おはようございます♪
早速前回の続きデス!
前回の記事とちょっとダブりますケド。。。。(~_~;)
所有権一部移転登記の添付書面は、通常の書面申請の場合、次のとおりとなっています。
(同業者の皆様には、釈迦に説法でございますね。。。スミマセン m(__)m)
1.登記済証(いわゆる「権利証」)又は登記識別情報
2.登記原因証明情報
3.売主(登記義務者)の印鑑証明書
4.買主(登記権利者)の住民票
5.代理人の申請の場合は、登記申請の委任状
6.不動産の価格証明書(固定資産評価証明など)
で、これを電子化するとどうなるか???
1.登記済証は電子化できませんので、紙のまま提出するしかありませんね。
登記識別情報だったら、当然、オンライン申請時に識別情報を入力すれば、紙は不要になります。
2.電子化OK
3.不要(理由はあとで)
4.不要(理由はあとで)
5.電子化OK
問題は、6の価格証明書でしてね。。。
これ、実は法定添付書類ではないので、必ずしも固定資産評価証明書を添付する必要はありません。
なので、納税通知書とか、名寄帳などを利用することもできます。
ただですね。。。4月のことで、ちょうど年度替わりのため納税通知は届いていなかったものだから(毎年6月ごろに通知書が到着します)、手元の資料を利用することはできず、評価証明等を取得しなければなりませんでした。
でね。。。評価証明書って電子化されていないのか??。。。ですケド、東京の場合、評価証明書の発行請求はオンラインでできるようになっているんだそうです。
https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/shomei/denshi.html
へぇぇ~。。。そうなんだ。。。
でもねぇ~。。。コレ、オンラインの請求って、所有者しか使えないんですって。
代理人はダメだそうです。
そして、発行される評価証明書は「書面のみ」という。
なるほどね。。。しかし便利なのかな~。。。(~_~;)。。。取得までに時間がかかるのが難点かな。
しかも、東京23区の場合は、23区内の不動産であればどこの都税事務所でも取得ができますのでね。。。
う~ん。。。取得するまでの時間の余裕があるなら、それなりに便利ってことかと思いマス (~_~;)
が、今回はちょっと急いでいましたので、結局、都税事務所に行って評価証明書を取得してまいりました。
(今になって、せっかくだから試してみれば良かった。。。と、ちょっと後悔しています。)
でですね。。。結局のトコロ、登記の際に添付する価格証明書の電子化はできるのか???。。。ですケド、法定添付書類じゃないから、管轄法務局がOKだったら、評価証明書をPDF化して電子署名したモノでもいけるんじゃないかと思っています(照会しなかったので、ホントのトコロは不明 (~_~;))。
名寄帳だって、都税事務所のハンコとかないけど大丈夫ですからね(←一応、原本還付はしてますが、意味ない気がする(=_=))。。。だったら、写しに電子署名したデータでも大丈夫じゃなかろうか。。。と思いマス。
これがダメなら、完全オンライン申請はなかなか難しくなってしまうしね~。。。(~_~;)
。。。というワケで、今回は完全オンライン申請は無理でした。
しかし、いわゆる「半ライン申請(特例方式)」ではなく、出来る限り完全オンライン申請に近づけてみました。
次回へ続く~♪