも遠からず、
意外にルーカスさんの考えたフォースに沿っていたような気がします。
 
SWはルーカスさんの理念みたいなものが根底にあるからこそ
ただのSFではない奥深いものが見え隠れしていたように思います。

リレー式だったのも迷走の原因になりましたが、
SNS上に流れた元々E9を監督する予定だったコリン・トレボロウのコンセプトアートを見ると
このストーリーも見たかったかな。
 
タイトルは「Duel of the Fates」(運命の戦い)だったそうです。
↓詳細はここに掲載されています。

コリン・トレボロウはルーカスフィルムのコンセプトに沿わないのが理由で降板していますが
JJが書いた元々のシリーズの構想はディズニーの意向に合わずかなり修正したとの噂もありました。
あらすじを読みましたが今よりは数段面白そうなストーリーでしたので
結局、ディ〇ニーに売却したのが悲劇、の一言に尽きてしまいます。

それはそうと、
ルークのライトセーバーをレイに渡したマズ・カナタって結局何だったんでしょうね。
結局ルークとの関係もよくわからないままでした。ここの伏線は拾ってくれなかったのね。

 
この映画を観たあと自宅でオリジナルのE4~E6を観ました。
主役たちの目的がとても明確でストーリーもわかりやすいし所々伏線もあるし
何度見ても飽きないです。
 
その勢いで今E1~を見始めていますがジェダイたちの動きがとにかくカッコいい!
ライトセーバーを華麗にさばく姿も何度見ても飽きません。
↓ダースモールとの戦いの動画。クワイ=ガンが(泣)
 
 
何だか文句と愚痴しか書いてない感想になってしまいすみません。
キリがないのでこの辺で終わりにしたいと思います。
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
 
あ、最後にひとつだけ。
JJはBB8を贔屓しすぎじゃない?
R2が空気過ぎて泣けたわ。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け その4(ネタバレ)

2020-02-10 19:50:08 | Star Wars

Star Wars: The Rise Of Skywalker

レイがエクセゴルでシスと対峙します。
一方でポーたちレジスタンスもファイナルオーダーの大艦隊とバトルを繰り広げます。
さらにカイロ・レン改めベン・ソロも駆けつけるわけです。

光落ちしたベンの表情がこれまでのカイロ・レンとは全然違い
さわやかでかっこいい本来のアダムさんな感じでした。
なんというか役者ってすごいですね ←こればっかり

ブラスターしか持たないベンは途中レン騎士団と闘い形勢不利になりますが
察知したレイがフォースを使ってベンにライトセーバー渡します。
テレポーテーション?

パルパが言うにはこのふたりは類まれなるフォースの対らしいです。

でもどちらも思い通りにならないので「死ねー!」となりました。
ふたりがかりで闘うもベンは谷底に落とされレイも立ち上がる気力がありません。

その時。
たくさんのジェダイの声がレイを取り囲みます。

E7と同じく声だけなんですけどね。
ヘイデンくんが登場する噂もあったし本当は映像も入れるつもりだったのではないかしらね。

以下、声の出演順に並べてみました。日本語は適当に訳しています。

Obi-Wan: "These are your final steps Rey. Rise and take them."
「レイ、これが君の最後のステップだ。立ち上がりそれを(ライトセーバー)取るんだ。」
オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)

一番目の声は若オビワン。

これはE7でルークのライトセーバーを手にしたときに聞こえた

「これが最初のステップだ」にリンクしているものと思われます。

 

Anakin: "Rey."
アナキン(ヘイデン・クリステンセン)

Ahsoka: "Rey."

Kanan: "Rey."
アソーカとケイナンはアニメ「クローンウォーズ」のキャラクターです。

Anakin: "Bring back the balance Rey, as I did."

「バランスを取り戻すんだ、レイ。僕のように」

アナキン

Ahsoka/Aayla: "The light. Find the light Rey."

「光。光を見つけて、レイ」

アソーカ/アイラ

Qui-Gon: "Every Jedi who ever lived, lives in you."

「ジェダイはみんな生きている、君の中で」
クワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン)

Anakin: "The force surrounds you, Rey."

「君はフォースに包まれている」

アナキン

Mace: "Feel the force flowing through you, Rey."

「君の中に流れているフォースを感じるのだ」

メイス・ウィンドゥ(サミュエル・L・ジャクソン)

Anakin: "Let it lift you."

