「目に青葉」の季節になってきました。
館山港は、カツオ漁のエサとなるカタクチイワシの供給港です。カツオ船がいれかわり入ってきます。
ヨットとカツオ船の間の緑色のネットが生け簀です。
上と同じような写真ですが、JM6732がイワシを積んで出港、港の外で待っていたJM6734が入れ替わりに入港して生け簀に船をつけます。
生け簀の網を手繰り寄せ、イワシを海水ごとバケツに汲んで船内の生け簀に入れるのです。
8号ほどのバケツにイワシだけで5キロほど入っているそうで、3百から5百杯積むそうです。
「バケツ一杯」何千円ですので・・・・良い値段です、これだから漁師は止められないそうですね。
カツオ漁は疑似餌を使った一本釣りですが、本物のイワシを投げて、海水をポンプで放水して、たくさんのイワシが居るように見せかけるのです。
疑似餌だけでは魚の目はごまかせません。
人間は電話一本でだまされて大金を送ってしまいます、どちらの知能が低いでしょう?