だいたらぼうに来て欲しい

2017年07月12日 | Weblog


やるべき仕事が多すぎて、ときどきがっくりしてしまうことがあります。そんなとき、伝説の巨人になりたいと思うことがあります。

体が大きく、力持ちで一度に穴掘りとか土運び、材木などをいくらでも運べる力のある巨人が、昔、このあたりに居たらしいのです。

  
   むかし撮った画像です

名前は だいたらぼう 。 この話はずいぶん以前にブログに載せたことがあります。

http://blog.goo.ne.jp/classic555/e/0232fd07966c74592c452e719aa33246

とにかく、スーパー・パワーが欲しくなるときがあります。しかし、たいへんでもコツコツと少しずつ仕事をして、やがて成し遂げるということも大いなる快感を伴うものです。
仕事は果てしないかも知れませんが、やがて仕上がることを考えてやっていれば・・・。と、思うこともありますね。

 

今年も、ムクゲ(槿・木槿)の花が咲き出しました。まだ数えるほどですが。

どういうわけか分かりませんが、このムクゲの気をクワガタが好きらしいのです。でも、どの木にも集まるわけではなく、ある特定の木にのみ集まります。
何か理由はあるのでしょうが、分かりません。ゾックリと揃って樹液を吸っているのを初めて見たときには驚きました。

  
  昼下がりの庭 暑くてあつくて出て行く勇気がありません

 

冬の絨毯に変わって竹の絨毯?になりました。涼しいので、猫のミーちゃんがよくドタンとひっくり返って横になっています。

 

午前中は、とある所に行ってとある機関紙を作るための編集会に出てきました。涼しいエアコンの効いている部屋で仕事をしているうちは良かったのですが、終わって外に出たとたん、地獄の釜の中に入れられたようになりました。「 外は暑かったんだ。」 なんて・・・・。あたりまえですよね~。

 

理由は分かりませんが、なんとなくこの音楽が好きで聞いています。そろそろ仕舞おうかなと思ったのですが、もう一度聞いてから元あったところに・・・。という気持ちになりました。


一つの話題が長いと、読む側に立ったときに負担を感じるものです。飽きるなーと思うこともあります。それなので、いくつかの話題をさらっと流すように書くことにしています。



 

 


巨人 だいたらぼう

2006年12月16日 | Weblog

水戸の最東の部分、川ひとつ向こうは海に面した大洗町となるのですが、そこに巨人がいます。「 だいたらぼう 」 という巨人です。「 でぇたらぼう 」 とか 「 だいたらぼっち 」 なんて呼ばれる地域もあったような。

巨人伝説は日本各地にあるそうです。それにまつわるお話もさまざまなようです。聞いたことがありますが、細かいことは忘れてしまいました。たぶん 「 マンガ日本昔話 」 にも出てきたことがあったようなないような。CMと混同しているのかも、、、。中里介山の 「 大菩薩峠 」 にもだいたらぼうの話がちょこっと出てきたような気がします。

                        

海の方を向いて座っています。このあたりは台地になっていて、その台地は右も左も低い土地を控えていて、舌状の台地となっているその先端あたりにこの像があります。

                

「 常陸風土記 」  という奈良時代に書かれた本にでています。上の碑にはその常陸風土記の一部が書いてあります。  昔、巨大な人がいて海に手を入れて貝を取っては食べていたなんてことが書いてあります。そして、その貝殻をすてたところが貝塚になっています。大串貝塚 ( おおくしかいづか ) と言います。

右も左も低かったということは、現在は田んぼになっていますが、古代は海だったのではないかと思います。舌状の先端あたりは岬になっていたんでしょうね。


           

ここはちょっとした公園になっています。その公園の中に、竪穴式住居のレプリカがありました。
           

こちらは古墳時代の家だそうです。私の想像ですが、これはよほどの地位のある人の家か、あるいは役所かのようなもので、おそらくは普通の人は竪穴式に住んでいたのではないかと思います。なんでも鎌倉時代の頃まで竪穴式はあったとか。貧しい庶民はそうだったのかも知れません。