弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

LED電球騒動

2011-07-29 22:46:19 | サイエンス・パソコン
わが家のリビングには、クリプトン電球を備えた昭明が天井に4箇所設置されています。二酸化炭素削減のエコ活動で、ずいぶん前にLED電球を購入しました。以下のやつです。
Panasonic EVERLEDS LED電球(密閉型器具対応・E17口金・小形電球形・電球25W相当・390ルーメン・電球色相当)LDA6LE17
クリエーター情報なし
パナソニック
しかし、現在のクリプトン電球がまだ使えることから、何となくもったいなくていままで交換せずに来ました。

ここへ来て電力不足による節電が要請され、わが家でもやっとのことでクリプトン電球をLEDに交換しようと腰を上げました。

ところが、電球口金の口径は正しいのですが、LED電球を奥までねじ込むことができません。LED電球は口金のすぐ先で直径が太くなっているのですが、ソケットの外周が邪魔してその太い部分が入らないのです。
“口金の口径が一致するのみでは、使えるとは限らない”ということを購入後にはじめて知りました。
アマゾンで、口金“E17”で調べたところ、
Panasonic EVERLEDS LED電球(斜め取付専用・E17・全光束300ルーメン・小形電球25形相当・消費電力4.0W・昼光色相当)LDA4DHE17BHS
クリエーター情報なし
パナソニック
というのが見つかりました。
「断熱材施工器具対応」という点がポイントのようです。写真で見ると、たしかに口金のすぐ先で直径がすぐに太くなるのではなく、細径部分が存在します。またわが家の天井昭明との対応で“斜め取付け専用タイプ”という点も合致しているようです。

高価な商品なので、まずは1個だけ購入して取り付けてみました。今度はきちんと奥までねじ込むことができ、真下に昭明がなされるようになりました。評価では「ちょっと明るさが足りない」とありましたが、気にはなりません。そこで、残り3つについても購入し、4個すべてを交換しました。
ところが、交換直後から、“昭明がちかちかする”現象に見舞われました。いつもではありませんが、ときどき、昭明がちかちかします。4個のいずれでも発生します。あまりにもちかちかが激しいので、結局は元のクリプトン電球に戻してしまいました。
そこで、メーカーであるパナソニックに電話してみました。

電話では、「明るさを調整できる照明器具ではありませんか?」と質問されました。私はそんな記憶はありませんので「違いますが」と答えました。しかし念のためと思ってスイッチを見に行ったら・・・・、付いているではありませんか。スライドスイッチが。スライドスイッチをスライドしたら、たしかに問題となるクリプトン電球の明るさが変化します。
確かに、購入しようとするLED電球が「調光付きの照明器具には対応しない」と記載されていることを知っていました。しかし私は、交換しようとする昭明が調光付きであることを完全に忘れていたのです。

昭明のスイッチについて、スライドスイッチをバイパスしてしまえばいいのです。しかし、スイッチの蓋を開けてみましたが、内部の構造が良く分かりません。取り敢えずは自分でする改造を諦めました。

たくさんの高価なLED電球を購入したというのに、いずれもわが家では使いものになりません。とんだLED電球騒動でした。
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