「それを持ち上げろ」

アナキン

Ahsoka: "Rise Rey."

「立って、レイ」

アソーカ

Qui-Gon: "We stand behind you, Rey."

「私たちは君のうしろにいるから、レイ」

クワイ=ガン・ジン

Old Obi-Wan: "Rey."

「レイ」

(アレック・ギネス)

Yoda: "Rise in the force."

「フォースが増していく」

ヨーダ(フランク・オズ)

Kanan: "In the heart of the Jedi lies her strength."

「彼女の強さはジェダイの心にある」

Obi-Wan: "Rise."

Qui-Gon: "Rise."

Luke: "Rey, the force will be with you, always."

そして最後はルーク。

「レイ、常にフォースは君と共にある。」

 

いやーすごいですね。歴代の演者が勢ぞろいでワクワクしました。

まさかサミュエルさんまで出てくるとは。

勢ぞろいしたジェダイを映像で見てみたいですがアニメが入ってるし難しいのかな。

 

原語を見ると「Rise」という言葉がかなり出てきます。

太陽が昇るとか立ち上がるとか出世するとか、調べるといろいろな日本語があります。

ピンクの曲「Raise Your Glass」これは乾杯の意味だそう。グラスを掲げるってことで。

 

本作のタイトル「 The Rise Of Skywalker」も夜明けと訳されていますが

実際、的確な日本語にするのはむずかしいのでしょうね。

 

そしてレイは立ち上がりルークとレイアのふたつのライトセーバーを手にすると

パルパの攻撃を受け止めます。
↓こんな感じ。

っていうか、スカイウォーカーの戦いだったのに
いつの間にかパルパティーン家のお家騒動になってません?いいの?

死闘の末、パルパを倒したレイですが彼女も力尽き死んでしまい、
谷底から這い上がってきたベンが彼女を見つけます。
そしてベンは彼女のお腹に手を当てるとフォースの力でレイを生き返らせます。

優しい笑顔をレイに向けるベン。
お互いキスを交わすと今度はベンが力尽きます。
これまでのジェダイ同様レイアの亡骸が消えると同時にベンの亡骸も消えていきました。

ベンの死と共にスカイウォーカーの血筋は途絶えてしまったわけですが
なぜタイトルが「スカイウォーカーの夜明け」なのか・・・それはラストで明らかになります。


端折りましたがポーたちレジスタンスはファイナルオーダーの大艦隊と死闘を繰り広げますが
劣勢になりポーが諦めようとしたその時ランドが宇宙中から集めた援軍と共に現れ勝利をおさめます。

本来は感動的な場面なんでしょうけど何しろ駆け足なうえに
突然援軍連れてきましたと言われてもその経緯も描かれていないので全然盛り上がりませんでしたよ。

レジスタンスが勝利に沸く中、レイアの死を知ったチューバッカの叫び声がちょっと涙を誘いました。
ひとり残されちゃったね。

 
長々とすみません。
次で最後です。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け その3(ネタバレ)

2020-02-04 20:33:27 | Star Wars

Star Wars: The Rise Of Skywalker

続きです。
ネタバレありますのでご注意ください

 

前回のこの画像はパルパの孫だと知ったレイがダークサイドに堕ちる幻をみる場面です。

これがきっかけでレイは単独行動をとってしまうのですが前回も書いた通り
レイがダークサイド、つまりシスの後継者になってしまうのも面白かったと思うんですよ。
そのレイをライトサイドに戻ったレンが救うとかね。

ともかく廃墟となったデススターでレイを追いかけてきたレンとの死闘が繰り広げられます。

ところでカイロ・レンはなぜダークサイドに堕ちたのでしょう。
E7では祖父のダースベイダーに憧れていたことがわかり、
E8ではレンが巻き起こす悲惨な未来を予知したルークに殺されかけていましたが
最終的にはスノーク=パルパがレンを引き入れようとしていたことが今回で明らかになりました。

でも結局ずっと迷っていたレンに確固たる信念があったとは思えず、
ライトサイドとダークサイドの狭間で苦悩するかのように見えますが
単に父親への反抗心を拗らせただけのお坊ちゃんにしか見えなかったです。

アナキンがダークサイドに堕ちた理由は明確でした。
ジェダイには「ジェダイ・コード」と呼ばれる掟があり
その中には執着心の放棄や復讐のための戦いを禁じていましたが
母がタスケンに殺されタスケン一族を皆殺しにしたり、こっそりパドメと結婚したり。

