チャイナウイルスによる死者が、世界で99万人を超え100万人に迫っています。
世界では「COVID19」と呼んでいますが、トランプ大統領にならってチャイナウイルスと呼びます。
日本では幸いなことに死者数1539人(9月26日)で抑えられています。
これは運が良いだけでなく医療関係者の努力、ご苦労があってのことです。
感染者数は一時期のピークより下がっていますが、終息は見えません。
この時期に政府は経済を優先して「GOTO ○○」を実施しています。
さらには国外からのお客も受け入れようとしています。これでは完全終息に何年もかかってしまいます。
安倍政権では「アベノミックス」に失敗して、経済が破たんしている中で消費税を上げました。
消費税が上がる前には駆け込み消費で、一時的に物が売れているように見えました。
しかし、消費者は財布のひもを締めて生活の安定を図るようになってしまいました。
アベノミクスで会社が傾き、消費税を上げることによって首が回らなくなり、チャイナウイルスでとどめを刺されたのです。
アベノミクスが成功して、その後の政治が有効な手腕を発揮していれば倒産会社なんて無かったのです。
政府が経済対策で国民に10万円支給しても、7割以上の人が将来の不安に備えて貯蓄しています。
日本政府の「10万円支給」にかかった費用は12兆円+市町村の多額の経費です。
資金難に多額の国債を発行して、金持ちが利息をむさぼる絵が見えてきます。
諸外国ではチャイナウイルス対策で、日本の消費税にあたる食品に対する税を下げています。
常識者の試算だと、1年間の期間を決めて消費税撤廃だと2兆円の収入減で済むそうです。
低所得者には収入に対して食費の割合が大きいことが、エンゲル係数で示されるのは皆様ご存じのこと。
他国でやっていることをみな真似しろとは言いませんが、良いことはやってみたらいかがでしょうか。
アベノミックスが成功だったと思っている政府の頭では無理かな?
金持ち社会優遇の忖度の世界ですからね~。