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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

Sherlock 2-2 The Hounds of Baskerville その7

2014-07-08 07:28:27 | Sherlock S2E2
「バスカヴィルの犬」

昨日はドイルさんのお誕生日だったんですね。
そしてジョンの誕生日でもあったそうです。
さて、
忘れられる前に、久しぶりにバスカヴィルの続きです。


魔犬を見ちゃったシャーロックですがヘンリーが見たでしょ?と言っても
頑なに見てない!とシャーロック。

ヘンリー宅。ジョンとふたりで戻ってきたヘンリー。
「彼も見たはずなのに。僕も見たんだから彼も見たはずだ。なのになぜだ?」
とヘンリーに「ヘンリー、座ってとにかくリラックスしよう」とドクターワトソン。
「大丈夫、大丈夫だから」
「ヘンリー、よく眠れるものをあげるから。いいね。」

「これはグッドニュースだよ、ジョン。僕は正気だったんだ。ハウンドは存在したんだ。
シャーロックも見たんだ。彼が見ていないと言ったって構わない。存在するんだ。」
そう言いながら祈るように手を合わせると同く手を合わせているシャーロックと重なります。


場面はホテルに変わります。
暖炉の前に座っているシャーロックのもとに来たジョンも座ります。

この場面はワンテイクで撮影したらしいですね。
特にセリフの多いベネディクト、この大変な撮影にゲイティスさんが暖炉のところに、
「Sorry, Benedict」とメモを貼ったとコメンタリーで仰っていました。
舞台をこなしているベネディクトなので長セリフもOKなんでしょうけど、
私だったら緊張して「スタート」の声を聞いた途端NG出してますね(笑)
そんなわけで、ファンの間でも有名なベネディクトの百面相(笑)と併せてセリフを網羅してみました。
随所に入るマーティンの表情も秀逸です。

「ヘンリーはかなり悪い状態だな。とても興奮していたよ。
ムーアに変異体のスーパードッグがうろついていると信じて疑ってない。
存在すると思うか?もしスーパードッグが作れるならとっくに話題になってる。
それで売りに出されてるだろ?それが商売だし。」
ジョンの話に無言のシャーロックですがジョンはそのまま続けます。

「あー、それよりさ、ムーアで誰かが合図しているのを見たんだ。
モールス信号だと思うんだけど。意味がよくわからないんだ。U, M, Q, R, A. 何か意味があるのかな」
まったく反応しないシャーロックですがジョン頑張って話し続けます。
「それで、今までの成果を確認しよう。ヘンリーが見つけたから足跡があるのはわかった。
あのツアーガイドもそう言ってたし。あとみんな何かを聞いた。・・・・犬の飼い主でも探すか?」
その時シャーロックがやっとぼそりと呟きます。

「ヘンリーは正しい。」
「は?」
「僕も見たんだ。」
「は?」
「僕も見たんだ、ジョン。」
「待てよ、何を見たって?」
「ハウンドだ。あの窪地で。巨大なハウンドだ。」
それを聞いたジョンはちょっと笑いますがシャーロックは真剣に瞬きを繰り返しています。
「なあ、シャーロック。もっと冷静になろう、いいか?君は他の誰よりも・・・・
今わかっている事に専念するべきだよ。いいか?事実に専念するんだ。」
「不可能を消去して残ったものが何であれ真実なんだ。」
「何?それ。」

グラスを持つシャーロックの手が震えています。
「見てくれ、僕は怖がってる、ジョン、怖いんだ。」
「シャーロック?」
「僕は常に自分自身とも距離を置いてきた。自分の感情とは離婚したんだ。だけど見ろよ。
身体が僕を裏切るんだ。面白いだろう?感情だ。The grit on the lens.(レンズに付着した砂?)
the fly in the ointment(計画を台無しにする)」
ここは「感情が何もかも台無しにするんだ」くらいの意味だと思います。
the fly in the ointmentはイディオムにありましたが、The grit on the lensがまったくわかりませんでした。
直訳でも何となく意味はわかりますが、どこかの諺なんですかね?