パドメの死を予知したアナキンは彼女を救うためにダークサイドに堕ちましたが
これも「執着心」を放棄しなかったゆえの結果でしょう。

でもジェダイとしては未熟でしたが人間としての葛藤や
強力なフォース故に様々な事を感じ取ってしまう苦悩は理解できました。
生まれた時から母子でほぼ奴隷な生活だったわけで、
彼の生い立ちがもっと愛に溢れていたら違っていたのかな、とも思います。


比べればレンはきちんと両親もいたし金銭的にも不自由はなかったように思うんです。
ただ父親に放浪癖?がありルークに預けられたもののレイアもいろいろと忙しい身だったので
両親を求める心がいつしか憎しみ変わったのかもしれません。

 

そして光落ちを恐れるスカイウォーカーの血筋を持つレンと
闇落ちを恐れるシスの血筋を持つレイアの最後の戦いが始まります。

レンが優勢になりレイがピンチに。
その時、レイアがフォースを使いレンに「ベン」と名前を呼びます。
それはレイアの最期のフォースでした。力尽きたレイアは永眠します。

レイアの声に戸惑ったレンの隙を突いたレイのライトセーバーがレンを貫きます。

レイもまたレイアの死を悟りました。
横たわるレンの傷をフォースで癒すとレンの乗ってきたタイサイレンサーでその場を去ります。

そしてレンの前にハンソロが現れました。
彼は幽霊ではなくレンの心の中にある幻でした。

「フォースの暗黒面を捨て、家族で共に暮らそう」
これはE7でレンに向けた言葉でしたがあの時は父親を殺してしまいました。

「とっくにわかっていたけど勇気がなかった」とレン。
勇気とはライトサイドに戻ること。
今度こそレンはライトセーバーを海に捨て「ベン・ソロ」に戻ります。

ここでハリソン・フォードが出るとは知らなかったので驚きました。
最初はCGか?と思いましたがどうやら本物のようです。
ただしエンドクレジットには一切名前は出てきませんでした。

良い場面だっただけに駆け足ではなく
ここにたどり着くまでの経緯をもっと掘り下げてほしかったですね。


ダースベイダーには良心が残されていると最後まで信じていたルークは
捨て身で挑み最後にダースベイダーをダークサイドから救いました。

そのルークがダークサイドに取り込まれそうなベンを救おうともせず
殺して解決を図ろうとするなんてやっぱりそんなのルークじゃないしジェダイ失格じゃないですか。

そう考えるとこの場面はルークにも出てきてほしかったような。
結局このふたりの師弟は和解してませんよね。

一方、レイはかつてルークが引きこもっていたオク=トーに行きライトセーバーを捨てようとしますが
霊体となったルークに「ジェダイの武器を粗末に扱ってはイケナイ」と言われます。
はい、E8でレイから渡されたライトセーバーをポイっと捨てたルークに
どの口が言うとるんじゃーと突っ込みたくなる気持ちよくわかりますが
JJがせっかくE8をなかったことにしようとしているので私も過去は忘れることにしました。
 
「シスを殺せば自分もダークサイドにおちるかもしれない」
不安がるレイにルークは自分のライトセーバーとレイアのライトセーバーを渡し、
海の沈めていたXウィングをフォースで引き揚げます。

エピソード5 帝国の逆襲では持ち上げられなかったXウィングです。
ここはファンサービスでしょうか。良い場面でした。


レイはレンのタイサイレンサーからウェイファインダーを手に入れ
Xウィングに乗ってシスがいるエクセゴルに向かいます。


続きます。

 

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け その2(ネタバレ)

2020-01-30 10:38:42 | Star Wars

Star Wars: The Rise Of Skywalker


続きです。
ネタバレありますのでご注意ください



一方レイはレイアの指導の元でジェダイの訓練をしていました。
ルークが訓練したものと同じツールが出てきましたよ。懐かしいです。


レイアの場面は7の場面を活用したそうですがやはり不自然というかつなぎ合わせ感がすごかったです。
まさか亡くなってしまうなんて・・・・ラストまでレイアを観たかったです。

E8でとんでもないフォースを披露したレイアは
実はルークから訓練を受けていたというこれまたすごい後付け設定が加わっていました。
なのでレイアのライトセーバーもあるんですよ。
ジェダイはライトセーバーを自作して一人前ですから。


