松永が左に打たれて、と言うよりはわけの分からない守りの破綻で足を引っ張られれば、もうそこから踏ん張れるだけの力は無いのでしょう。
三打席凡退であれば絶好調の荻野にも代打、マルチヒットでも左が出てくれば高濱はお役御免、打てなくてもパラデスは出ずっぱり、あまりに素敵すぎて笑いも出てきません。
それで「すぐに結果は求めない」と成田の昇格についての伊東監督、「少しでも来年につながるものを残したい」とは落合コーチ、その言葉を信じるロッテファンがどれだけいるのか、球団のやる気の無さ、選手たちの力不足、そこに腰の据わらないベンチが加わればCS完全消滅などは必然で、まだ昨日まで可能性が残っていたことに驚くぐらいです。
昨年とは別人なストライクとボールがはっきりして球数の多い石川に復調の兆しは感じられず、CS地元開催へのアシストをしたような試合は千葉と埼玉の絆とでも思っておきます。
まだ20試合以上も残っている、は来季に向けての舞台としては申し分のない状況のはずが、絶望感しか無いのはなぜだろう、なぜだろう。
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◆9月5日（火） 西武－千葉ロッテ20回戦（西武15勝4敗1分、18時、メットライフ、13,739人）
▽勝 野田 29試合1勝
▽S 増田 46試合1勝4敗25S
▽敗 松永 43試合1勝3敗
▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、松永、有吉、田中靖—田村
西武 十亀、野田、シュリッター、増田—岡田
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