弁理士の日々

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筋トレ1年間の成果

2010-02-07 18:29:34 | Weblog
自宅近所のフィットネスクラブの会員になり、本格的に筋トレをはじめて1年が経過しました。最初の頃は、フィットネスに通い始めた筋トレ1ヶ月の成果筋トレ2ヶ月の成果として報告してきましたが、その後の成果はどうだったのでしょうか。

2年前から、毎年の定期健康診断で腹部のCT写真を撮っています。2年前から1年前にかけての推移をカラダはどこまで絞られたかで報告しました。そして最近、定期健康診断でまたCT写真を撮ってきたので、さっそく2年間の推移を比較してみました。

         2年前                  1年前                 現在

内臓脂肪面積(赤色)も皮下脂肪面積(青色)も、2年前から1年前、1年前から現在までと、着実に減少しているではないですか。2年前から1年前にかけてはスロトレの成果、1年前から現在までにかけてはフィットネスでの筋トレの成果ということになるでしょうか。

なお、現在継続している「カラダに良い習慣」は以下のような内容です。
・自宅で自転車こぎ30分
・通勤の行き帰りに片道20分の距離をパワーウォーキング(こちら) 4年前から
・突然食が細くなり、結果として摂取カロリーが減少した 3年前から
・スロトレを行った(こちら) 2年前~1年前
・フィットネスで筋トレをはじめた 1年前から

     体重 内臓脂肪面積 皮下脂肪面積
     kg   cm2       cm2
4年前 66.7
3年前 62.7
2年前 59.0  48.8        109.3
1年前 58.2  43.1(11.6%減)  99.5(9.0%減)
現在  57.4  31.6(26.6%減)  91.8(7.7%減)

2年前以降、体重の減少しろは減りましたが、それでも1年に1kg程度ずつ確実に減少しています。そして内臓脂肪面積と皮下脂肪面積の減少が着実です。写真では減りしろがわかりませんが、数字では明らかです。
筋トレで筋肉量が増え、基礎代謝が増えた。パワーウォーキングと自転車こぎで有酸素エネルギー消費。食事摂取量が減って摂取カロリーが減少。この3つの相乗効果と思います。
内臓脂肪面積の減少率が、1年前から現在まで26.6%と大幅な減少になっています。この点については、1年前のCT写真に注釈が必要です。1年前の写真を見ると、左脇腹の腸内容物として黒色の腸管ガスとともに赤色のものが含まれています。これが内臓脂肪面積を増大させていたと思われます。そこで、内臓脂肪面積の各年の減少率が一定として2年前の数字と現在の数字を用いて減少率を計算すると、この2年間で年間20%ずつ減少したことになります。いずれにしろ内臓脂肪は確実に減少していると言っていいでしょう。
メタボと判定される内臓脂肪面積は100cm2以上ですから、31.6cm2というのは立派なものでしょう。

今回のCT写真では、もうひとつ期待していたことがあります。腹の断面写真に見える腹筋の厚さが増加しているか否か、という点です。
2年前から1年前にかけては腹筋(写真の上部の灰色部分)の厚さが増えているように見えますが、1年前から現在にかけては差がはっきりしません。スロトレの効果(2年前から1年前)で筋肉の厚さが増えたきり、フィットネスクラブでの筋トレ(1年前から現在)ではさほど効果が顕在化していないということです。確かに、1年間フィットネスクラブで筋トレを続けていますが、腹筋力は向上しているような気がしません。1年前も現在も、シットアップを10回×2セット行うとそれが限度という状況です。
やはり還暦になって筋トレをはじめても現状維持が精一杯というところでしょうか。
ただし、CT写真で、内臓脂肪と皮下脂肪の面積は減少しているのに、ウェスト周囲径は1年前 → 現在で75.0cm → 74.8cmとほとんど変わっていません。脂肪が減少した分、筋肉が増加しているのかもしれません。
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