「わかったよ、スポック。だから落ち着けって。君は最近かなり神経が高ぶっていた。
自分でもわかってるんだろう?窪地に行ってちょっと興奮したんだよ。」
「興奮?」
「暗くて怖かったんだろう。」
「僕が?僕はどこもおかしくない。」
シャーロックは呼吸が荒くなり、こめかみに指をあてると苦しそうに呻きます。
ジョンが心配そうに「シャーロック」と呼びかけます。
返事がないのでもう一度呼びかけようとすると突然シャーロックが叫びます。
「僕はおかしくない!わかったか?」

ディナー中のゲストの注目を浴びつつ「証明しよう」とシャーロック。
その時のジョンの顔がすごーく怖いんですけど。

「僕たちは犬を探しているんだったな、バカでかい犬だよ、君の素晴らしいセオリーだ。
Cherchez le chien (フランス語で犬を探そう)いいね、素晴らしい。どこから始める?」
そう言うとシャーロックは後ろにいるディナー中のゲストを指さします。
「彼らはどうだ?感傷的な未亡人とその息子、失業中の漁師。答えはイエスだ。」
「イエス?」

「彼女はウェストハイランドテリアをウィスキーと呼んでいた。僕たちが探している犬じゃないな。」
「シャーロック、いいかげんに・・・」
「彼が着ているセーターを見ろ。新品だ。着心地が悪い。おそらく素材のせいだ。
さらに、ダサい模様なのはプレゼントされたことを意味する。おそらくクリスマス。
彼は母親に気に入られたいんだ。なぜか?ほぼ確実にお金だ。
母親にご馳走しているが自分の食事の量は少ない。
彼女に好印象を与えたいからだが自分の分は節約しようとしている。」
「腹が減ってないだけかも。」

「いや、前菜の皿を彼はきれいに舐めている。母親はパブロワ(クリーム人りのメレンゲケーキ)を
ほぼ食べ終わっている。もし彼女の奢りだったら同じものを食べていた。
彼はちゃんと空腹で、裕福ではない。袖と靴の状態で一目瞭然だ。
なぜ彼の母親だとわかったのか?あんなセーターを贈る人が他にいるか?
もちろん、叔母や姉の可能性もあるが母親の可能性のほうが高い。彼は漁師だった。
彼の手にある特徴的な傷は釣り針だ。傷は古い。失業中を示唆する。」

「この地域に仕事がないため彼は未亡人の母親に援助を求めた。未亡人?明らかだ。
彼女の首のチェーンには男物の結婚指輪がついている。彼女の亡くなった夫のもので彼女の指には大きすぎる。
上等な服を着ているがジュエリーは安物だ。もっと良いジュエリーのつける余裕があるのにずっとつけている。
センチメンタルだ。さて、犬だ。」

シャーロックは母親の黒いトラウザーに付いている犬の毛をみながら
「膝から下に毛が付着している、人懐こくて小さい犬、おそらくテリアだ。
ウィスキーと呼ばれるウェストハイランドテリア。どうやったらそれがわかるんだ、シャーロック?
彼女と僕たちは同じ電車で、僕は彼女がその名前を呼ぶのが聞こえたんだ、不正などしていない、聞いたんだ。
僕は自分の感覚を使った。ジョン、一部の人たちと違って僕は正常だ。それどころかすごく元気だ。
だから、僕の事は放っておいてくれ!」

その言葉を聞いたジョンは「そう、わかったよ。」と言い、
「なぜ僕の話が聞けない?僕は君の友達(friend)なんだよ。」と続けますが、
「僕に友達(friends)はいない。」とシャーロックが言うので、
「そうだな。なぜだろうね。」そう言ってジョンは席を立ちます。

