<コンサート情報>
~ヴァイオリンの樫本大進と指揮のパーヴォ・ヤルヴィの共演~
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
シューマン:交響曲第3番「ライン」
ヴァイオリン:樫本大進
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
管弦楽:ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団
会場:東京オペラシティ コンサートホール
日時:2016年12月5日(月) 午後7時
ヴァイオリンの樫本大進は、1979年ロンドンで生まれる。7歳でジュリアード音楽院プレカレッジに入学。1990年、11歳の時にリューベック音楽院で教鞭を執っていたザハール・ブロンに招かれ、リューベックへ移り、ドイツのギムナジウムに通いながら同音楽院の特待生としてブロンにヴァイオリンを師事。1996年「フリッツ・クライスラー国際コンクール」第1位、「ロン=ティボー国際コンクール」では、史上最年少で第1位を獲得。その後、フライブルク音楽大学に移る。2010年ベルリン・フィル第1コンサートマスターに就任。現在、ドイツ在住。
指揮のパーヴォ・ヤルヴィ(1962年生まれ)は、エストニア出身(現在はアメリカ合衆国国籍)。カーティス音楽院で指揮を学び、その後ロサンジェルス・フィルハーモニック音楽学校でレナード・バーンスタインなどに学ぶ。2001年にシンシナティ交響楽団首席指揮者に就任。1995年の初来日以来、日本での演奏も多い。2006年hr交響楽団、2010年パリ管弦楽団の音楽監督に就任。2015年NHK交響楽団の首席指揮者に就任。