弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

ボスポラス海峡トンネルと大成建設女性エンジニア

2013-11-01 01:26:34 | 趣味・読書
ボスポラス海峡トンネル開通=「150年来の夢」、欧州・アジア結ぶ―トルコ
時事通信 10月30日(水)8時47分配信
『オスマン帝国のスルタン(君主)が構想した欧州とアジアをつなぐボスポラス海峡の海底トンネルが150年越しに実現した。トルコのエルドアン首相や安倍晋三首相らが出席し、開通式典が29日、同国最大都市イスタンブールで開かれた。』
ボスポラス海峡の海底トンネルは、オスマン帝国のスルタン、アブデュルメジト1世が1860年に構想したのが始まりとされるそうです。それから150年、そのトンネルが開通しました。
トンネルは長さ約13.6キロ。地上で作ったパーツを海底に沈める工法のトンネルとしては、世界で最も深い水深約60メートルに位置するそうで、工事は日本の大成建設が手掛けました。

このトンネル、なぜかとても身近に感じます。海底を掘り進むトンネルの工事現場に、私は何回も何回も工事用エレベータで降り立った記憶があります。
そう、テレビのコマーシャルアニメの印象が強く残っているのです。

大成建設 CM アニメ 「ボスポラス海峡トンネル」篇

「ボスポラス海峡トンネル」篇 (高画質版)

『あのころ、飛べなっかた1メートル65センチを、今、海底60メートルで思い出す。トルコ150年の夢、アジアとヨーロッパをつなぐ海峡トンネル。どんな時間もどんな彼方も、私は今度こそ、絶対に超えるんだ。大成建設。』

少女の顔立ちといい、描き込まれた背景といい、“これはジブリ作品ではないか?”と引き込こまれます。近頃では最も印象に残るコマーシャルでした。

そこで描かれていた海峡トンネルが、とうとう完成したのですね。

コマーシャルアニメの成り立ちについては、「大成建設 | ライブラリー - テレビCM」でわかります。
『トルコの海峡鉄道トンネルの現場で、自分の限界を越えようとひたむきに努力する女性技術者の姿をアニメーションで描きました。監督は、アニメーション作家として世界的にも評価の高い新海誠さん。主人公の声を演じているのは、女優としてご活躍中の黒川芽以さん。音楽は、人気シンガーソングライターの熊木杏里さん。アニメーションは(株)コミックス・ウェーブ・フィルムが制作しました。』
詳しくは「制作者プロフィール」に明らかです。

コマーシャルのナレーションは書き起こせたのですが、BGMで流れている歌の歌詞が聞き取れませんでした。歌い出しは「思い出が今、答えに変わる・・・・」のようですが、全体としてどんな歌なのか、気になります。

ps BGMの歌詞がわかりました。熊木杏里さんの「ファイト」という曲なのですね。歌詞がこちらにあります。音源もこちらで見つかりました。
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