ワンテイクの撮影という話を聞いて以来この場面が終わるたびにベネディクトに拍手したくなっちゃいます。
「カット」の声とともにスタッフも拍手したかもしれないですね。

8 コメント

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バスカビル楽しみにしてました! (黄梅)
2014-07-08 15:48:21
好きなエピソードだし記事は楽しいしで、とっても嬉しいです。いつもありがとうございます。

>Cherchez le chien

フランス語なんですね。聞いてもさっぱりわかりませんでした(笑)フランス語教育を受けていても疑問ではありませんが、やっぱり正典の祖母がフランス人にかけたのかな、とか妄想すると楽しいです。お式の準備の時にメアリーも話してましたっけ。フランス語の成句。

1テイクでとったとは、驚異的な記憶力ですね。九九が覚えられず居残り(小学校時代)させられた私からしたら、まぶしすぎます・・・舞台でもセリフ、長いですものね。取り直しもできませんし。中国の舞台は結構セリフには柔軟なんですが、イギリスだと一字一句間違えないでやるとか・・?ある程度のアドリブはOKとか?とにかく素晴らしいです。

この時のシャーロック、珍しく激昂してますが、一応本気でこの時は混乱していたのでしょうか。後から考えると、半分演技も入っていたのかな?とも思えたのですが、ちょっと判断がつきません。

余談ですが、正典でサー・ヘンリーとモーティマー医師、ヘンリーの傷心をいやすため世界旅行に一緒に行くそうなので(友人としてか主治医としてか両方なのかはよくわかりませんが)、バスカビルでもその後どうなったのかな、なんて思います。

そうそう、別記事でスラッシュ、女性ならメアリーとハリーと書いたのですが、発想した本人に確かめたら、ハリーとアイリーンでした(どうでもよいことですが・汗)。作中でゲイと明記されているから、ありえないことはない、まあだからといってあるかと言われればわからない、としか言えませんが・・妄想を楽しめる人にはいいのかも。

dicoさんは、お兄様が二人いらっしゃるのですね。私は女系家族だし姉妹しかいないので、異性のきょうだいや男兄弟同士の心理とか、概念的に知っているのしかなくて。長女第一子で面白みに欠ける(笑)ので、きょうだい関係の話ってすごく気になっちゃいます。JWもダメ姉とスリル好き弟(でも正業もあるし問題行動はありませんね)、どんな家庭環境だったんだろう・・

MHとSHも、正典と同じなら、7歳違いでいいのかな?成人後はともかく、幼少時に7歳ってかなり違いますよね。弟が幼児の時、お兄ちゃんはもう少年ですね。そしてあの頭脳だと、幼年時代が壮絶そうです。何でも見通せて浮いてしまい苦悩する弟、その上をいくアイスマン兄。ライバル意識どころか愛憎がすごそうです。

スポック、スタートレックか!と思ったんですが、やっぱりそういってましたよね。記憶が定かではないのですが、字幕では言及されなかったような(CATVで録画し一度見た後、HDD容量制限で消去したため、あやふやで申し訳ないのですが)。スタートレックのファンフィクション、女性の登場人物同士のもあると聞いて、英米のオタクをなめていたと思いました。

レストレートさん、BBCではSHに心服してますものね。JW初登場時に「5年つきあっていてもわからない」と言っていたので、セルビアなどにいた2年、後はJWとの同居期間を加えて、少なくとも7年以上はレストレードさんとSHはお付き合いがあるんですね。正典では、20年ほどのお付き合いの中、ほんと懲りずに(笑)レストレードさんが「今度こそは我々(警察)のかちですな!ホームズさん」と息巻くので、元気なオッサンだなーと微笑ましいです。

階級差なのか、恐らく年上の警部に「レストレード君」(原語は不明です、すみません)と呼びかけるSHも、それが普通なのかちょっと侮っているのか、気になります。本音では侮りまくりですが。発足当時のスコットランドヤードは揶揄されがちだったみたいなので、まあ今よりは普通より、なのかな・・・

ドラマなどではmy dear Watson、って言ってますね。ニュアンス、難しいです。邦訳だと呼び捨てと君付けのときがあるので、原語ではきっと違うのかな。ちょっといつか調べてみます!

