「プリズントリック」遠藤武文
市原の交通刑務所で、受刑者が殺された。
被害者は発見された時、両腕を上げ、「前に倣え」の姿勢をとっていた。
また、現場が完全な密室状態であることや動機のある容疑者が現れないことから、捜査は困難を極める。
なかなか面白かったし、最後のどんでん返しも鮮やかなんですが、犯人に魅力が無いんだな。
殺人犯に魅力を要求するのはお門違いと言われるかもしれないけど、だってそうでしょ、密室殺人を計画するような知能犯が、単なる○○や、○○野郎だったら、がっかりしませんか?
おっと危ない。
ただ、物語の求心力と言えばいいんでしょうか、筆の力と言うんでしょうか、小説としての面白さは一級品だと思います。
市原の交通刑務所で、受刑者が殺された。
被害者は発見された時、両腕を上げ、「前に倣え」の姿勢をとっていた。
また、現場が完全な密室状態であることや動機のある容疑者が現れないことから、捜査は困難を極める。
なかなか面白かったし、最後のどんでん返しも鮮やかなんですが、犯人に魅力が無いんだな。
殺人犯に魅力を要求するのはお門違いと言われるかもしれないけど、だってそうでしょ、密室殺人を計画するような知能犯が、単なる○○や、○○野郎だったら、がっかりしませんか?
おっと危ない。
ただ、物語の求心力と言えばいいんでしょうか、筆の力と言うんでしょうか、小説としての面白さは一級品だと思います。