もちろんレイアだってスカイウォーカーなんだしダースベイダーもレイアのフォースを感じていましたから
ジェダイになるのも不思議ではありません。ありませんが・・・・・・モニョモニョ


ポーたちがスパイから受け取った情報とはパルパティーンが生きて惑星エクセゴルにいることでした。
実はルークはその情報を既に知っていて惑星エクセゴルに行く方法を探していたそうです。

そう、ルークはただ引きこもっていたわけではなかったんです。ルーク救済第一弾です。
ルークから受け継いだジェダイの書物からウェイファインダーの存在を知ったレイたちは
ランドの協力を求めに惑星パサーナに行きます。

ランド・カルリジアン登場です。
ファルコンの先代の船長でありハンソロの盟友でもあります。
昔のキャラクターを出せばいいってものではないとは思いますが
今回はファイナルだしやはりワクワクします。


さて、ここで問題です。
内部のスパイの正体は・・・・・

それはハックスくんでした。

カイロレンの敗北を望んだから協力したと話しておりましたが
ポーたちに正体を明かしたときに一緒についていけばいいものを
下手な小細工してプライド将軍にバレてあっさりと殺されてしまいました。

使い捨てのような最期・・・最高に悲しかった場面です。
いっそ前作でレンがスノークを倒したときにハックスも殺すか追放してくれればよかったのに( ノД`)シクシク…

ここからウェイファインダーを探す旅になりますが
アイテムをゲットしたり洞窟に閉じ込められたり仲間に出会ったりちょっとRPGテイスト。

ここで伏線のためのイベントがふたつ発生します。
ひとつは洞窟に閉じ込められたときにケガした蛇に出会い、レイはその蛇をフォースで治します。
やってみたらできたそうです。(なんだそれ)

もうひとつはウェイファインダーの隠し場所のヒントが隠されているダガーナイフを持っていたチューバッカが
追ってきたファーストオーダーに捕らわれその輸送船を止めようとしたレイの手からフォースライトニングが出て
輸送船が爆破してしまいました(尚、チューバッカは生きています)


「フォースライトニング」と言えばフォースのダークサイドに属すシスの得意技です。


つまり、フォースの覚醒で最大の関心だったのに関わらず
最後のジェダイでただの人となってしまったレイちゃんですが
JJによりレイちゃんの正体はパルパティーンの孫ということになりました。


ちょっとさすがにこれは力技すぎないか?
どんなに面白い展開でも後付け感があるとテンション下がるのだけど。
てかパルパティーンいつ子ども作ったんだ。

親子で銀河を制覇?しようとしたのかわかりませんが
息子が思い通りに動いてくれないからと孫に目をつけたパルパさん。
それに気づいた息子とその嫁がレイをジャクーに逃がしてパルパに殺されてしまいました、
という何かもにょる展開です。息子と嫁は正義の人なんですね。

あれですか、E1の頃に結婚したとでも言うのですか。
それともアナキンと同じ出生なんですか?

それにしても生きていたパルパティーン。
機械につながれたゾンビでしたが「ファイナルオーダー」の大艦隊を持てるくらいのパワーはあります。
スノークを使ってカイロレンを取り込んだのも実はパルパの策略だし。

レイのフォースの強さはパルパ譲り、正当な血筋によるものでした。


いやいやこれではパルパティーンの物語になってしまうのでは・・・
そもそもね、
ジェダイの伝説で予言された「フォースにバランスをもたらす選ばれし者」のアナキンが
E6で自らを犠牲にしパルパ、つまりダース・シディアスを倒した事により予言が成就されましたよね。
これではアナキン犬死だしジェダイの予言も詐欺になってしまう。


それはともかく、
そのことを知ったレイは自分もダークサイドに落ちるのでは、と悩むんですね。

でもレイの素性を明らかにするのはE8でやってほしかったわ。
それでレイがショックを受けてE9に続き、
彼女の苦悩やレンとの繋がりをもっと掘り下げてくれればもう少し楽しめたかも。

 

スカイウォーカーの血筋を引くレンがダークサイドに堕ちて

パルパの血をひくレイがジェダイでいるのも面白そうな展開じゃないですか。

結局彼女は廃墟となったデススターにウェイファインダーを探しに単独で向かいます。

今回レイは単独行動ばかりしてその都度フィンが追いかけていました。

 

続きます。