28 松永昂大 投手 25歳 年俸1500万円
【2013年成績】 58試合 4勝1敗1S 防御率2.11 76回2/3 68被安打 4被本塁打 27与四球 3与死球 65奪三振 被打率.237
ドラフト1巡目で入団をした投手がその期待どおりの活躍をする、そんな当たり前のようで当たり前でないことを松永がやってくれました。
ロッテでは2005年の久保以来ではないかと、しかもアマチュア球界では名刺代わりのMAX151キロが溜息とならないようなスピードを見せてくれましたので万々歳です。
大学経由の社会人出身で25歳と経験も積んでいることもあってかしっかりと自分を持っていることも心強く、大学では後輩、プロでは先輩の益田とのKUIS旋風を来季もお願いします。
松永と言えばふてぶてしさ、これに尽きます。
新入団選手発表会で先発希望を口にした松永ですので、先発不足でお鉢が回ってきたときに普通であれば「嬉しい、頑張る」と言うであろうところを、「(中継ぎをずっとやってきた)今からでは調整が難しいので、できればやりたくない」と言い放つところなどは思わず拍手を送りたい気分で、流れや雰囲気に飲み込まれない芯の強さを感じさせる一コマでした。
ピッチングでもそのふてぶてしさが全快で、走者を溜めてからも顔色一つ変えずに淡々と抑える姿はロッテでは異質すぎる存在です。
もちろんピシャリと抑えてくれるのに越したことはありませんが、こういった修羅場を乗り越えるだけの胆力は貴重な財産でしょう。
ややコントロールがばらけ気味ですが、伸びのあるストレートにキレキレのスライダー、そしてふてぶて王子の称号があれば来季も躓くことなく乗り切れるのではないかと思います。
心配材料はやはり登板過多で、先発転向がなければ昨年に益田が更新をしたルーキー最多登板を塗り替える勢いでした。
入団前に会社の不祥事でブランクがあったところで一気にギアチェンジが入ったようなものですから、このオフはゆっくりと肩肘を中心に休めてもらいたいです。
希望を言えば益田とともに来季にも先発に回したいところですがチーム事情が許しそうにもありませんし、またシーズンを通して先発としてやっていくにはもう一つでも勝負ができる変化球の習得が求められますので、来季はその先発への準備期間も兼ねて二年目のジンクスに挑んでくれればと、そしてまた顔色一つ変えずに克服をしてくれると信じています。
【オリオン村査定】 1500万円 → 3500万円 (△133%)
登板過多が気になりますし先発を任せるのもありだと思いますが、球種が少ないこともありますし個人的にはセットアッパーとして頑張ってもらいたいですね。
その冷めた発言についついヒーローインタビューに期待してしまいます(笑)
先発も魅力ですが益田といいライバルで競い合って終盤を締めて欲しいですね。
打たれ強いというか、走者を出してからの落ち着き払ったマウンドさばきが頼もしいことこの上なかったです。
やはり、リリーフであれだけの試合を投げた後にチーム事情で先発転向を余儀なくされたのは肉体的にかなりきつかったはずで、その悪影響が来季に出やしないか心配です。
あまり前例のない起用法らしいので。
神宮で痛打を食らった後の試合も特に変わった様子もなく抑えた、その切り替えの早さを含めてリリーフ向きだと思うのですが、いずれにせよ来季はどちらか1本にに絞った起用を首脳陣にお願いしたいです。
大賞は難しいでしょうが、流行語大賞の候補に入ってもおかしくないですよ<笑>
先発陣も中継ぎ陣も救ってくれた大車輪の活躍でした。けど、あそこまで行けば、最優秀中継ぎとりたかったんじゃないかな?
