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「殺人現場へどうぞ (講談社文庫ミステリー傑作選 2)」日本推理作家協会(編)

2018年08月22日 10時26分28秒 | 読書
「殺人現場へどうぞ (講談社文庫ミステリー傑作選 2)」日本推理作家協会(編)



本格ものから、SFミステリーまで様々なジャンルの推理小説を集めた名作アンソロジー。
日本推理作家協会の、昭和を代表する大御所たちが一堂に会したみたい。

生島治郎・梶山季之・黒岩重吾・小松左京・笹沢左保・佐野洋・高木彬光・
多岐川恭・陳舜臣・戸川昌子・星新一・松本清張・三好徹・結城昌治

すごいですね。このラインナップ。

いずれも第一級の短編ミステリーです。
推理小説の解説をするなんてのは、ねたばれも含めてやめといた方が良いと思うので、内容の解説はしません。

この本を私は、BOOKOFFでなんと100円で買ったのですよ。100円!!!
ものすごいコストパフォーマンスです。

この手の良書を読むと、いつも思うのが、現在の作家たちでこういうアンソロジーを出すと面白いだろうなということ、そして自分が編集長だったら、どの作家を選ぶかということ。楽しくてわくわくします。
宝くじが当たったら何を買おうかと夢想するより、ずっと楽しいかも。

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1 コメント

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Unknown (omachi)
2018-08-22 13:25:20
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。

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