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久し振りです (Yam Yam)
2014-07-08 16:56:24
久し振りの本編バスカヴィルですね。懐かしいです(って程の事でもないか?)
いよいよ“問題”のシーンで・・・
随分前の事になりますが、初めてあの暖炉の前のシーンを見た時は その前のラボでの超絶美しいBenedict
を見た後の余りの顔の変化+百面相にショックを受けましたよ。
それとあの長セリフに 多分口を開けたまま固まって見ていた様な記憶があります。

何度か見る内にやっと少し落ち着き セリフを聞きとろうと努力をしたのですが 余りの早口で苦労しました。
それでも聞き取りは大変です。

Benedictは凄いです。 良くセリフを忘れるとか、間違えるとか言っていますが やるべき時はやってくれますね。
さすがです! ホント拍手喝采ですよね。今でもあの場面は息を詰めて見てしまいます。
その後も何度か見る内にやっと心の余裕が出来、相変わらずのMartinのリアクションを楽しみ、Benedictの
睫毛長いわね(何見てるんだ)とか、あの美しい首に流れる汗とかに気が付きました。
あの汗は暖炉の火が暑かった為なのか、長セリフの緊張のせいなのか、兎に角その後は首ばかり観てしまう私で
ございます(ヘンタイ本領発揮!)

“I don’t have friends” シャーロックは錯乱状態だったとはいえ、言ってはならない言葉を発してしまって、
さすがのジョンもムッとしてたし。 friend複数形はその後ジョンに謝る時のセリフの伏線でしょうか?

“Cherchez le chien ”、ここは犬ですが、“Cherchez la femme”(女性を探せ)はミステリーではお馴染みの
セリフですから、これからの引用でしょうね。

“Fly in the ointment”は旧約聖書の「たった一匹の蠅が貴重な香料を台無しにすると同様に小さな欠点が楽しみ
を奪う」と云う言葉からの引用らしく、「台無しにする」とか「玉にキズ」とか言う意味の様ですね。
“The grit on the lens”もそのままの意味「レンズの上の砂」と云う事から、やはり「台無しにする」、「ダメに
する」と云う意味に使われるようです。
確か字幕は「感情と云う物は全てを台無しにする」って感じだったのではないかと思います(あまり定かでは
ないのですが)。 で、この言葉はベルグレーヴィアの例のシーンと繋がるという噂が有るとか無いとか???

何時もながら訳分からん事ばかりで申し訳ありません。
続きを楽しみにしています。

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Unknown (如月。。)
2014-07-08 21:58:38
ブルーレイに入ってたコメンタリーですね。
あれ、DVDにも入ってる?
おもしろいことばっかりでした。
でも、dicoさんネタのほうがおもしろいです。

それをふまえてのたくさんのベネ様の画像をたどると
しまいには、首筋汗だくのシャーロックですよ。
思わず「こらっ!ゲイティス我慢大会じゃないんだぞ」って思わず言っちゃいました。
でも、あの時は冷や汗って感じの錯乱状態的でYamYamさんみたいに、汗の似合ういい男だなあとかおもってしまったのも事実・・・はぁ
うるんだ瞳に光る汗、これでどれだけ多くの女が落ちたことか・・・
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Re.バスカビル楽しみにしてました! (dico360)
2014-07-08 22:22:18
黄梅さん
早速ありがとうございます!
楽しんで頂けて嬉しいです~^^

祖母がフランス人、おお!それもアリかもしれないですね。
メアリーさんは、英国人ではないですがもしかしてフランス人?
てわけでもなさそうですね。単にお仕事柄世界中の言葉を話せるからですかね。
アメリカ人はフランス語訛りがクールだと思っている人が多いですよねー。
英国人はそんな事絶対思わないと思いますけど(笑)

