スイカズラ科 タニウツギ属 タニウツギ
本州の日本海側の山地で日当たりの良い場所に自生する落葉小高木です。
谷沿いの湿った場所で見られるので「タニウツギ」とよばれるようです。
高さは5メートルほどになり、枝分かれしてしげります。
葉は対生、卵形で先がとがり周りには鋸歯があります。
枝先や途中から花枝をのばして、花枝に多数の花が房状にさきます。
花は紅色からうすい紅色、漏斗型で萼側は細く先は広がり5枚に割れます。
雄しべは5本あります、大きな柱頭のついた雌しべが花の外にのびます。
スイカズラ科 タニウツギ属 タニウツギ
本州の日本海側の山地で日当たりの良い場所に自生する落葉小高木です。
谷沿いの湿った場所で見られるので「タニウツギ」とよばれるようです。
高さは5メートルほどになり、枝分かれしてしげります。
葉は対生、卵形で先がとがり周りには鋸歯があります。
枝先や途中から花枝をのばして、花枝に多数の花が房状にさきます。
花は紅色からうすい紅色、漏斗型で萼側は細く先は広がり5枚に割れます。
雄しべは5本あります、大きな柱頭のついた雌しべが花の外にのびます。
キンポウゲ科 クリスマスローズ属 クリスマスローズ
地中海沿岸から中央アジア原産の多年草、早春に花がさく園芸種です。
花茎と葉茎が別に立ち上がるものと、同じ茎につくものがあります、葉は対生で、深く裂けます。
花弁は無く、花弁のように見えるのは萼片です、写真の花は花弁5枚ですが八重咲きもあります。
色は白色、黒色から黄色、紅色、紫色、緑色があります。
雄しべ多数、雄しべの付け根には蜜腺があります。
昨日の城山公園です。
お天気は晴れですが、雲がかかって富士山は見えませんでした。
サクラは緑の葉がしげっています、ツツジの花も残り少なくなってきました。
今日は東日本でお天気急変の予報です、昨日の写真でお楽しみください。
昨日の湾内には、風待ちの船が多数でした。今日は小笠原から帰ってきた千潮丸だけのようです。
公園の展望台からは、鷹の島の造船所がすぐ下に見えます。
港の岸壁では太公望が「密にならないように」して釣りを楽しんでいます。
自衛隊堤防は立ち入り禁止なので、こちらに集まってきました。
公園のぼり口の藤棚は、満開の花が垂れ下がっています。
カエデ科 カエデ属 イロハモミジ
本州から四国、九州に分布する落葉高木です。
秋に葉が紅葉しますが、春にも萼が紅色の花がさきます。
今頃は受粉した花の種子と翼が紅色になってきれいです。
雌しべの柱頭が2本あるので種子も2個あるようです。
2個の種子には2枚の翼がついていて、風に乗って遠くに飛んでゆきます。
スミレ科 スミレ属 タチツボスミレ
北海道から本州、四国、九州に分布する多年草、林の縁や草地で見られます。
葉は互生、長い葉柄を持ちハート形に広がります、まわりには鋸歯があります。
葉の付け根から長い柄を出して花がさきます。
花はうすい紫色の筒形で、花の後ろ側には「距」をもちます。
前側には、上方に2枚、下方向の左右に2枚、下側に濃い紫色の模様がついた1枚の花弁が開きます。
花の中央には白色の雌しべの柱頭があり、まわりを黄色の雄しべが囲みます。
タチツボスミレは、春先に株から葉柄と花柄をのばします。今頃になると茎をのばして立ち上がり、葉や花がさきます。
この立ち上がった形を見て「タチツボスミレ」の名前がついたそうです。