しかし、この投手は頼もしいな。
動じないし、発言もはっきり。不器用そうだけど器用だし。
さすがオリックスと競合するだけの投手だね。
来季こそは選手層を厚くして、どちらかに専念できるようにして欲しい。
度胸の良さと思い切りの良さで期待に応えてくれました・・・オリオンさんがいつか言われた「マッチポンプ」は言い得て妙だったんですが、まあそこは置いといて(笑)
この前の里崎講演会でも出ていましたが、捕手の間では「どこに何を投げてくるかわからない」との評だったそうです・・・里崎自身はそれほど受けにくくなかったそうですが。
一番印象に残っているのは、8月8日のSB戦、9回2死2、3塁で大学後輩の益田を救ったセーブはお見事でした。
神宮での衝撃被弾とかCSでのKOとかありましたが、とても責められません・・・CSで打たれたときは、かえって「人の子だったんだ」と安心したくらいです。
ツンツンだけかと思ってましたが、8月16日のオリ戦で、マウンドにいたクワガタを助けたという、ちょっといい話が球団FBに載っていて、ツンツンではなく、ツンデレだったんだと思いました(笑)
松永投手ですか。
来季はどっちですかね。先発か中継ぎか。
僕は中継ぎに絞らせた方が良いと思うのですが・・・。
でないと大谷投手みたいになります。
左の中継ぎがいないですからね。ロッテは。
松永投手、中後投手、服部投手の3人で良いと思います。左の中継ぎは。
グライシンガー投手は残留が決まるまで待ちます。
グライシンガー投手、2年契約だったんですね。情報有り難う御座います。
これだけ多くの試合に投げていながら、打たれたところを見た記憶がほとんどありません。唯一負けが付いた、神宮のサヨナラ満塁HRぐらいですかね。(CSはご愛嬌)
ルーキーイヤーからフル回転して立派な結果を残したことを良い意味で尊重し、先発・リリーフどちらで調整するのか、明確にしてあげてほしいと思います。レデズマが抜け、涌井・石川が加わるので、成瀬が復活すればリリーフに収まるのでしょうが。
彼はリリーフの時は「切り替え力」や「さばけた感」を前面に出したコメントをしていましたが、先発2試合目くらいの時にルーキーにもかかわらず、「自分の投球が野手の攻撃のリズムにも影響を及ぼす」という責任感がうかがえるコメントをしており、「役割によって求められる姿勢の違いをわかっているとともに、自分の言動やプレーがチーム内外に与える印象に思いを馳せて実行できる人物」という印象を私としては持ちました。
入団時のインタビューで「人に流されて飛ばし過ぎたら負け」「目標とする選手は作らないようにしている」とも彼は発言しており、もしかしたら、過去に他人のペースに流されて飛ばし過ぎて痛い目にあったことや、ロールモデルをたどろうとして自縄自縛になりかけた、あるいは彼自身が体験せずともそういう人々を間近で見た経験があって、自分を戒めているのかもしれないなと思いました。まあこれは私の勝手な推測ですが。いずれにせよ、「怖いもの知らず」よりも「怖いと感じる状況や相手のレベルを上げていける人」の方が頼もしいと思うので、どんどん経験を積んでいってほしいと願っています。
今年の新入団選手にも期待は高まるし、まだ芽の出ていない中後、川満、翔平、田村くん達も楽しみだ。
さて松永選手。まーふてぶてしいのですが、お役御免で帽子を脱いだ表情や、スポーツニュースの取材などで見せるその姿はやはり若者ですね。たぶんこんな選手なんでしょうね、この選手。
バカボンの例の「着物」がマリーンズイチ似合いそう(嬉)
神宮やCSでの酷い崩れ方を見ると、松永は実は小心で、ふてぶてしい表情はそれを隠すための演技かもしれません。意外にも、イケるように見えるクローザーや大事な試合の先発は荷が重いかもしれません。現状は内と同じポジションの左版で、今季前半と同じセットアッパーが無難かもしれませんね。でも、内が出遅れそうなので、また登板過多になってしまいそうなのが心配ですが。