書く仕事

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今年読んだ本

2006年12月30日 15時40分06秒 | 読書
今年読んだ本は37冊。
前半はミステリーが多いですが、後半はドラマ的なものが多いですね。
最後に、私的ベスト3を選んでみました。

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1 「デカルトの密室」瀬名秀明
2 「死体の冷めないうちに」芦辺 拓
3 「六十歳からのやんちゃ道」安部譲二
4 「夏の扉」周利重孝
5 「娼年」石田衣良
6 「4TEEN」石田衣良
7 「六番目の小夜子」恩田陸
8 「不安な童話」恩田陸
9 「三月は深き紅の淵を」恩田陸
10 「光の帝国 常野物語」恩田陸
11 「蒲公英草子 常野物語」恩田陸
12 「ダヴィンチコード」ダン・ブラウン
13 「水の時計」初野清 角川書店
14 「夜のピクニック」恩田陸
15 「死神の精度」伊坂幸太郎
16 「グラスホッパー」伊坂幸太郎
17 「魔王」伊坂幸太郎
18 「青の炎」貴志祐介
19 「臨機応答・変問自在」森博嗣
20 「みんなの秘密」林真理子
21 「ABC殺人事件」アガサ・クリスティ
22 「どんなに上手にかくれても」岡嶋二人
23 「ノルウエイの森」村上春樹
24 「九つの殺人メルヘン」鯨統一郎
25 「池袋ウエストゲートパークⅤ 反自殺クラブ」石田衣良
26 「フェミニズム殺人事件」筒井康隆
27 「わたしが彼を殺した」東野圭吾
28 「スローグッドバイ」 石田衣良
29 「誰か Somebody」宮部みゆき
30 「杉並大学探偵事務所」戸田可秀
31 「Pの密室」島田荘司
32 「博士の愛した数式」小川洋子
33 「占星術殺人事件」島田荘司
34 「嫌われ松子の一生」山田宗樹
35 「ニシノユキヒコの恋と冒険」川上弘美
36 「天使のナイフ」薬丸岳
37 「となり町戦争」三崎亜紀
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さて、私的ベスト3をご紹介します。
① 「博士の愛した数式」小川洋子
② 「4TEEN」石田衣良
③ 「不安な童話」恩田陸

ミステリー好きな私ですが、いわゆるミステリーは「不安な童話」だけですね。
でも、今回はたまたまです。
ミステリーは相変わらず好きですから。

「博士の愛した数式」は本当に良かった。
人の心の問題とファンタジーの要素の絶妙なブレンドに酔ってしまったって感じですね。
「4TEEN」はこれほど爽やかな読後感を与えてくれたことに、心から感謝したい気持ちです。
「不安な童話」はホラーとミステリーのバランスがとてもよくて、特にミステリとしての質の高さとホラーの怖さの相乗効果で高得点でした。

実は、手元にまだ3冊未読があるのですが、感想をUpするのは年明けですね。


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