書く仕事

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3333段の石段

2008年08月16日 09時40分37秒 | 日記
長男が札幌から帰省中です.
ということで,4人フルメンバーで,久しぶりに家族旅行をしてきました.

旅行といっても,一番の目的は星空観察,特に8月12日に見えるはずのペルセウス座流星群を見ようということで,天文台で有名な清和高原へ行きました.

実は,残念ながら,というか,当然なのかもしれませんが,8月12日は清和高原は満杯で予約が取れず,代わりに服掛松キャンプ場のロッジを予約しました.

[1日目]:8月12日(火)
午後,自宅を出て,南阿蘇経由で蘇陽峡へ.道がすいてて2時間かかりませんでした.
服掛松キャンプ場へ着くと,バーベキューの準備.
が,ビールを忘れたのに気付き,愕然と...
まあ,仕方ないか.

でも,バーベキューはとても美味しかったし,長男を交えて,久しぶりに4人で騒ぎ,盛り上がることができました.

そして,市内の熱帯夜とはうって変わって,涼しく爽やかな高原の空気...
生きかえる思いですね.

夜中,眠い目をこすりながら,星空観察.
ペルセウス座流星群を期待します.

が,...あいにくの曇天.

しかし,,,気合が通じたのか,しばらくすると雲間から 流れ星を2つ見ることができたのです.
特に2つ目はまるでマッチを刷ったように鮮やかで,これを見れただけでも大満足でした.

ただ,見たのは家内と,長女と私の3人.
長男は起きることができず,暴睡.

[2日目]:8月13日(水)
蘇陽峡水源でヤマメ釣りと,釣ったやまめをしお焼きにしてもらっていただきました.
美味しかった.
特に皮が美味しいんですよね.
パリパリ食べちゃいます.(写真↓)




水源の管理小屋が釣堀と塩焼きのサービスをしているのですよ.
釣ったやまめを1匹350円で焼いてくれるのです.
とても経営が成り立っているとは思えないですが,林業等との副業でやっているのでしょうね.

さて,次に2日目の宿,清和高原天文台へ
写真の右端のロッジに泊まりました.(写真↓)


天文台は公営なので,宿泊客はただで星空を観察できます.
学芸員の若者が望遠鏡を操作して,とても親切に,説明などをしてくれます.
夜十時前に我々が行くと,小雨のため閉めていた天井をわざわざ開けてくれ,さらに木星とその衛星などを見せてくれました.
その美しさに一同感激!

[3日目]:8月14日(木)
この日は,最近の運動不足を解消するため,日本一の石段という触れ込みの美里町の御坂遊歩道(通称3333段の石段)へ向かいます.
まあ,とりあえず,千段くらい登って見ようと思い,お試し感覚でやってみました.
しかし,千段目までは,意外に快調で行けちゃったので,それではということで,3333段まで挑戦してみましたよ.(写真↓)



なんとか,登りきりました.
しかし,.....大変だったのは,その後なのです.
そう,下りがきついのです.
最初の数百段の下りは快調でしたが,段々「もも」と「ふくらはぎ」に鈍痛が走り,千段を過ぎる頃は,「助けてくれ~~」

後は,這うように降りていきまして,なんとか地上にたどり着いたというしだい.

帰りの車の運転は,全部長男にやってもらいました.

[4日目]:8月15日(金)
最終日は特に予定がなく,帰るだけなのですが,せっかくなので,南阿蘇の白川水源に寄ってみました.
こんこんと湧き出す清水をペットボトルにつめて持ち帰りました.
これでいれるコーヒーがうまいのだ.

途中,阿蘇坊の里で休憩し,四季の森で,最後に温泉に入って一路熊本市内へ帰ってきたわけです.

帰宅後,部屋の温度計を見ると,34.9度

札幌帰りの長男は,暑さに耐えられないだろうな.

案の定,夜中,布団から抜け出し,リビングのフローリングの上で,寝ていました.

私は,熊本在住歴7年ですから,暑いのには慣れている分だけ,平気です.

ははは,この暑さ,若さだけでは乗り切れまい.むひひ.