英国の舞台、特にシェイクスピアなんかはあまりアドリブはやらなそうですよね。

この時のシャーロックはかなり本気だったと思いますよ。
自分のアイデンティティが足元から崩れる感じだったように思います。一晩でちゃんと結論出してましたけど。

BBCのヘンリーとモーティマーさんは、どうなったんでしょうねー。
ヘンリーさんお金持ちだしいいと思いますけど(不純)

スラッシュ、ハリーとアドラーさんでしたか、なるほどー。
お互い全然好みじゃなさそうですけど(笑)

私の姪とそのの弟(私の甥ですが)もかなり年が離れていますが、
弟が子供の時はうるさいばかりで、勉強の邪魔ばかりするし殺意すら覚えたそうですよ(笑)
そう思うと私も兄とはふたりとも離れているので、もしかしたら今頃死んでいたかもしれないですね。

スポックは字幕でもミスタースポックってなってましたよ。
いやいや、本当に英米のスラッシュはものすごいらしいですよ(何の話を・・・・)

やっぱり正典のレストレードさんは銭形のイメージだなー私(笑)
BBCはレストレードはマイクロフトとも関係があるから、SHもイマイチ邪険にしちゃってる感じですよね。
なのでS3の再会場面は本当に本当にほっこりしました。

正典の原語はピンク、じゃなかった緋色の研究の冒頭しか知らないのですが、
何て言ってるのか私も気になってきました。
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Re.久し振りです (dico360)
2014-07-08 22:35:37
Yam Yam さん
あの場面、初見は本当に私も衝撃受けましたよ。
まずお顔に、次にセリフに。
まさかワンテイクだなんて思わなかったので、それを聞いた時は感動でした。

考えてみればバスカヴィルの撮影は夏っぽいですよね。
コートこそ着てないですが、暖炉の前であんな熱演すれば暑いと思いますよー。
でもお首の汗、セクシーですよね(興奮)

そういえばS3の夏の撮影の時も、ベネディクトが冬の場面を撮影するって言われたらコートを燃やそうと思ったってどこかで言ってたような。

Friend、Friendsは伏線なんでしょうね。
字幕が友達だったので全然気が付きませんでしたけど(笑)

Fly in the ointment、アルクのイディオムにもそう書いてありました。
The grit on the lens、そうなんですねー。ありがとうございます!
いやーホントに難しいです(汗)
ベルグレービア、なるほどー!あそこでSH、結論づけてましたもんね。

いえいえ、いつも情報ありがたいですよー^^
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Re.Unknown (dico360)
2014-07-08 22:42:05
如月さん、
こんばんは^^
うちもブルーレイなので確実なことは言えませんがちゃんと入っていると思いますよ。

dicoさんネタのほうがおもしろい、うわー、ホントですか?ものすごーく嬉しいです!!
そう言って頂けると調子にのって更に頑張っちゃいます。

首筋汗だくのシャーロック、何ですかーそれは(笑)
でもホントに夏でもあのコートですもんねー。でも本人は涼しい顔そてないといけないから、
役者って大変なんだなーと思いますよ。

汗の似合ういい男、うんうん!
うるんだ瞳に光る汗、うんうんうんうん!!
みんなこれにやられてしまうんですね。
そうなるとどんなベネディクトでもステキにしか見えなくなるウィルスみたいなもんですよね。ベネ菌とか。
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Unknown (Yam Yam)
2014-07-09 19:11:28
dicoさん、
改めて記事拝見して シャーロックの百面相画像溢れるばかりの多さにビックリです。
これを見るだけでも 如何にあの場面での表情変化が凄かったかが分かります。 dicoさんの力の入れ方が
覗えますね(笑)他のサイトで「Benedictの表情筋はどうなっているんだろう?」と書かれていたのを見て
ホントにねぇ!皆ビックリだったんですよね。

