一昨年の4月、東京池袋で起きた暴走事故で、全ての審理が終わり検察は禁固7年を求刑しました。
日本の検察の調査はあくまで、紙の上での調査だけのようです。
書類順位が揃っていればそれで良いようです。
警察や検察は面倒なところには足を踏み入れません。街頭監視で交差点に立っていても右側通行の自転車が適当に交差点を「右折」しても咎めません。見て見ぬふりです。
私は学生時代に交差点を右側からの車が止まったので渡ると、反対側にいた警察官に注意されました。
横断歩道での歩行者優先は今始まったわけではありません、昔からのもの、何で私が注意されるの?
池袋事故の暴走車両にしてもブレーキがちゃんとついていてオイル漏れが無いから「異常なかった」程度のことでしょう。
ちょっと待ってくださいよ、草刈り機のエンジンだったらスロットル戻せば回転は下がります。
ところがコンピューター制御のエンジンです、エアコンつければ回転が上がります、ライト付ければやはり回転が上がります。全開にすればかなりの回転になるはずです。
これはアクセル操作とは別回路なのです、モーターとバルブの動作でアクセルやスロットルの部品は一切触らずに動作します。昔のアイドルアップとは違います。
車両はエンジンと電気のハイブリットです、アクセルペタルの操作でエンジンが止まっていても走り出すのです。
他にも人の意に反して、バッテリーが少なくなるとエンジンが回転を始めるのです。
これら全てが異常なかったのか調べてもらいたかったのです、ボディがわりと残っているのでコンピューターは大丈夫と思ったのですけど、今の検察の科学知識では無理なようですね。
やはり文系の人間は使えない馬と鹿しかいないようです。
検察が真実を追求などときれいごとを言っても、「脳」がないのでは法律なんて、お念仏ですね。
まともな車、まともな免許証が安全の基本と思っています。