57 山室公志郎 投手 24歳 年俸500万円
【2011年成績】 E 16試合 4勝7敗0S 防御率4.40 77回2/3 68被安打 4被本塁打 42与四球 11与死球 52奪三振
早々に育成枠から支配下選手登録をされた山室は一軍での登板も経験をしたことで今季は飛躍のシーズンとして一軍定着を目指したかったところなのですが、プロの壁にぶつかったかのような足踏みと言いますか、七転八倒でもがき苦しむ一年となってしまいました。
課題の制球に苦しんで浦和の暴れ馬状態となってしまいましたし、かなりメンタル的に落ち込んだとも聞いています。
しかしその資質に光るものがあることは間違いありませんので、七転び八起きの精神で前だけを見て歩み続ける山室に期待をします。
浦和では1試合を除いて全てに先発で起用をされた山室ですので、ベンチからの期待がかなり大きいことは容易に想像がつきます。
その期待に応えて春先は快調なピッチングが続いたものの、夏場に大きく調子を崩してマウンドから遠ざかり、しかし秋口には再び先発として復帰をしたことを考えれば、とにかく球団としては山室を先発として育てるという確固たる方針があるのでしょう。
そう思わせるだけの威力のあるストレートに意外にまとまっている変化球と魅力のある山室ですが、しかしなかなか順調にはいきません。
自慢のストレートがかなり球速を落としてロッテな投手になりつつあるとの噂がある一方で、持病とも言える気の迷いも手伝ってフォームを崩したことが理由ではないかとの憶測もあり、何にせよ投手版イップスを何とかしなければどうにもならないところまできていることに疑いの余地はなさそうです。
要は0か100かがハッキリとしそうなタイプではないかと、その点では大嶺と似たような山室かもしれません。
そうなればロッテではどうよと不安にはなりますが、山室にとっての伯楽と一日でも早く巡り会える日が来ることを心待ちにしています。
【オリオン村査定】 500万円 → 500万円(±0%)
さて、山室ですが育成時代にサインを貰いました。
今年一年間は、立ち上がりが悪かった。ひどいときは、初回から西本コーチがマウンドに行きました。
ちょっと地味な感じですね。
知る限り、確かに素材は素晴らしいと思いますので、開き直ってがんがん投げ込んで欲しい選手の一人ですね。期待しています。
林のところでサラッと述べましたが、ノーコンぶりでは山室の方が重症だと思います。もしかしたらコントロールを気にしすぎて、いろいろ迷走してしまっているのかもしれませんね。
オフの間にリフレッシュできるといいのですが、立ち直れないまま来シーズンに入ってしまったらオフに戦力外という可能性も現実になりかねないです。そうならないためにも原点に立ち返って、自分自身のピッチングを取り戻してほしいですね。
今年見た時は球速も平凡で、腕も振れてない気がしました。
イップスは完全に克服したとマスコミにも公表してる山室なので、気の迷いが原因のスランプでないことを願います。
おそらく首脳陣からはひと癖あっても使いたくなる投手なんだと思います。そんな雰囲気が感じられる山室なので、是非とも頑張ってほしいです。同じ野球人として応援してます。
かなり早い回で崩れることが多かったみたいですね。
そうなると中継ぎで使うのは厳しそうですから、先発として育てていくしかなさそうです。
大きく育ってもらいましょう、是非とも。
>宮崎オリオンズさん
もう何も考えずに投げ込む、しかないかな・・・
ストレートが遅くなったと聞いたときには絶望感に浸りましたし、来年に鎌ヶ谷で見るのがちょっと怖かったりもします。
無事でいてくれるとよいのですが。
>しろべえさん
戦力外と言うよりは、自らあっさりと見切ってしまうような気もします。
さしたる根拠はないのですが、入団時のコメントなどからそんな感じを受けています。
淡泊と言いますか執着心に欠けると言いますか、そのあたりがピッチングにも出てしまっているのかも。
>Unknownさん
山室のような素材こそがコーチ冥利に尽きる存在だと思うのですが、果たしてロッテなコーチがどう考えているのやら(苦笑)
とにかく型にはめるのだけはやめてもらいたいです。
>オブさん
長所を伸ばすよりは短所を矯正することに主眼を置いているのでしょう。
これは最近の世相とでも言いますか、世の中の流れと同じような気がします。
型破りを怖れる、といった風潮が蔓延しているのか・・・
二人とも剛腕投手のはずなのですが、何か普通の投手になってしまったような・・・。
最近の山室の映像はやはりこれでしょうか、貼っておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=BW9ONlDxYPs
もう少し荒々しかったと思うのですが・・・
これがロッテな投手化でないことを願うばかりです。
それにしてもロッテというチームは絶望的なまでに若手強化のプロセスが下手ですよね。一度失敗させてからなぜ失敗したかを考えさせて育てるのではなく、とにかく失敗させないように失敗させないように…と、とりあえず一軍で投げられる体裁を整えようとしてしまう印象があります。だから荒れながらもいい球を投げると言われる投手は悉く平凡な投手に成り下がるのでしょう。そこに加えて若手への接し方がイマイチな感のある里崎が一軍の正捕手ですからどうにもなりませんね(泣)荒れる→即ダメ出しでは萎えますよ。
荒れて四球を出すことを極端に嫌がる方が居ることは承知してますが、打者から見たら荒れながらも球威の速球をどんどん放り込まれる方がよほど嫌だと思うんですけどね。
まず自分がこれまでやってきたとおりにやらせて、そして壁にぶつかったところでアドバイスをする、これが正しい指導法だと考えます。
故障に繋がる可能性がある、などの例外はあるでしょうが、最初から頭ごなしにやり方を変えさせるのは賛成できません。
そんな指導は表面では受け入れても納得ができるはずもなく、それは大嶺が好例です。
脅しているようにしか見えない里崎の若手への接し方とともに、早急に改善してもらいたいポイントです。
藤岡、中後にはアンタッチャブルでお願いします。