大分前のの事ですが 初めてコメンタリーを見た時も色々興味深い事が語られていてとても参考になったのですが
その後何年も過ぎ、又本編も何度も見直して、同時に自分の中でも、周囲でも当時とは比べ物のならない程の
情報量が増え 改めてコメンタリーを見直すと、当時は気が付かなかった点とか 又新たに分かる事が有ったり
改めて楽しく見る事が出来ますね。 

そう言えば、E3のSpecial Featuresの字幕版はかなり有難かったですよ。
UK版は、聞き取り大変でしたので途中で挫折! 本編みたいに一語一句“小姑“する必要もないので あの場合
は角川版が役立ちます。

話しは違うのですが、今日やっとHOBBIT Smaug見ました。
上映時に行けなかったのでずっと待っていたのですが、本日解禁になり遅ればせながら早速見てしまいました。
Martinヘアースタイルのせいか 若く見えますネ。 Hobbitまんまです。
オーランド ブルームも老けたのではないかと思っていましたが、10数年振りの割には余り変わっていませんね。
そしてSmaugのあのお声は、さすが迫力がありますね~! 喉から血が出たそうですが 何ともお痛わしい事
です。 大事な大事なお喉なのに・・・
Smaugの動きにモーションキャプチャーをしている姿を重ねて見てしまいましたよ(苦笑)
タイトルロールとは言え、自ら姿も出していないのに エンディングタイトルが上から4番目位なのにはちょっと
驚きましたね。
そう云えばUSでのプレミアでも一番目立って居た様な気が・・・
“Dragon slayer”である人がdragonを演じているのは何んとも皮肉な事で・・・あれ?dragonが先か?
兎に角#1より面白い様な気がしました。
#3も年末あたり(日本は来年?)のプレミアになるのでしょうか?

今日は、他にもグラナダ版「まだらの紐」放映だったし、もぅ一日仕事をほっぽり出してグータラで、ダメな
日を過ごしてしまいました(反省)



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Re.Unknown (dico360)
2014-07-09 22:53:51
Yam Yam さん
本当にベネディクトは表情によっては別人過ぎますよねー。
前半のあのモデルのような場面から一転してこれですもん。
このあとも更に顔芸が続くのでまた頑張って画像作ってますよ(笑)

私も最初にコメンタリーを観たときにとは情報量が雲泥の差で(苦笑)
そういえば今回UPした中のリンク先のBenedict Smilingの画像、どれがどの場面のベネさんなのか、
全部わかっちゃった自分にびっくりですよ。ひとつだけ見た事ないのがありましたけど。
私はここまで足を踏み入れていたのかーって。
去年の今頃は全然わからなかったんですけどね。どっぷり浸かった1年でした。。。

Special Featuresの記事、角川版が出たら削除しようと思っていたんですよ。
もう本当になんちゃって邦訳で自分でも意味不明だったので。
でも、いただいたコメントも消えてしまうのは嫌なので追々角川版観ながら修正していくしかないですね。

ホビット、そういえばもう発売だったんですよね。
まだゲットすらしてません。
LORは大好きだったので全部DVDを持っているのですがホビットは1すら観ていなくて(汗)

オーリーさんは1には出ていなかったんですねー。
老けてなくて安心しました(笑)
サウロンのモーキャプも忘れちゃダメですよ(笑)
今回は本当に破格の扱いでしたよね。プレミアも(笑)
ホント、スマウグは重要なポイントとはいえ声だけの出演なのに。
撮影ではマーティンと一度もバッティングしなかったと寂しそうでしたが、
一緒に写ってる写真がよく出回っていたので遊びに行ったりしてたんですかねー。
ああ!何だかすごーく観たくなってしまいましたよ。Amazonに行かなきゃ(笑)

今日まだらの紐だったんですか!見逃しました(泣)
いやいやグータラな日も必要なんですよ~
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